
リフォーム会社において、人材育成は大きな課題です。
人材育成ではOJT(オンザジョブトレーニング)が理想ですが、人手が足りない場合や経験が足りていない方を教える場合など、いちから手取り足取り教育するのは簡単ではありません。
OJTとは?…On the Job Training (オンザジョブトレーニング)の略で、職場の上司や先輩が、部下や後輩に対して、実際の仕事を通じて指導し、知識、技術などを身に付けさせる教育方法のこと(引用元:HRpro)
その為、人材育成の過程の中では、ある程度、従業員に自身で学び成長してもらう機会を与える必要があります。
自身で学んでもらうといっても、それほど難しい方法ではありません。
方法は具体的に3つあります。
・リフォーム系資格の取得をしてもらう
・業界情報を取得できる環境にする
・実務に直結する研修を受けてもらう
”当たり前”と思われたかもしれませんが、リフォーム業の人材育成にはこういった基本的なことが大事です。
具体的な例を挙げつつ、注意点などもございますので、参考にしてみてください。
また人材採用を考えておられる事業者様や、人材定着でお悩みの事業者様には、人材育成・教育環境の整備をしておくことをオススメしています。
特に、人材育成、教育環境が充実している企業ほど、会社の売上が良いというデータもあるほどです。
その為、人材育成をするメリットは人材採用・人材定着以外にも、良い事づくめなわけですね。
リフォーム系資格の取得をしてもらう
まず、リフォームの人材育成をするなら「リフォーム系資格の取得をしてもらう」ことをおすすめします。

なぜなら、資格を勉強をしていくうちに、リフォームに関する知識、実務で使える内容を学べるからです。
参考ですが、LIXILリフォームショップ(リフォームフランチャイズ)に加盟されている企業様の場合、以下のような資格を取得しているケースが多いです。
| 資格名 | 勉強時間 | 費用 |
| リフォームスタイリスト1級 | 30時間~ | 13,300円~ |
| 福祉住環境コーディネーター1級 | 60時間~ | 12,100円~ |
| リフォーム資金アドバイザー | 50時間~ | 22,000円~ |
どんな資格が良いか迷ったら、リフォームスタイリストなど、全般的なリフォーム知識や実務内容を理解できる資格が良いでしょう。
資格取得の際の注意点は以下2つあります。
①受験資格のハードルが低く、実務に直結するリフォーム資格を取得をすること
②資格取得のための勉強時間を確保してあげること、考慮すること、です。
例えば、増改築相談員のリフォーム資格もありますが、実務経験が10年以上と、リフォーム業界未経験者が取得できる資格ではありません。
その為、資格取得を従業員にしてもらうなら、第一に受験資格のハードルが低い資格で、実務に直結するリフォーム系資格を取得してもらうようにしましょう。
また、勉強時間については勤務時間の中で、資格の勉強する時間を確保するなどの工夫・配慮が必要です。
常に業界情報を取得できる環境にする
そして、人材育成の方法の2つ目は「常に業界情報を取得できる環境にする」です。
常にリフォームの業界情報を取得できる環境にすることで、業界動向、顧客ニーズ、リフォーム業の全体像の把握ができるようになり、結果的にリフォーム業務にも良い影響を及ぼすことができます。
例えば、リフォームの業界情報で言えば、リフォーム産業新聞をはじめ、以下のような情報源があります。
| 情報源 | 費用(税込み) |
| リフォーム産業新聞 | 購読料電子版. 1,650円/月、クレジットカード決済. 19,800円/年、新聞版. 22,000円/年 |
| 月刊「リフォーム」 | 1,375円〜 |
| TACTリフォーム | A会員(入会金55,000円、年会費165,000円)、 B会員(入会金44,000円、年会費110,000円) |
リフォーム産業新聞であれば、ネットで無料閲覧できる範囲も多いので、購読料を支払わなくても十分な情報源として役に立ちます。
ただ、「ネットにあるリフォーム情報を見るだけ」「業界紙を読むだけ」では、体系的なリフォームに関する知識は得られにくいのが正直なところです。
あくまでも、補足の意味合いとして「常に業界情報を取得できる環境にする」ことは人材育成に必要と認識するようにしましょう。
実務に直結する研修を受けてもらう
最後に、人材育成の方法の3つ目は「実務に直結する研修を受けてもらう」です。
例えば、リフォーム研修であればLIXILが開催している「LIXILアカデミー」などがあります。

