寒波も酷暑も断熱が解決
連日「最強寒波」についてのニュースが報道されてましたが
島原では1月25日に最低気温マイナス3.8℃を記録しました。
中心地での計測と思われ、山間ではもっと低い気温になった事かと思います。
台風接近と同じように急な寒波対策として
通称「プチプチ」と言われる緩衝シートを窓に貼ったり
ホームセンターで遮熱カーテンや
段ボールで断熱対策をされる方も多か品切れだったり
上手く貼る事が出来なかったりと
思うように寒さ対策が出来なかったケースもあるようです。
｜家の中が寒くて良いのか
教科書にも出てくる兼好法師が書いたとされる
「つれづれなるままに・・・」から始まる
『徒然草』の中で
「家の作りやうは、夏をむねとすべし」
という有名なフレーズがあります。
"家の造りは夏を基準として作る"と言うことで
冬は火や服で暖を取る事で対策されていたのかと思いますが
確かに当時はエアコンもなく扇風機も無い時代で
夏の暑さをしのぐには、通気性の良い住宅が
風で涼を取りながら食物の痛みも少なく
生きていく為には重要だったのかと思います。
室町時代の平均寿命が10代中盤頃と言われ
鎌倉時代の平均寿命が20代中盤と言う時代に書かれたとされますが
当時から断熱対策をしっかりとされている住環境であれば
平均寿命は延びていたんじゃないかと思います。
日本は古くから冬の寒い日に温かい環境に身を置くことを
良しとしない風潮があるような気がします。
「ぬくぬくと育つ」「温室育ち」
など、あまり良いフレーズではありません。
半袖や短パンで冬を過ごす子供も称賛される風習があるように
冬の寒さを気合や根性で乗り切る考えや
「冬は寒いもんだ」と謝った固定観念と
昔からの考えが染みついているように感じます。
一方で、こたつやストーブやカイロなど
狭い局所的な暖を取る文化があり
家全体を暖かくする考えが根付いておらず
令和の現代でも間違った冬の住まいの考え方が
兼好法師さんの時代から続いているような気がします。
時代は変わり「SDGs」や「カーボンニュートラル」など
局所的な対処ではなく、地球全体で考え、対策していく
新たな考えや価値観、行動様式が世の中のスタンダードになります。
その中で「自宅」や「我が家」は完全なプライベート空間であり
自分自身や家族を守ってくれる空間であるべきです。
朝、目覚めて布団から出たくないということは
寝室が寒い事を意味しており健康で安心できる住宅環境ではありません。
交通事故で亡くなる数より多いとされる
自宅内で起こるヒートショックは典型的な例で
プライベート空間である住宅環境が原因で亡くなる事故だと言えます。
ヒートショックは浴室内部だけに限った話ではなく
温度変化が激しければ
トイレでも廊下でも玄関でも起こりえます。
温度変化が激しい場所の典型が浴室であって
家の中であればどこでも危険な場所になりえます。
｜断熱化と健康の関係
断熱化がされた住環境では
アトピーや喘息、冷え性やアレルギーなどが
改善されたというデータが出ています。
体温が一℃下がるだけでも免疫力が下がると言われており
肩こりや腰痛、肌荒れなど寒さや冷えは体にとって様々な問題をもたらします。
こたつやエアコンの対処療法だけでなく
家全体を暖かい環境にすることで
玄関やトイレなどのエアコンが無い箇所や
睡眠時にエアコンを切る環境下でも
高断熱の家では安心して過ごせます。
寒い家はヒートショックや心筋梗塞、脳梗塞の症状だけでなく
自律神経失調症による中長期的な不調や
介護のリスクも高まると言われています。
断熱工事は費用がかかるという理由で敬遠される方もいますが
脳梗塞などの医療費や介護にかかる費用を考えると
家族の負担や精神的なダメージ含め
病気や介護のリスクを落とす安心の家を作る方が最適解だと言えます。
高断熱の家は人だけでなく家と言う資産にも良い影響があります。
冬場の結露を放っておくと、壁面内部にカビを発生させたり
住宅資材の腐食の原因になります。
カビや腐食は住宅の品質を著しく落とします。
品質が落ちると家の資産価値も大きく下がります。
資産を落とすよりも、品質を保ち長持ちする家が理想ですよね。
結露によるカビはアレルギーを始め
