こんにちは! 本多建設の本多和彦です。
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今年の5月の連休は、私の場合2日から6日までの5日間でした。いつものように毎年、ほぼどこへも行かず、自宅で過ごすのが通例ですが、やはり今年もそうでした。
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例年と違ったのは、自宅で過ごすより会社のそばにある私の仕事場で、本を読んだり、新茶を買ってきては飲んだりしていました。そうすると新しいことに気づきました。自宅にいるよりは仕事場にいたほうが、運動量が若干増えるんですね。つまり自宅ではあまり動かず、テレビを見ている時間が長かったり、ベッドに横になってはうとうととしてしまってることが多く、何もせずにあっという間に一日が過ぎてしまい、なんとなく充実感がなく、休みを無駄にしているようで、夕暮れともなると落ち着かなくなってしまいます。
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仕事場に来ていると、とにかく動いているんですね。ここに来れば、本多家の仏壇があります。必ず線香をあげてお参りをします。さらに私の父が趣味で集めていた観音様が数多く陳列されている棚にも線香をあげ、お参りをします。最後に神棚にもお灯明をあげて、お参りをします。つまり毎日ここへ来れば、三ヵ所へお参りをすることを日課としています。
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ここにいれば、今まで気づかなかった棚や机の中の整理をしたり、雑用がなにかとあるので、連休中は訪ねてくる人もいないので、整理整頓に熱中してしまいます。また、自宅ではなかなか本が読めないのが、ここでは集中して読めるので、アマゾンで購入していた本で、まだ読まない本が棚一つくらいたまっているのを、片っ端から読むこともできました。
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これだ!これからは連休ともなれば、仕事場に来て片付けものをしたり、読みたい本を読む時間にあてようと思いました。
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先日、珍しく本屋に行きました。多分今年では初めてとなります。時間があったのでゆっくり本棚を眺めてゆくうちに、伊集院静の本が目に留まりました。彼の本はこれまで何冊か買っては読んでいたんですが、今一つ本の中に入れなくて、どうもこの作家は私とは合わないのかなぁなんてえらそーに思っていましたが、ビートたけしが年下ながら彼が尊敬する作家、または友人として認めていたことを思い出し、もう一度伊集院静の本に挑戦してみたくなり、面白そうな本のタイトルを物色していたら、「作家の愛したホテル」という本に目が留まり、彼が泊まった世界各国のホテルの部屋の写真がついているので、文庫本ながら1980円もしたけども買ってしまいました。
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世界各国を取材しながら、彼が泊まったホテルのことを旅人の目で面白く書いてありました。この本は「あたったな!」と、休み中ずーっと読んでいました。伊集院静の旅の心得とか、彼の感性によるホテルの評価などが実に楽しくて、もう10年前にでもこの本に出合っていたなら、私の旅も少しは変わっていたかもしれないな、なんて思うほどの影響を受けました。
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その中にはこんな話もありました。「スコットランドのゴルフコースのあるホテル"ザ・グレインイーグルス・ホテル"、通された部屋は旧館の最上階の部屋だった。‥‥私には少し贅沢な部屋だったが、遊びの時間にお金をいとわないのが信条だから、滞在することにした。」
「旅の半分以上は失敗だろう。でもその失敗が旅を上手くできる能力を作るものなのさ。最初はすべてうまくいくとは考えないことだ。ひとつだけ、そいつが何かを見つけるんだな。例えば...景色でもいいさ。」
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連休中、伊集院静に憧れて、さらにアマゾンで彼のエッセイを買いました。彼は私よりも2歳ほど年下ですが、大人の所作のカッコよさをマネしたくなりました。
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2026.05.08
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