
大雨で雨漏りするのはなぜ?
先日6月24日、島原では
避難所か開設されるほどの大雨となりました。
近年、災害級の大雨が頻発しており
気の抜けない季節が始まりそうです。
これから秋にかけて
梅雨の長雨。
線状降水帯による非常に激しい雨。
そして、台風シーズンの横殴りの雨。
が、やってきます。
「大雨の時だけ天井にシミが出る」
「台風の時だけ窓まわりから水が入る」
「雨の日に、壁紙がふくらんでいる気がする」
雨によって住まいの被害が気になる方や
悩まされている方はいませんか?
今回は、長崎で大雨が起こりやすい背景と
線状降水帯や台風の大雨で雨漏りが起こる原因
そして対策について解説します。
線状降水帯とは、同じ場所に雨雲がかかり続ける現象
線状降水帯とは、次々と発生する発達した
雨雲(積乱雲)が列をなし
数時間にわたってほぼ同じ場所を
通過または停滞することで作り出される
長さ50〜300km程度、幅20〜50km程度の
線状に伸びる強い降水域のことです。
普通の雨と何が違うかというと
「同じ場所に、長時間、集中的に降り続ける」
という点です。
6時間・12時間と同じ方向から雨が建物に
叩き続けるとふだんは問題のない部分から
水が屋内に回り込んでくることがあります。
1982年7月23日に起きた
長崎大水害(死者・行方不明者299人)も
当時は「湿舌現象」と呼ばれていましたが
熱帯地方の水蒸気をたっぷり含んだ上空の空気が
長崎地方に停滞した梅雨前線に加わることで
歴史的な豪雨が生まれました。
専門家は「線状降水帯だった可能性が高い」
と見ています。

「最近の雨は昔と違う」
と感じる方も多いと思いますが
住宅側もこれまで以上に
"大雨を前提にした備え"が
必要になっています。
大雨の時だけ雨漏りするのはなぜ?
普段は入らない水が、強い雨で押し込まれる
実は築30年以上の家では約6割の家で
雨漏りが発生するというデータが出ています。
雨漏りというと
「屋根に穴が開いている?」
というイメージを持たれるかもしれません。
しかし実際には、原因はひとつとは限りません。
◆屋根材のずれ
◆外壁のひび割れ
◆シーリングやコーキングの劣化
◆雨樋の詰まり、
◆バルコニーの防水層の傷み
など、複数の劣化した部分に水圧がかかり
雨漏りが発生することがあります。

特に台風や線状降水帯の瞬間的な大雨で
横殴りの雨になる場合は
普段の雨では被害や問題が出なくても
窓まわりや外壁の継ぎ目や軒先
屋根の取り合い部分から
雨水が入り込むことがあります。
排水が追いつかない雨
雨漏りの原因の一つに排水の問題があります。
雨樋に落ち葉や泥が詰まっている。
バルコニーの排水口がふさがっている。
屋上や陸屋根の排水が間に合わない。
内樋の中にゴミがたまっている。
このような状態で短時間に大量の雨が降ると
配水量を超えた水が逃げ場を失います。
普段なら水が届かない高さまで水位が上がり
防水層の立ち上がりや外壁の隙間から
室内側へ入り込むことがあります。
雨漏りしやすい主な場所
1.屋根まわり
屋根は、住まいの中で最も雨を受ける場所です。
瓦やスレートのずれ、割れ、浮き。
棟板金のゆるみ。
谷樋まわりの劣化。
屋根材の下にある防水シートの傷み。
こうした不具合があると
強い雨の時に雨水が入りやすくなります。
特に築年数が経った住まいでは
表面の屋根材だけでなくその下の
防水シートが劣化していることもあります。
外からは見えにくいため
定期的な点検が重要です。
2. 外壁・シーリング
外壁のひび割れや、窓まわりや
サイディングの継ぎ目に使われている
シーリングの劣化も、雨漏りの原因になります。
シーリングは、紫外線や風雨の影響を受けながら
少しずつ硬くなり、ひびや剥がれたりします。
そこに台風の横殴りの雨が当たると
壁の内側へ水が入り込むことがあります。
室内側では、壁紙の浮き、カビ、においや
木部の変色として現れることがあります。
3. 窓サッシ・玄関まわり
雨漏りは屋根だけでなく窓サッシや
玄関まわりから起こることもあります。
特に、風を伴う雨の時だけ窓の下が濡れる場合や
窓枠の上にシミが出たり
玄関の壁が湿る場合は注意が必要です。
4. バルコニー・ベランダ
バルコニーやベランダは軒があっても
雨や紫外線をダイレクトに受ける場所です。
床の防水層が傷んでいる。
排水口が詰まっている。
手すり壁の笠木まわりに隙間がある。
床と壁の立ち上がり部分に劣化がある。
このような場合、大雨時に水がたまり
外壁内部へ雨水がまわることがあります。
バルコニーの下が居室になっている場合は
特に早めの点検をおすすめします。
5. 雨樋・軒先
雨樋は、屋根に降った雨を集めて
地面へ流すための大切な設備です。
雨樋が割れている、外れている、ずれている
落ち葉や泥で詰まっている場合
大雨時に水があふれます。
あふれた雨水が外壁に大量にかかり続けると
外壁の劣化部分や窓まわりから
雨漏りにつながることがあります。
雨漏りを放置するとどうなる?
