先日、鎌ケ谷消防署のご協力のもと、
マルミ建設スタッフ一丸となって救命講習を受講しました。
講習では、心肺蘇生法（胸骨圧迫）やAEDの使い方など、
実際の救命手順を体験を通して学びました。
現場作業を行う私たちにとって、
万が一のときに落ち着いて行動できることはとても大切です。
講師の方からは
「ためらわずに最初の一歩を踏み出すことが大切です」
という言葉が印象的でした。
■ 救命の手順（成人の場合）
● 1. 周囲の安全を確認
倒れている人に近づく前に、車や電線などの危険がないかを確認します。
● 2. 意識と呼吸の確認
肩をたたいて「大丈夫ですか」と声をかけます。
反応がなく、呼吸も不自然・または止まっている場合は次の行動へ。
● 3. 119番通報とAEDの手配
周囲の人に指示します。
→「あなたは119番へ通報してください」
→「あなたはAEDを持ってきてください」
人を指名して頼むことがポイントです。
● 4. 胸骨圧迫（心臓マッサージ）
胸の真ん中を強く、速く、絶え間なく押します。
（30回を５セットくらいで２分、深さは約5cm）
実際に体験してみると、全身の力を使うため大変でした。
救急車が到着するまで続けることは想像以上に厳しいため、
できるだけ多くの人で交代しながら続けることが重要だと実感しました。
● 5. AEDの使用
AEDが届いたら、音声ガイドに従ってパッドを装着します。
電気ショックの指示が出たら、周囲の人を離してボタンを押します。
■ 体験して感じたこと
講習を通じて、胸骨圧迫を「やる・やらない」で
延命の可能性が大きく変わることを知りました。
人工呼吸はやれたら大事な事だが、抵抗があったり、感染をふせぐ意味もあるので
躊躇している時間があったら無理にはせず、胸部圧迫を続ける方が大事というのも
リアルな対応を教えていただきました。
救急車が到着するまでの数分間が命を左右するため、
「何もしない」より「何かする」ことがとても重要です。
鎌ケ谷市の救急車の到着までの時間は約１０分程だそうです。
私たちも今回の講習で、
「いざという時に動ける自信」と「複数人で協力する大切さ」を
改めて実感しました。
鎌ケ谷市内のAED設置場所は、
市の公式サイトでも確認できます。
これからもマルミ建設は、
安心・安全な地域づくりに貢献してまいります。
★ 会社概要 ★
株式会社マルミ建設
〒273-0121
千葉県鎌ケ谷市鎌ヶ谷9-8-73
TEL：047-444-7111
営業時間：9:00～18:00
（日・祝・第2第4土曜日（変動あり）定休）
マルミ建設（一級建築士事務所）
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