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加湿から除湿へ切り替え|簡単にできる除湿対策&リフォーム

 

春は加湿から除湿の切り替えが重要

冬の間は乾燥対策のために、加湿器などを頻繁に使用しているご家庭も多いかもしれません。しかし、室内に湿気がこもったまま春から梅雨にかけて湿度が上がってくると、カビや細菌が繁殖しやすくなる恐れがあります。室内でカビが発生すると、飛散されたカビの胞子を吸い込むことで呼吸器系の症状やアレルギーなどの健康被害が起こるリスクが高まります。さらに、カビ特有の嫌なニオイがお部屋に充満してしまうことも。

また、湿気がこもると木材が水分を吸収してしまい、木材が腐ってしまうなど住宅にも悪影響を及ぼします。加湿から除湿へ切り替える春先は、特に意識をして湿気対策を行うことが大切です。

 

今すぐできる除湿対策

湿気対策として、まずは今すぐに始められるものからトライしてみましょう。

 

クローゼットの配置換え

湿気がこもりやすいクローゼットはカビの温床。まずは中身を全部取り出して、掃除と換気を徹底しましょう。冬はダウンコートや厚手のセーターなど、クローゼットがかさばってぎゅうぎゅうになりがちですが、シーズンオフの服はそのままハンガーにかけるのではなく、湿気の溜まりにくい上方へ収納します。クリーニングに出した場合は、湿気がこもる原因となるビニール製のカバーは外し、不織布カバーにつけ変えておくと安心です。

 

押し入れの床にすのこ

押し入れは布団でいっぱいになると、空気の通り道が遮断されて湿気がこもりやすくなるので要注意です。空気の循環を良くするために、すのこを下に敷いておくとすき間ができて通気性が確保できます。スペースがあるなら壁側や奥にもすのこを立てておくと、なお通気性がアップするので◎。

 

除湿機・エアコンフィルターの掃除

除湿機やエアコンのフィルターが汚れていると、結露の発生や機能低下を招きます。使用前に点検もかねて必ず掃除をしておきましょう。フィルターは掃除機などでほこりをとってから、水で薄めた中性洗剤を使ってブラシで洗います。洗い終わったフィルターは、しっかり拭いて乾燥させましょう。水気が残っているとカビの原因になって掃除をした意味がなくなってしまうので要注意です。

 

珪藻土や炭アイテムを取り入れる

インテリアとしても置いておけるような、除湿アイテムの活用もおすすめ。珪藻土は湿度が70%を超えると吸湿する作用を持っているので、置くだけで除湿機のような働きをしてくれます。シートタイプや置物タイプなど種類豊富なので、お部屋に合うものを選びましょう。

珪藻土の他に、竹炭も除湿に向いています。カゴなどに入れておいておくだけで、除湿効果はもちろん空気中の水分を調整する働きも担います。半永久的に使えるのでコスパも良く、脱臭効果もあるので一挙両得です。

 

家具の隙間を空ける

大型家具を置くときに、壁にピッタリとくっつけているケースが多くあります。しかし、家具と壁にすき間がないと掃除がしづらく、ホコリや汚れが蓄積してしまいます。通気性も悪くなり、結露も発生しやすくなるので要注意です。カビが発生すると溜まったホコリや汚れをエサにどんどん繁殖してしまうので、木製家具の場合は特に壁から10cm程度はすき間を空けて設置するようにしましょう。

 

除湿に力を発揮するおすすめリフォーム

こまめな掃除や対策も大切ですが、リフォームをすることでお部屋の除湿性能を上げることも有効な対策法です。ここでは、除湿力を高めるおすすめのリフォームを紹介します。

 

① 調湿建材を取り入れる

調湿建材とはお部屋の湿度状態に合わせて放湿や吸湿を行う働きのある資材のことを言います。インテリアとしても人気のあるこの調質建材を取り入れることで、お部屋のオシャレ度アップに除湿まで一石二鳥です。

特に、湿気がこもりがちなクローゼットで衣類をカビから守るためには、クローゼット自体の機能性を高めるのも効果的です。クローゼットの内壁に調湿建材を張り合わせる方法であれば、費用も作業時間もさほどかからず簡単にリフォームできます。費用は3~10万円前後が目安です。

 

② ルームドライヤーの設置

湿気がこもりやすい北向きの部屋などには、ルームドライヤーの設置がおすすめです。ルームドライヤーは湿った空気を屋外へ排出してくれる機能を持ち、壁などに設置して除湿対策を行います。除湿機と違って水を捨てる手間もなく、電気代も除湿機を使用するよりも安価で済むので効率的です。設置費用は、本体と工費込みで6~8万円前後が相場となります。

 

③ 浴室暖房乾燥機

水場であり、住宅の中で最もカビが発生する浴室も、除湿対策は必須です。浴室でカビが発生する原因の1つ、多湿を解消するために浴室暖房乾燥機の設置を検討してみましょう。浴室暖房乾燥機があれば、梅雨時期などに乾きにくい洗濯物を浴室で乾燥でき、洗濯乾燥機より光熱費のコスパも優秀です。洗濯物を乾かしながら除湿もできるので、カビ対策としても一石二鳥に活用できます。浴室暖房乾燥機は設置タイプやガス式、電気式などにより費用が増減しますが、5~20万前後が相場です。

 

 

まとめ

湿度が徐々に高まり始める春先は、梅雨に向けた除湿対策が重要となります。湿気からくるカビによる健康被害や住宅の劣化を防ぐためにも、できる対策から始めてみましょう。除湿性能を上げるリフォームを行うのも、有効な対策の1つです。

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