"ひとり"と"ふたり"にちょうどいい住まいへ。小世帯時代のリフォーム術

「実家のキッチン、いつからあのまま？」

久しぶりに帰った実家。
寒い浴室、段差の多い廊下、古いキッチン......。
「使いづらそう」
「心配」
「でも、親は何も言わない」
そんな想いを抱いたことはありませんか？

実は今、島原市の65歳以上の高齢化率は
35.9％に達し、平均世帯人数は2.41人と
かつての「5人家族」が
当たり前だった時代とは様変わりしています。
つまり、多くのご家庭が
「親ひとり」または「親ふたり」
という小さな単位で暮らしており
その生活の舞台となる"家"が
いまの暮らしに合っていないことも
少なくありません。

広すぎて寒い家、段差の多い家、老朽化が進んだ水まわり......。

「昔からの家だから仕方ない」
と見過ごしてしまうのはもったいないこと。
家をちょっと見直すだけで
暮らしはぐんと快適に
そして前向きに変わっていきます。

今の家、実は「暮らしにくい」かもしれません

お客様からよくお聞きする声の一部を
ご紹介します。

◆冬になると浴室やトイレが
冷え切っていて使うのが辛い
◆古い和式トイレは足腰がつらいけど
親は我慢して使っている
◆キッチンが狭くて収納も少なく
掃除もしにくい
◆2階は使っていないのに
掃除や換気だけは続けている

これらはすべて
"暮らしの中に潜む不便さ"です。
そして多くは、住まいの構造や
設備を見直すことで、解消できるものです。

リフォームで叶える、"便利で楽しい"シニア世代の住まい

「家が古いからしょうがない」ではなく
「いまの暮らしに合わせて整える」
という考え方を、私たちはご提案しています。
シニア世代の暮らしに多いお悩み別に
快適な暮らしへつながる
住まいの改善例をご紹介します。

【浴室】寒くて滑りやすいタイル貼りから、あたたかく安心なユニットバスへ

昔ながらの在来工法のお風呂は
冬場になるとまるで冷蔵庫のような寒さ。
加えて床のタイルは滑りやすく、段差も多く
ヒートショックや転倒のリスクもあります。

お風呂の悩み、まとめて解決。省エネ・お掃除ラクラク・ずっと快適。.png

LIXILのシステムバスなら
床も浴槽も高断熱設計で
浴室内のあたたかさをキープ。
手すり設置や段差の解消も可能です。
さらに、節水シャワーや
お掃除ラクラク機能もあり
快適性と省エネを両立できます。

【トイレ】"我慢の和式"から、"ゆったり＆清潔"な洋式へ

和式トイレを長年使い続けているご家庭も
多いのではないでしょうか。
高齢になると、和式の姿勢は足腰への
負担が大きくなり、転倒の危険も増します。

トイレ.png

LIXILの最新トイレなら
便器のフチがない清掃性の高さに加えて
自動洗浄・脱臭機能・節水など
毎日使う場所だからこそ嬉しい機能が充実。
空間を広げるリフォームや
手すり設置との併用で
介助が必要になる将来も安心です。

【キッチン】料理が楽しくなる"今どきキッチン"にリフレッシュ

昭和・平成初期のキッチンは
「手元が暗い」
「収納が少ない」
「腰を曲げて使う」など、
長く使うほどに不便が積み重なる設備です。

キッチン.png

LIXILのシステムキッチンは
自動水栓や食洗機
ワークトップ高さの最適化など
毎日の料理をサポートする機能が豊富。
収納は引き出し式で取り出しやすく
油汚れもサッと拭ける清掃性の高さが魅力です。

今までは料理は億劫だったけど
今はキッチンに立つのが楽しい

そんな声を多くいただくのも
リフォームの醍醐味です。

光熱費もぐっと軽く。「今どき設備」は家計にもやさしい

リフォームを検討する際に注目したいのが
省エネ性能です。
「性能が高い設備は電気代がかさむのでは」
と思われがちですが、実はその逆で
最新の住宅設備は、少ないエネルギーで
快適な暮らしを支える工夫がされています。

たとえばLIXILのシステムバスには
高断熱浴槽が採用されており
入浴後、数時間経っても
お湯の温度がほとんど
変わらないという特長があります。
これにより追い焚きの回数が減り
結果的にガス代の節約につながります。

また、キッチンやトイレの水栓には
節湯機能や自動止水機能が搭載されており
必要な分だけ水を使うことで
気づかないうちに水道代も軽減されていきます。

暮らしの快適性が上がるだけでなく
毎月の支出が抑えられる。
それはこれからの住まいにおいて
大きな安心要素のひとつです。

1階中心で"ちょうどよく暮らす"という選択

かつての家は、家族の成長や
人数の変化を想定して、部屋数が多く
2階建てが一般的でした。
しかし今、親世代の暮らしは
一人または夫婦二人という
小さな単位に変化しています。
「2階はもう使っていない」
「掃除や上り下りがつらくなってきた」
といった声も少なくありません。

生活動線を1階に集約することで無理のない
身の丈に合った暮らし方が実現します。

リビング・キッチン・浴室・トイレ・寝室を
1階にまとめ、不要になった2階の部屋は
物置や来客用スペースとして用途を見直す。
段差を解消し、床材や建具を変えることで
掃除もしやすく移動も楽になります。

必要なスペースに絞ることで
冷暖房の効率も上がり
日々の手間や光熱費の削減にも
つながっていきます。

リフォーム費用を補助金でお得にまかなう

リフォームに興味はあるけれど
費用が不安で踏み出せない
という方も多いと思います。
そうした方に知っておいていただきたいのが
国の補助制度です。

住宅省エネ2025キャンペーン.png

現在実施されている
「住宅省エネ2024キャンペーン」では
断熱性能の向上や高効率設備の導入などに対し
一定額の補助が受けられます。
例えば窓の断熱改修や節水型トイレや
高断熱浴槽の設置などが対象になっており
リフォーム内容によっては
数十万円の補助となるケースもあります。
高性能な窓や内窓のリフォームは
50％の補助率ということで
半額でリフォームができるとなると
非常に経済的にも助かります。

LIXILの設備は対象商品が豊富で
当社でも申請手続きの
サポートを行っております。
補助金を活用できる今こそ、やるならチャンス
とお考えいただければと思います。