
夏は家族で「おうちごはん」を楽しむ季節
梅雨明けと同時に連日熱帯夜と
真夏日、猛暑日が続いています。
まとわりつくような湿気と厳しい暑さが続くと
外へ出かけるのも少しおっくうになります。
こんな時期は、エアコンが効いた
涼しい部屋の中で「おうちごはん」を
家族みんなで楽しみましょう。
もうすぐ夏休みに突入し、お盆もやってきます。
県外で暮らす子どもたちや
お孫さんが帰省してきて
家の中が一気ににぎやかになります。
久々に会える皆さんの帰省を心待ちに
されている方もいらっしゃると思います。
実家への帰省中、キッチンは大忙しです。
朝からいつもより多めの朝食を作り
昼は大きな鍋でそうめんを湯がいたり
食卓を囲んで餃子を包んだり。
大人数の料理を一気に作る必要があります。
もちろん料理を作るだけでなく
片づけも漏れなくついてきます。
キッチンには、家族と過ごした記憶が残っている
子どもの頃、台所に立つお母さんの横で
野菜を洗ったり、じゃがいもの皮むきをした
記憶はありませんか。
夕飯の支度中、こっそり味見をした思い出。
郷土料理や、家庭ごとの特別な料理を
おじいちゃんやおばあちゃんから教わった経験。
夏休みに初めて自分で作ったラーメン。
家族の誕生日につくった料理。
キッチンには、そうした
「家族と過ごした温かい記憶」が
たくさん刻まれています。
そして今度は、ご自身がお子さんやお孫さんと
一緒に料理をする番です。
一緒にキッチンに立ち
他愛のない会話をしながらご飯を作る。
そんな豊かな時間を過ごすためには
家族の形や暮らし方に合った
「キッチンのレイアウト」が
とても大きな役割を果たします。
キッチンレイアウトの基本|対面型と壁付け型
キッチンには大きく分けて「対面型」と
「壁付け型」の2つの基本スタイルがあります。
◆対面型
リビングやダイニングの方を向いて
料理や洗い物をするスタイルです。
オープンなタイプだけでなく腰壁やカウンターで
手元をほどよく隠すタイプもあり
近年人気のスタイルです。
来客時も手元や足元を視線から隠してくれます。

◆壁付け型
壁に向かって作業する昔ながらのスタイルです。
作業に集中しやすく、キッチンに必要な面積を
コンパクトにまとめられるため
LDKを広く、使いやすいのが特徴です。
背後に大きめのダイニングテーブルを置けば
盛り付けや配膳を家族に
手伝ってもらいやすいキッチンにもなります。

料理への集中、家族との会話、LDKの広さなど
重視したいことによって選ぶ形は変わります。
代表的な6つのキッチンレイアウト
基本の2スタイルからさらに細かく分けると
キッチンの型は大きく6種類あります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
【1】I型(アイがた)

コンロからシンクまでが一直線に並んだ
最も一般的な配置です。
動きが分かりやすく、限られたスペースにも
設置しやすいのがメリット。
壁付けにも対面にも対応できるため
幅広い間取りに合います。
ただしキッチン自体の横幅が長くなると
シンクとコンロの往復が増えます。
一人または少人数で料理する家庭や
LDKを広く使いたい家庭に向いています。
【2】Ⅱ型(ニがた・セパレート型)

