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お風呂は「たたむ」時代へ。LIXILの布製浴槽「bathtope(バストープ)」が提案する新しい浴室のカタチ。

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日本の住宅において、長らく「変わらないもの」とされてきた浴室空間。
「ユニットバスにはFRP(強化プラスチック)の硬い浴槽があるのが当たり前」という常識を覆す、
画期的なプロダクトがLIXILから登場しました。

その名は「bathtope(バストープ)」。

最大の特徴は、「布製の浴槽」であること。
今回は、浴室リノベーションの概念を大きく変えるこの製品の特徴と、
どのような暮らしに向いているのかを解説します。

1. 「据え置き」から「着脱式」へ。布製浴槽「fabric bath」

bathtopeの核心となるのが、布で作られた浴槽「fabric bath(ファブリックバス)」です。
アウトドア用品やアパレルを連想させるこの浴槽は、使用しないときは折りたたんで収納することができます。

入浴する際は、専用のフックに布を掛け、お湯をためるだけ。
お湯の水圧で布が張り、しっかりと身体を支える構造になっています。
その入り心地は、硬い浴槽とは異なり、まるでハンモックに包まれているような浮遊感があるといいます。
背中への当たりも柔らかく、これまでにないリラックス体験が得られるでしょう。

2. 狭い浴室でも「足を伸ばす」を諦めない

マンションリノベーションなどで多くの人が直面するのが「1216サイズ(1.2m×1.6m)の壁」です。
このサイズのユニットバスでは、浴槽は短辺側に設置されることが多く、大人は膝を曲げて入浴せざるを得ませんでした。

しかし、bathtopeは浴槽を「必要な時だけ設置する」スタイルです。
これにより、1216サイズであっても長辺方向(1.6m)をフルに使った浴槽配置が可能となり、
コンパクトな浴室でも足を伸ばしてゆったりと湯船に浸かることができます。

3. 「浴槽がない」という贅沢な空間活用

「平日は忙しくてシャワーだけで済ませる」というライフスタイルの人にとって、
使っていない浴槽はただ狭さを感じるだけの存在になりがちです。

bathtopeなら、平日は浴槽を片付けておくことで、広々としたシャワールームとして活用できます。
壁や床の掃除もしやすく、空間を広く使えるため、例えば観葉植物を置いてサンルームのように楽しんだり、
お気に入りのチェアを持ち込んでボディケアを行ったりと、浴室を「身体を洗うだけの場所」から「部屋の延長」へと進化させることができます。

4. 導入前に知っておきたい注意点

非常に魅力的な製品ですが、従来のユニットバスとは使い勝手が異なる点がいくつかあります。導入を検討する際は以下の点に注意が必要です。

  • 追い焚き機能は使用不可 構造上、追い焚きはできません。都度お湯をためるスタイルになります。

  • メンテナンスの手間 布製浴槽は使用後、洗浄して乾燥させる必要があります。洗濯機は使用できず、手洗い・陰干しが基本となります。

  • 家族構成との相性 「家族が立て続けに入浴し、お湯を循環させて温め直す」という日本の一般的な入浴スタイルには不向きです。単身者やDINKS、あるいは「シャワー派だが、たまにゆっくり浸かりたい」という層にマッチする製品と言えます。

5. デザインと価格帯

ラインナップは、こだわりの内装やガラス戸を備えた最上位の「Type G」、標準的な「Type S」、シンプルな「Type E」の3種類が展開されています。
価格はシンプルモデルで約60万円台(工事費別途)からとなっており、デザイン性の高いリノベーション向け製品としては検討しやすい価格帯も魅力です。

また、布製の浴槽は身体のラインにフィットするため、同サイズの一般的な浴槽と比較して約26%の節水効果があるという環境面でのメリットもあります。

まとめ

LIXILの「bathtope」は、単に新しい浴槽というだけでなく、「浴室はどうあるべきか」という問いに対する一つの回答です。

固定概念にとらわれず、自分のライフスタイルに合わせて空間を自由に編集する。
そんな自由な暮らしを求める方にとって、この「たためるお風呂」は、リノベーションの最有力候補になるかもしれません。

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