10月の島原市は気温差に注意！体調管理と断熱のススメ

こんにちは、LIXILリフォームショップ星野建設島原店です。
先週ぐらいから朝晩は涼しい風が吹き始めましたね。
今回は、10月の島原市の気温と
それに伴う体調管理と断熱についてお話ししたいと思います。
更にお得に便利に断熱性能を高める裏技もご紹介します。

まず、10月の島原市の気温についてですが
気象庁のデータ（2006年～2020年）によると
平均気温は20.3℃、最高気温は24.0℃
最低気温の平均は17.0℃となっています。
昨年の10月の最低気温が21日の11.7℃となっており
1日の中での寒暖差は、5℃～10℃程度となっており
朝晩はかなり冷え込むことがあります。
また、10月は秋雨前線が通過する時期でもあり
天候が不安定になることも多く
気温の変動が大きい日もあります。

このような気温差によって、私たちの体には様々な影響が出ます。
具体的には、以下のようなものが挙げられます。

気温差のリスク.png

【ヒートショック】

ヒートショックとは、急激な温度変化によって引き起こされる
体調不良のことです。
10月は、朝晩の気温差が大きいため
ヒートショックのリスクが高くなります。
ヒートショックによって、急激な血圧の上下動が起こり
めまいや立ちくらみから心臓や血管の疾患リスクが高まります。
特に高齢者や心臓病や高血圧などの持病がある方は注意が必要です。

【風邪やインフルエンザ】

気温差によって、体調を崩しやすくなります。
免疫力が落ちやすい条件が揃いがちです。
そのため、風邪やインフルエンザ、感染症にかかりやすくなります。
また、重症化すると肺炎や敗血症などの合併症を引き起こすこともあります。
コロナも完全になくなった訳ではなく、油断は大敵です。

【肩こりや腰痛】

気温差によって、血行が悪くなり、筋肉が緊張しやすくなります。
そのため、この時期は肩こりや腰痛などの症状が起こることがあります。
肩こりや腰痛は、日常生活に支障をきたすだけでなく
頭痛や吐き気などの副次的な影響も与えます。

これらの弊害や問題を防ぐためには、以下のことに気をつけましょう。

＜体調管理をしっかりする＞

十分な睡眠と栄養をとり、体調を整えましょう。
また、風邪やインフルエンザの予防をすることも大切です。
手洗いやうがい、マスクの着用などの
基本的な対策を忘れずに行いましょう。

＜適度な運動をする＞

適度な運動をすることで、血行が促進され
体調を整えることができます。
運動は、心肺機能や免疫力を高めるだけでなく
ストレスの解消にもなります。
しかし、無理な運動は逆効果です。
自分の体力に合わせて
軽いストレッチやウォーキングなどの有酸素運動を行いましょう。

このように、10月は気温差が大きいため、体調管理には注意が必要です。

しかし、寒暖差を感じる時間や空間を考えると
原因は「自宅」であることがほとんどです。

昼間の時間は、職場や学校では暖かい室温が保たれていることが多いですが
朝や夕方以降、気温が下がる時間帯は自宅にいる時間が多い傾向にあります。

自宅の室温を快適に、そして一定に保つには
エアコンや暖房器具に頼ることになりますが
全ての空間を快適に保つには、かなりのエネルギー消費が必要となります。

暖房.png

色んなモノが値上がりを続ける中
光熱費は抑えたい気持ちもありますが体調のことを考えると
エアコンや暖房を抑えるには厳しい寒さが訪れます。

そこで、今「断熱性能を上げる」取組みが注目されています。

断熱という言葉は最近耳にするけど
具体的にどんな効果や違いがあるのか分かりづらいという人も多いと思います。

そこで、今回はこれから寒くなる季節におすすめの「断熱」について解説します。

断熱とは
建物の壁や窓などの部分に断熱材を入れたり貼ったりすることで
外気と室内の温度差を小さくすることです。

断熱性能が高い建物は
夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごせます。
また、エアコンや暖房の使用量も減らせるため
光熱費の節約にもつながります。
さらに、結露やカビの発生も防げるため
健康面や建物の耐久性にも良い影響があります。

まず、断熱性能が低い家と高い家は
以下の3つの点で大きく異なります。

1.室内の温度

断熱性能が低い家は、外気温の影響を受けやすいため
室内の温度が外気温に左右されやすくなります。
そのため、夏は暑く、冬は寒いと感じやすくなります。
一方、断熱性能が高い家は
外気温の影響を受けにくいため、室内の温度が安定します。
そのため、夏は涼しく、冬は暖かく感じやすくなります。

2.光熱費

断熱性能が低い家は、室内の温度を維持するために
冷暖房の使用量が多くなります。そのため、光熱費が高くなります。
一方、断熱性能が高い家は
冷暖房の使用量が少なくて済むため、光熱費を節約することができます。

3.健康への影響

断熱性能が低い家は、室内の温度差が大きくなるため
ヒートショックを引き起こすリスクが高くなります。
ヒートショックによる入浴中の死亡者数は
国内の交通事故者数よりも多いと言われています。
浴室だけでなく、脱衣する洗面所も危険とされています。
入浴の際に寒さを感じる家を常識と考えるのではなく
「命の危険」と考えを改めましょう。
重要なことは寒さだけでなく、急激な温度差です。

一方、断熱性能が高い家は
室内の温度差が小さくなるため
ヒートショックのリスクを減らすことができます。

具体的な違いとしては、以下のようなものが挙げられます。

項目	断熱性能が低い家	断熱性能が高い家
室内の温度	外気温の影響を受けやすいため、夏は暑く、冬は寒い	外気温の影響を受けにくいため、室内の温度が安定
光熱費	冷暖房の使用量が多くなり、光熱費が高くなる	冷暖房の使用量が少なくなり、光熱費を節約できる
健康への影響	ヒートショックのリスクが高くなる	ヒートショックのリスクを減らすことができる

このように、断熱性能が高い家は
快適性、経済性、健康面など
さまざまなメリットがあります。
断熱性能を高めるのは新築時だけでなく
今お住まいの家をリフォームすることで性能を高める事が可能です。
リクシルの「まるごと断熱」なら
大規模修繕となる建て替えの必要がなく
住みながら無理なく断熱性能を上げる事が可能です。

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