なぜ今"給湯"の省エネが重要なのか？

省エネ給湯器で光熱費削減.png

光熱費の上昇、エネルギー価格の不安定化
そしてカーボンニュートラル社会への移行
こうした社会背景の中で
住まいの「省エネ化」は
避けて通れないテーマとなっています。

その中でも、実は見落とされがちなのが
「給湯」の分野です。
家庭で使用されるエネルギーのうち
お風呂やキッチンなどで使う
給湯が占める割合は、実におよそ3割。
つまり、「給湯の省エネ」は
家庭の省エネ全体に大きな影響を与えるのです。

さらに、近年は高効率な給湯器の進化が著しく
省エネ性能の高い給湯器に交換するだけで
大幅なエネルギー削減が可能になっています。
これにより、光熱費の節約だけでなく
地球環境への貢献という視点からも
注目が集まっています。

こうした流れを受けて始まったのが
経済産業省による補助事業の
「給湯省エネ2025」です。省エネ補助金給湯.png

｜"給湯省エネ2025"とは？補助内容と対象機器を解説

「給湯省エネ2025」は
家庭でのエネルギー消費を抑えつつ
快適な暮らしを実現するために
経済産業省が実施している補助事業です。
具体的には、省エネ性能の高い
高効率給湯器の導入を支援することで
家庭でのエネルギー消費の
大きな割合を占める"給湯"分野の見直しを
促進しています。

■ 補助対象となる3種類の給湯機器

この制度では、次のような高効率給湯器が
補助対象となります。

1. エコキュート（家庭用ヒートポンプ給湯器）

空気の熱を活用してお湯を沸かす
省エネ型給湯器。
電気代が安い夜間にお湯を沸かせるため
ランニングコストの大幅な削減が可能です。
→ 補助額：6～13万円（機種性能に応じて）
※さらに撤去加算で最大21万円

2. ハイブリッド給湯器（電気＋ガスの高効率給湯器）

高効率ガス給湯器と
ヒートポンプのハイブリッド。
素早い給湯と省エネ性の両立が魅力で
寒冷地でも安定した性能を発揮します。
→ 補助額：8～15万円（機種性能に応じて）

3. エネファーム（家庭用燃料電池）

都市ガスなどから水素を取り出して発電し
発電時の熱をお湯として利用する
"自家発電型"の給湯システム。
電気代・ガス代のダブル削減を狙えます。
→ 補助額：16～20万円（機種性能に応じて）

■ 補助の条件と注意点

◆補助対象となるのは
2024年11月22日以降に工事着手された機器が対象
登録された型番・仕様に限られます
リフォーム工事と一体で
申請されることが一般的です。

つまり、今こそが
"補助金を活用できる絶好のタイミング"
なのです。

｜LIXILリフォームショップ星野建設島原店でリフォームするメリット

給湯器の交換は、単なる設備更新ではなく
住まい全体の快適性やエネルギー効率に
大きな影響を与えるリフォームです。
省エネ効果の高い浴室やシャワーや
キッチンと合わせてリフォームすると
省エネ効果が更に高まることになります。
だからこそ、安心して任せられる
地域に根差した"リフォームのプロ"に
相談することが大切です。

LIXILリフォームショップ星野建設島原店は
島原半島エリアにおいて
信頼と実績を積み重ねてきた
総合住宅リフォーム会社として
省エネ補助金を活用したリフォームも
多くのお客様からご相談をいただいています。