シンクとコンロが2列に分かれて
平行に並んでいる配置です。
振り返る動きで次の作業へ移れるため
調理動線を短くしやすく
作業台や収納も確保できます。
二人が別々の列を使えるので
夫婦や親子で料理したいご家庭に向いています。
一方、シンクからコンロへ食材や鍋を運ぶ際に
通路へ水滴が落ちやすい点には注意が必要です。
【3】L型(エルがた)
文字通り、L字型に曲がった配置です。
最小限の移動で作業できるタイプです。
作業スペースを広く取りやすく
二人で料理する際にも使いやすい形。
料理が好きで調理家電や道具を
たくさん使いこなしたいご家庭に向いていますが
コーナーまで考えた収納計画が必要です。
【4】U字・コの字型
三方向をワークトップや収納で囲む形です。
収納力・作業スペースともに最大級のタイプです。
調理・盛り付け・配膳のスペースを分けやすく
本格的に料理を楽しみたいご家庭に向いています。
設置には広いスペースが前提になるため
間取りとのバランスを見極める必要があります。
【5】アイランド型
壁に接する部分がなく壁から離れて独立しており
開放感No.1のスタイルです。
左右どちらからでもキッチン内に出入りでき
複数人でも料理や配膳に参加しやすいのが魅力。
お子さんやお孫さんが自然と手伝ってくれる
家族が集まるキッチンになります。
一方で、設置には十分な広さが必要です。
手元が見えやすく、油はねやにおいが
LDKへ広がりやすいため、収納や換気など
こまめな片付けまで考える必要があります。
【6】ペニンシュラ型
キッチンの左右どちらかが
壁にくっついている配置です。
ペニンシュラとは英語で半島のことです。
対面型の開放感を得ながら、アイランド型より
省スペースで設置しやすいのが特徴です。
腰壁を組み合わせれば、家族と会話しながら
手元や洗い物を隠すこともできます。
リビングの家族と話しながら料理したいけれど
スペースも節約したいご家庭にぴったりです。
キッチンの型を変えると、毎日の風景も変わる
実際に星野建設島原店でも
IHクッキングヒーターの故障をきっかけに
壁付け型から対面型へキッチンを変更した
リフォームを行いました。
お母さま、娘さまご夫婦、お子さま3人という
三世代で暮らすご家庭で、リビングを見ながら
娘さまやお孫さまと話して料理ができるよう
LIXILの「リシェル」を採用。
収納力や食器洗い乾燥機に加え
リビング側には文字を書いたり磁石で
プリントを貼ったりできる壁面も設置しました。
キッチンが家族の伝言板のような存在になり
料理の時間がそのまま家族の時間に
つながる空間に生まれ変わっています。
キッチンリフォームで得られるメリットは
「料理しやすくなる」だけではありません。
家の中の景色や、過ごし方など
生活そのものが変わります。
対面式のキッチンならば
リビングでテレビを見ているお孫さんにも
「お箸並べてね」と自然に声をかけられます。
アイランド型やⅡ型のキッチンなら
子どもたちがスッとキッチンに入ってきて
配膳や片付けを分担してくれます。
永く島原の暮らしを見つめてきた
星野建設が目指すリフォームは
ただ「モノを新しくすること」ではありません。
キッチンという空間を通じて
毎日の料理を「ただの家事」から
「家族と笑い合う大切な時間」に
変えるお手伝いをしたいと考えています。
費用が高騰する時代ですが
国の「住宅省エネキャンペーン」などの
補助金制度を賢く使えば
費用の負担を大きく減らすこともできます。
あなたの家庭に合うキッチンは?
理想の暮らしにどの型が合うか
イメージしてみてください。
◆料理中も家族との会話を楽しみたい
→【対面型のペニンシュラ型】が合います。
◆みんなでワイワイ料理したい
→【Ⅱ型】や【アイランド型】がぴったりです。
◆LDKの広さは変えずに、部屋を広く使いたい
→【壁付けのI型】は空間を有効活用できます。
◆収納力と、お料理のしやすさにこだわりたい
→【L型】や【U字型】で、お料理を楽しめます。
次回予告
「うちには対面型が合いそうだな」
「アイランド型にできるかな?」
好きなキッチンの型が見つかっても
今の間取りや建物の構造によっては
そのまま設置できるとは限りません。
「壁付けから対面式に変えたいけれど、配管や費用はどうなるの?」
そんな現実的な疑問にお答えするため
次回はリフォーム前に知っておきたい
「理想のキッチンを実現する際の注意点」
に、ついてお話しします。
LIXILリフォームショップ
星野建設 島原店
住所:長崎県島原市田町691-1
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