台風対策にシャッター・雨戸をおすすめする理由
年々威力を増し被害が拡大する台風
出展：気象庁 台風の統計資料より
日本に上陸する台風の数が、ここ20年で2倍以上も増加していると言うデータが出ています。
昨年2021年は長崎県に上陸はしなかったものの県北部の海上を東に通過し
福岡県に上陸した台風14号では、島原市内では最大瞬間風速が30.8m/秒を記録しました。
これは2009年から最大瞬間風速が計測されてから
島原市内で一番強い最大瞬間風速となっています。
ここで最大瞬間風速30.8m/秒がどれぐらい強い風なのか
それと台風時にニュースなどで伝えられる風速の目安を把握しましょう。
風速毎の強さと吹き方
長崎県内では31年前の1991年台風19号により最大瞬間風速54.3m/秒の猛烈な風が記録されました。
佐世保市の南に上陸した台風は日本海を抜け青森県に再度上陸し
収穫間近のりんごが被害を受け、この台風は「りんご台風」と呼ばれました。
長崎県では家屋の倒壊や車の横転、看板や屋根瓦が飛び、電柱も倒れる甚大な被害となり
死傷者3名と県内の多くで停電となりました。
全国では死者行方不明者62名と言う忘れてはならない災害が発生しました。
もうこのような大きな台風が発生しないとは言い切れない点と
前述したように、上陸する台風の数が増えている点
それと台風だけでなく、大雨による被害も増えてきている事から防災、減災の備えが年々叫ばれています。
強風から住宅を守るには「シャッター・雨戸」
台風が近づいて来ると外に置いているものを屋内に移動したり樹木を固定したり
モノが飛んでいくのを防いだり、モノが倒れたりするのと防いだりと
台風対策を行うと思いますが、一般的に窓に養生テープを貼るご家庭も見かけますが
窓が割れないようにする対策としては心もとない対策になります。
LIXILが養生テープを貼った複層ガラスに台風時を想定した飛来物の検証実験を行いました。
テープを貼った事で、窓が全て割れる事は防げたかもしれませんが
飛来物から窓を守るまでには至りませんでした。
窓が割れた事でガラスが粉々に飛び散っていることが分かります。
これが台風下で起こってしまうと、屋内にガラスと雨が入り込みます。
窓が割れてしまったことで屋内に風や雨が入り続けそれを防ぐ事が出来ませんし
夜間に停電でも起こった状況下の場合はガラスを掃除するのはかなり危険な状況です。
こうなってしまうと、台風が過ぎ去り雨も風も収まるまで待つ方が安全です。
夜間の寝室でこのような状況になる事も想定されます。
そして、窓が割れる事で暴風が屋内に侵入すると大惨事に至るケースがあります。
屋内に侵入した暴風は、行き止まり状態になると、屋根を吹き飛ばす威力があります。
海外の竜巻などのニュースで屋根が吹き飛んだ風景を見る事がありますが
大変な風圧が起こり、窓ガラスが割れた屋内では圧力が高まり切妻屋根や寄棟の形状の屋根は
圧力が天井までに集中しやすい為、屋根を持ち上げ勢いそのままに吹き飛ばしてしまいます。
日本でも竜巻が発生するケースは年間25件程確認されており
鹿児島県や宮崎県でも死者が出ており、住宅の全壊や半壊も報告されています。
○○年に一度と形容される災害ですが、いつどこで起こるのか、そのメカニズムは解明されておらず
油断せずに備えを万全に行うことで事前に防ぐ防災の観点と
被害を抑える減災の意識と対策を行いましょう。
｜シャッター・雨戸で暴風時の飛来物検証実験
シャッターで行った検証実験では、シャッター自体に凹みは生じましたが
屋内に飛来物は侵入しない事が分かりました。
これが台風下で屋内に居ることを想定すると
夜間、寝室で寝てる場合でも無傷で一夜を過ごせることが分かります。
台風下でも安全と安心が担保できる事が分かります。
シャッターは飛来物から住宅を守ってくれるだけでなく
通常時でも防犯対策を担ってくれます。
｜意外と簡単なシャッター・雨戸の設置
新築で建てた家でも最近はシャッターを付けていない家もありますが
今ある窓に取付可能な後付けシャッターなら簡単に設置ができます。
どれだけ簡単かと言えば、最短で1～2時間でシャッター工事が完了します。
無理だと思われる2階の窓にも設置が出来るので寝室が2階にあるご家庭でも安心です。
雨戸が既に設置されてる住宅でも、そのまま取替が可能で雨戸の場合は最短30分で取替完了。
リフォームタイプと取替タイプの両方ございます。
※現場状況によっては設置完了時間が若干かかる場合もあります。
｜リフォームタイプと取替タイプのシャッター・雨戸
台風対策に最適なシャッターと雨戸ですが
ご自宅の状態によってタイプが選べるよう準備しています。
《シャッター》
リフォームシャッター参考商品価格（仕様：標準タイプ）
取替シャッター参考商品価格（仕様：標準タイプ）
シャッターの開閉は手動タイプと自動（リモコン）タイプ
《雨戸》
取替雨戸パネル参考商品価格（仕様：標準タイプ、1枚あたり）
リフォーム雨戸参考商品価格
（仕様：一筋枠・鏡板付戸袋枠フタ無し・鏡板I型・ルーバー雨戸2枚・雨戸錠上下セット込））
※上記価格は消費税・取付工事代別。2022年6月までの価格となります。
※ご注意下さい※
事前にハザードマップを確認し
台風が近づいてきている場合は決して無理をせず
ご近所の人と連携して早めに避難場所へ移動しましょう。
雨風がひどくなってきた場合は不要不急の外出を控えましょう。
停電に備え、お風呂に水を溜めておき、携帯電話の充電をしておきましょう。
ロウソクは火災の原因に繋がりますので
出来れば懐中電灯の用意をしておきましょう。
「ウチは大丈夫」の過信は災害には通用しません。
万全の対策を行う事をおすすめします。
シャッターや雨戸は台風対策だけでなく、防犯対策にもなります。
また、断熱効果、遮熱効果もありエアコンを効率的に稼働して
カーボンニュートラルにも一役買う事になり、電気代のカットにも繋がり
エコな暮らしが実現します。
7月や8月にシャッターや雨戸のお問い合わせが増え
現場数や商品在庫数により納期が遅れる恐れが見込まれます。
この機会に先行してシャッターや雨戸のリフォーム、取替のご検討がいかがでしょうか。
セットでペアガラスやトリプルガラス、インプラスも併せてリフォームを行うと
更に断熱効果とエアコン効率化、防音効果と防犯効果、結露対策がプラスされます。
島原で100年以上続いている会社、星野建設では
雲仙岳噴火を間近で経験し、そして砂防工事など復旧工事の要所に携わり
東日本大震災の復旧工事、諫早大水害、熊本地震、九州豪雨、雲仙温泉街の豪雨災害の復旧に
土木建設業者として携わらせて頂きました。
数多の台風や大雨を経験し乗り越え、支えてきた経験からも
防災や減災に関するエキスパートであると自負しています。
総合建設会社として当社、星野建設がご提供する住環境
大事な資産を守り、世代を超えて安心して頂ける住宅設備を今後もご提案していきます。
提案力×技術力×対応力×アフターフォロー
LIXILリフォームショップ星野建設島原店に家の事なら何でもお任せください。
お問い合わせやご相談、お見積りはお気軽にお問い合わせ下さい。
LIXILリフォームショップ
星野建設 島原店
住所：長崎県島原市田町691-1
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