研修体系は大まかに3つあり、↑画像のように実際のドア商材(画像はLIXILのリシェント)の取り付け研修など、実務的な研修を受けることが出来ます。
| 商品・現調・取り付け研修 | キッチン、浴室、洗面、トイレ、インテリア建材、サッシ・ドア、エクステリア、タイル建材 |
| ビジネススキル研修 | 新入・若手、中堅、マネジャー |
| 業界知識・リフォーム研修 | 業界知識、リフォーム、トレンド |
例えば、サッシ・ドアの商品・現調・取り付け研修だけでも、以下のように入社(配転)時期ごとに研修を別で用意しています。
| 入社(配転)~6ヶ月 | 入社(配転)7ヶ月以降 |
| サッシ・玄関基礎研修 ・サッシ基礎知識(サッシの種類・構造・材質・ガラスの種類・納まり・寸法・サッシの性能) ・サッシシリーズ体系・特長 ・引違い窓の体系・特徴・カタログの見方 ・装飾窓の体系・特徴・カタログの見方 ・図面打合せ(図面の見方・仕様確認の進め方) ・玄関ドア・引戸の知識 (構成部材基礎知識・体系・特長・カタログの見方・勝手口戸) ・防火戸の知識など | サッシ・玄関リフォーム商品研修 ・リシェントの知識(体系・特長・現調・施工知識・デジタルツール紹介) ・インプラスの知識(体系・特長・現調・施工知識) ・RFシャッター・雨戸の知識(体系・特長・現調・施工知識) ・リプラスの知識(体系・特長・現調・施工知識) ・スタイルシェード・リフォーム浴室戸の知識 |
受講料は有料となりますが、他にも、自社ではなかなかできないビジネススキル研修や、サッシ・ドア研修など非常にピンポイントな実務的なニーズに対応している研修なので、人材育成には大変有効です。
より効率的で良質なリフォーム人材育成を行う方法とは?
すでに挙げた3つの方法は強いて懸念点を挙げるなら、知識や実務のノウハウが断片的になってしまう点です。
その為、より効率的で良質なリフォーム人材育成をしていくなら、リフォームの知識や実務内容を体系的に学んでもらうことをおすすめします。
この「リフォーム系資格の取得をしてもらう」「業界情報を取得できる環境にする」「実務に直結する研修を受ける」の3つは、実はLIXILリフォームネット、LIXILリフォームショップに加盟いただくことで体系的に学ぶことが可能なのです。
| リフォーム系資格を取得してもらう | LIXILマイスター制度(窓マイスター、水回りマイスター、エクステリアマイスター) |
| 常に業界情報を取得できる環境にする | L-ポケット(スマートフォンアプリ)、加盟店様限定メールマガジン・配布物、加盟店限定オンラインセミナー等 |
| 実務に直結する研修を受けてもらう | LIXILアカデミー、加盟店様限定オンラインセミナー等 |
例えば、LIXILのマイスター制度であれば、実際に扱っていただく商材とリンクしている認定資格なので、非常に実践的な内容が学べます。
| 資格名 | 勉強時間 | 費用 |
| LIXILマイスター制度(窓マイスター、水回りマイスター、エクステリアマイスター※) | 4時間半 | 7,500円~ |
| リフォームスタイリスト1級 | 30時間~ | 13,300円~ |
| 福祉住環境コーディネーター1級 | 60時間~ | 12,100円~ |
| リフォーム資金アドバイザー | 50時間~ | 22,000円~ |
特にリフォーム系資格の取得には時間とお金がかかりますが、マイスター制度であれば勉強時間(※厳密には研修時間)も1/10程度、費用も半分以下程度に抑えることができるので、効率的な人材育成にはおすすめです。
そして、「業界情報を取得できる環境にする」については、L-ポケット(エルポケット)という加盟いただくと無料で利用できるスマートフォンアプリでリフォームの体系的な知識が学べます。

体系的なリフォームの知識以外にも、最新のリフォームの補助金情報(地域別補助金情報もあり)の取得もできるので、自然と実務に活かせるリフォーム情報が学べるようになっているのです。
なお、L-ポケットはマイスター制度の認定資格を取得した方専用の提案ツールも搭載しているので、リフォーム知識以外にも提案アプリとしてもお使いいただけます。

また、LIXILアカデミーは普遍的なリフォーム知識、ビジネススキル知識も含め、マイスター制度と同様に実際に売る商材(↑の画像は窓リフォーム商材のリプラスの取り付け研修風景)と紐づいた研修も用意しているので、リフォームの知識・実務・商材のことについて体系的に学べるようになっています。
このように良質なリフォームの人材育成を効率的に行っていきたい事業者さまであれば、体系的にリフォームの知識や実務が学べるLIXILリフォームネット、LIXILリフォームショップの加盟をおすすめします。
冒頭でも述べているとおり、
特に人材採用を考えておられる事業者様には採用活動を活発に行う前に、LIXILリフォームネット、LIXILリフォームショップにて人材育成・教育環境の準備をしておくことをオススメしています。
採用される側の視点に立つと、「人材教育を自社で行っている」「教育環境が整っている」というアピールにもなるからです。
※LIXILリフォームネット・LIXILリフォームショップの人材育成コンテンツを活用して、人材育成、教育環境に力を入れているというアピールをされて、人材採用に成功している加盟店様もおられます。
実際に転職サイトの求職者アンケートでも、必ず人材教育、教育環境が整っているかどうかは、応募する会社のTOP10に必ず入ってくる要素です(参考:求職者700人に聞いた、応募したくなる会社、応募を避ける会社とは?|人事のミカタ en転職)。
また、採用だけではなく、LIXILリフォームネット、LIXILリフォームショップの人材育成コンテンツを活用していただければ、人材定着や若者離れ対策にもなります。
もちろん、人材育成に限らず、リフォームの集客、提案、クロージング、アフターフォロー、経営などの各課題の改善・解決まで行えるサービス・ツール・ノウハウをLIXILリフォームネット、LIXILリフォームショップではご提供しています。
※未経験者でも簡単に使える理解できるサービス・ツール・ノウハウをご提供しています。
詳細につきましてはご気軽に加盟についてのお問合せ(個別説明お申込み)、資料請求をしていただき、ご確認ください。