雨漏りは、室内に水がポタポタと
落ちてくる状態だけを指すわけではありません。
天井裏、壁の中、断熱材、柱や梁のまわりで
雨水が侵入している恐れがあります。
放置すると、次のようなリスクがあります。
・天井や壁紙のシミ、剥がれ
・断熱材の劣化
・柱や下地材の腐食
・カビの発生
・シロアリ被害のきっかけ
・修理範囲の拡大
雨で内部まで傷みが広がると
天井や壁面内部を開けて、下地の段階から
直す必要が出てくることもあります。
雨漏りは早期発見が鍵となります。
雨漏りチェックポイント
大雨の後、見える範囲で
次の箇所を確認してみてください。
・天井に新しいシミがないか
・壁紙が浮いていないか
・窓枠の上や下が湿っていないか
・和室の柱や長押に変色がないか
・押し入れやクローゼットにカビ臭さがないか
・バルコニーの排水口に落ち葉が溜まってないか
・雨樋から水があふれていないか
・外壁やシーリングにひび割れがないか
ただし、屋根に登るのは大変危険です。
雨の日や雨上がりは足元が滑りやすく
転落の危険があります。
屋根、雨樋、2階以上の外壁などの点検は
無理をせず当店にご相談ください。
リフォーム会社としてできる雨漏り対策
雨漏り対策で最も大切なのは
「どこから雨が入っているか」
を見極めることです。
天井にシミが出ている場所と
実際に雨水が入っている場所が
離れていることもあります。
屋根から入った水が梁や下地を伝い
別の場所に出てくることもあります。
そのため、見えているシミだけを直しても
根本原因が残っていれば
再発する可能性があります。
状態に応じたリフォームの選択肢
雨漏りの原因や建物の状態により
対策は変わります。
・屋根材の差し替え、補修
・棟板金や谷樋の補修
・防水シートを含めた屋根改修
・外壁のひび割れ補修
・シーリングの打ち替え
・外壁塗装、防水塗装
・バルコニー防水のやり替え
・雨樋の清掃、補修、交換
・窓まわり、玄関まわりの防水補修
・必要に応じた窓・玄関まわりのリフォーム
部分補修で済む場合もあれば
築年数や劣化状況によっては
外装全体のメンテナンスを
検討した方がよい場合もあります。
LIXILリフォームショップ星野建設島原店では
ただ「壊れたところを直す」だけでなく
今後の大雨や台風に備えて
住まい全体のメンテナンスを考えた
ご提案を大切にしています。
補助金や優遇制度は使える?
雨漏り修理そのものは
補助金の対象外となることも多いです。
ただし、窓の断熱改修、開口部の性能向上や
省エネリフォームなどを同時に行う場合は
条件により国や自治体の制度を
活用できる可能性があります。
特に窓や玄関などの開口部は
雨水だけでなく、結露が発生する場所でもあり
窓や玄関を変えるだけで
年間を通して快適な住空間に変わります。
防犯対策や防音にも繋がります。
大雨の後は、住まいの健康診断を
線状降水帯や台風による大雨は
これまで気づかなかった住まいの弱点を
表面化させることがあります。
普段は雨漏りしない家でも
強い雨、長時間の雨、横殴りの雨や
排水能力を超える雨が重なると
思わぬ場所から水が入ることがあります。
大切なのは、早めに気づき
早めに原因を確認することです。
「大雨の時だけだから大丈夫」
「シミが小さいから、まだ様子を見よう」
「どこに相談すればいいかわからない」
そう感じた時こそ
住まいの点検のタイミングです。
LIXILリフォームショップ星野建設島原店は
総合建設業として、住まいに関して
あらゆる工事に対応しています。
安心してご相談ください。
LIXILリフォームショップ
星野建設 島原店
住所:長崎県島原市田町691-1
GoogleMapはコチラ
\駐車場完備/
\お気軽にご相談、お問い合わせ下さい/
LINEからもご相談受け付けています!
↓↓ クリック ↓↓
LINE友達になっていただくと
気軽におうちに関するご相談も送信できます。
友達登録お待ちしております!
過去のおすすめ情報
星野建設島原店には、2級建築士×大工経験×LIXIL公認のリフォームコンシェルジュがいます。
梅雨も台風の長雨も怖くない。家事の負担を減らす「ランドリースペース」
5月でも真夏日の島原市。猛暑・酷暑日に備える住まいの暑さ対策
5月病と住まいの意外な関係 リフォームで安眠とリラックス環境をつくる星野建設
【後編】全部やらなくていいリフォーム|「部分断熱」と「優先順位」で賢く快適な住まいへ
【前編】リフォーム費用が高い理由とは?後悔しないための「正しい考え方」を解説
【最新】島原で補助金を活用したお得なリフォーム方法を解説 | 星野建設×LIXILのリフォーム会社
【速報!】窓・断熱を基本とした住宅リフォーム!住宅省エネ2026継続&減税延長でお得に実現しませんか?
置き配は宅配ボックスで安心に。盗難・野生動物・再配達の悩みをまとめて解決
「家の点検しませんか?」その言葉リフォーム詐欺ではありませんか?
高齢化が進む島原でいま考えたい、ユニバーサルデザインで"誰にとっても優しい家"を。
一覧へ戻る