健康被害の引き金になりかねません。
人にも家にも悪影響の結露はペアガラス、トリプルガラスなど
断熱対策の代名詞とも言える開口部のリフォームで改善されます。
｜家計を助ける省エネも断熱が有効
石油の高騰による灯油がガソリンの値上げに始まり
電気代も値上げ、小麦を始めとする食品の値上げ
高騰する生活費への対策といえば
出費を減らす事がまず第一になります。
しかしマイナス3℃の気温の中で暖房を控えてしまうと
病気のリスクが高まり医療費や介護費用が増える恐れも。
そこで今、光熱費や医療費を抑え、資産となる住宅の価値も守る
『断熱』が今、注目を集めています。
あまり知られていませんが
2025年に改正建築物省エネ法が施行され
新築住宅は省エネ基準適合が義務化されます。
これは2050年のカーボンニュートラル実現に向け
二酸化炭素の排出全体の3割が住宅から排出されており
政府や行政も積極的に断熱化を支援するために
異次元の補助金を始めています。
何度かご案内をしましたが
高断熱窓
▶ 先進的窓リノベ事業
（予算1000億円：経済産業省・環境省）
高効率給湯器
▶ 給湯省エネ事業
（予算300億円：経済産業省）
省エネ・断熱改修
▶こどもエコすまい支援事業
（予算1500億円：国土交通省）
今までにない補助額になり政府の意気込みを感じますが
ヨーロッパの断熱基準からするとまだまだ基準が低レベルのようです。
断熱先進国になると省エネだけでなく創エネの考えから
住宅の光熱費の燃費が分かる仕組みもあり
燃費の悪い日本の住宅は断熱後進国と言われています。
当社、星野建設ではいち早く
高気密・高断熱の住宅に取り組んでいます。
しかし断熱は新築住宅しか対応している訳ではなく
今のお住まいにも断熱化が出来ます。
最大200万円（補助率50％）の先進的窓リノベ事業なら
●最短1日で終わる内窓などの「まどだけ断熱」
●窓も床も壁も天井も行う「まるごと断熱」
●"寝室だけ"でも断熱OKな「ひとへや断熱
など幅広く、用途やご予算に合わせて選べるし補助金ももらえるしで
メリットだらけのチャンスです。
そして星野建設は総合建設業で
新築から注文住宅、リノベーションからリフォームまで
幅広く、どんな箇所でも対応できる点が大きなメリットと言えます。
リフォーム会社は通常、水まわり、サッシ、外構など
専門分野に特化している傾向がありますが
鉄道から道路、災害復興からビルや住宅まで
様々なスタッフと長年の経験と設備や環境が揃っています。
創業100年を超える信頼と実績で
島原と長崎の環境の改善と向上に努めます。
この機会に是非「星野建設の断熱」と「省エネ補助金」をご活用ください。
今月はお得なキャンペーンとイベントを開催します！
チラシやホームページからのご案内をご注目下さい！！
| 星野建設でリフォームするメリット
総合建設業である星野建設は
前述しましたように注文住宅から新築戸建て
不動産からリノベーション、公共工事を含め
建設、建築に関するあらゆる事業を展開し経験しています。
今回の補助金は窓の断熱だけでなく
節水や浴槽の保温、家事の時短に繋がる掃除や食洗器
効率的な高機能給湯器など様々な工事が商品が絡みます。
だからこそ総合建設業の星野建設の強みが発揮できます。
窓だとサッシ業、お風呂なら水まわり業と分類される
住宅業界ですが星野建設は戸建てからビル、公共施設にも
携わっているので問題なく様々なリフォームに対応ができます。
またその3つの補助金を同時に利用できるという大きなメリットがあり
今までは省庁を横断して利用できる補助金がなかったため
古い慣例をなくした消費者目線で考えられた補助金だと言えます。
住宅ローンやリフォームローンなど
お支払いに関する対応ももちろん可能な星野建設。
リフォーム・補助金・断熱・省エネ
お得で安心をLIXILリフォームショップ星野建設島原店がご提供します。
お問い合わせやご相談、お見積りはお気軽にお問い合わせ下さい。
LIXILリフォームショップ
星野建設 島原店
住所：長崎県島原市田町691-1
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