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どの子も育つ・育て方ひとつ

先日、組長の引継ぎで我が家に見えた方の3歳になるかくらいの男の子。
ねえー、レスリングやらない?とスカウト。
 
今少子化で、どこの運動部も部員不足かもしれない。
それに、中学の部活も外部に委託の方向だし。
 
佐久のレスリングクラブ教室は、もともと学校とは無縁の活動。
 
だから、たとえ優勝したとしても、みんなの前で校長先生が褒めてくださることもない・・・・・だろうけど(笑)
 
私の息子は典型的な野球少年だった。
実家の父がグローブを買ってくれたのを機に、グローブが手から離れることがなかった。
朝、起きた瞬間から・・・・・・、それが幼稚園時代。
夫も義父も野球とは縁がなく、それでも義父はキャツチボールの相手をしばらくは務めてくれていた。
ある日、どうしても相手が欲しかったのだろう、私に相手をさせた。
たった一球でお互い無理だと分かった(笑)・・・・・小2の頃か
 
少年野球から中学の部活。高校も甲子園に一番近いと思われる学校を選んだ。
いろんな思いがあっただろう。
まだハイハイもできない孫が、テニスボールを握って投げるのに仰天した私。
う~ん、こちらも野球と思った。
 
しかし幼稚園年齢で運動をさせてくれるとこは、レスリングだけだったからと入会したのが、レスリング教室。
息子の野球でバッテリーを組んでいた相手が、当時コーチしていたのが一番だったのだろう。
その方が今監督を務めてくださっている。
​3人の孫男子は次々とレスリングにデビュー。
​一番下はハイハイしている時から。
​みんながとっても良く面倒見てくれたり、遊んでくれたり。
危なくない練習には参加もさせてもらっていたらしい。。
 
2019年1月12日の私のブログから
「どの子も育つ・育て方ひとつ」の理念を広げた、 スズキ・メソードの鈴木鎮一さん。
 
母国語は誰でも自然に話せるようになる。算数も易しい所から繰り返し練習すれば誰もが間違えない能力を身に付けられるはず。
 
そんな考え方から始まった実験の成功が独自の音楽教育法への確信につなる。 松本から著名なバイオリニストを育てて話題になった。
「能力は生まれつきのものではなく親の育て方次第」・・・なかなか社会はわかってくれなかったらしい。
 
鈴木さんが挙げる才能の育つ条件・・・・より早き時期、より良い環境、より多き訓練、より優れた指導法。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私がもうひとつ付け加えるなら、よき指導者かな。
レスリングも同じだもの。
 
だから、3歳の子をスカウトしたいのね。
お読みいただきありがとうございました。
 
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