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母の味を求めて 2品

暖かいのはいいにしても、今朝は霜。まだ霜は降りる時期なのだけど、すべて物がいそいでいるから・・・・・今年も梅は不作かな。

 


 昨年秋、紫蘇の実の味噌漬けを漬けました。紫蘇の実・人参・きゅうり・ナス・大根を細かく刻み、たぶん1パーセントの塩でもんで、一晩おき。

水気を絞って、サラシの袋に入れ、味噌床に入れました。

味噌とみりんを適当に。さらに残っていた酒粕も投入です。

それから半年。

思いのほかおいしく漬かっていました。

これ実家の母の味です。

漬けたのをもらって食べていただけ。その母も漬けるのをやめたのに、聞いておかなかったのです。後悔しました。

最近食べたくなるのです。

それで2年前から試行錯誤。そんなに難しくもないものだから。

今年はたくさん漬けよう。

ただ味噌を大量に使うからね・・・・・昨年大豆が全滅で、青大豆で少し仕込んだだけだしね。

 

この頃、読んでいる佐久市誌。

その中に見つけてしまったのは「凍り餅」の記述。

本当に幼い時、母が作ってくれたもの。昭和30年からほんの何年かだけだと思うのです。

おやつがほとんど自然の物か、手作りの物だった時代に作られたものだと思います。サクサク、ホロホロとした口当たりと、ほのかに甘く、お餅とは程遠いシロモノです。

嫁ぎ先では、作ったことはない、と言われてますます郷愁が湧きました。

 

〇うるち米を柔らかめに炊き、うるち米の粉を混ぜ、蒸して擂り粉木でつぶす。ゴマなど混ぜて棒状に延ばし、ある程度凍みたら3~4cmの輪切りにして、蚕籠に並べて凍らせながら陰干しにします。缶などに入れて保存。

懐かしいですね、蚕籠なんて(笑)3~4cmは2~3cm位がいいかも。

想像できましたか?

お隣の家のピンクや緑色のがうらやましかった(笑)・・・・・着色料だったのね。

 

私納得しました。各地に「凍り餅」と言うものがありますが、全然違ったのです。

5年ほど前に、近くの直売所で「凍り餅」として売っていましたが、それは歯が立たない別物でした。

もうあの味には出会えないと思っていたのに、こんなところで作り方に出会えるとは。

普通のお米を柔らかく炊いて、そこに米粉を混ぜるというその基本がわかったのです。

ただレシピはありません、あとはやってみるだけ。凍みる冬を待ちます。

お読みいただきありがとうございました。
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