
我が国、少子高齢化と言われて久しい。
出生率も回復する見込みもない。
中国だって、韓国だって同じ道を歩んでいると思う。
韓国の出生率は我が国の比ではない。
そして韓国が都市部に人口が集中して・・・・・も度々耳にする。
他人事ではないのだよね。
日本だって、関東4県に35%が住んでいる。ちなみに韓国は50%といわれているらしい。
この頃、孫を追っかけて電車で移動。窓辺から都市部を見ても、こんなにもして、ここに住まねばならないかと思ったりする。
大地震が起きると予測されている。これだけの人をどうやって避難させられるだろうか、と私でも案じる。
信濃毎日新聞に時々寄稿されている、哲学者の内田樹氏の「沈む祖国を救うには」を読んで、すんなりと胸に落ちた。
人口減少が問題ではなく、一極集中が問題なのだと氏は言う。
まさにその通りだと、日頃思っていたことに説明が付いた。
江戸時代の我が国の人口3000万人、明治の頃5000万人。今の人口1億2500万人は本当に少ないだろうか。
いやいや高齢化とは言うだろうけど。
一極集中でなければ、どうなんだろう。
一極集中しなくなるような政策は・・・・・。
もう集中はいけないって、だいぶ前に言われていたけれど、最近それがトークダウンしていると思う。
地方に働く場所がない限り、戻ってはこれまい。
人が戻って(特に女子がね)、結婚して子を育てて・・・・・でなくて、この国の先はあるまいと思える。
野良仕事をしながらつらつらと考える。
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