LIXIL シエラS
ほとんど使っていなかった和室にキッチンを大移動・対面化するプランをご提案しました。圧迫感を避けるため、間口は2,400mmにしました。レンジフードもセンターではなくサイドフードを選ぶことで、最大限空間を開放的に、広く感じられるよう工夫しています。【キッチン】LIXIL シエラS扉カラー:ホワイトスタッコ水栓:オールインワン水栓 ミンタグースネック・エコハンドルワークトップ:ステンレストップ(エンボストップ)
カップボード:リシェル
カップボードはキッチンの扉パネルと柄を合わせました。同じLIXIL製品の「ノクト」「シエラS」では奥行が450mmのみ。それでは通路幅が広くなりすぎてしまいますので、リシェルを採用。奥行650mmで冷蔵庫とのバランスも良く、通路幅も丁度良く快適な幅になりました。間口は1800mmでダストボックスを納められるスペースを設けています。【カップボード】LIXIL リシェル扉カラー:ホワイトスタッコ取っ手:ブラック スリム取手
エコカラット 陶連子 香色(02)
腰壁と、カップボードのカウンター上から吊戸棚の間にはエコカラットを貼りました。同じデザインで空間に一体感が生まれました。照明にもこだわり、シーリングライトはダイニングテーブルの真上に来るように配置。キッチン上部にはダウンライトを設置し、やわらかな光で空間を優しく照らします。
LDKの一角には、ブラインドで仕切ることができる間仕切りコーナーを設けました。このスペースには物干し竿を設置し、天候を気にせず室内干しができるように。もともと和室にあった仏間コーナーもこの場所に移動。仏間の収納は、取っ手のないフラットなデザインで、すっきりとシンプルな印象に仕上げました。また、余ったスペースは物入として活用。仏間・物入ともに特注サイズで製作し、空間を無駄なく活かしています。普段はブラインドを開けて開放的に、来客時には閉じて生活感を隠せる、機能的な空間となりました。
施主様コメント
ほとんど使用していなかった和室が間取り変更後明るくなり、部屋の動線がずいぶんと良くなり生活しやすくなりました。