3月ぐらいには色々な所で書かれていると思うので今更かと思いますが、
時期をずらした頃のに読んでいただけるといいのかなと思い書いています。
等級の事等色々調べて下書きで書いていたのですが...。難しい...というか、
まず対策からかなと考え直して、対策からかなと考え直して調べてました。
という言い訳はおいときます...
自宅でやるべき地震対策

1)タンスや本棚など床置きの家具
室内での怪我の原因として約半分が家具等の転落下によるものだったという
報告おがあるので、家具・家電は転倒や落下防止の観点から、安全性の高い
配置と固定が重要です。
さらに、転倒した家具が出入り口をふさいだり、棚から落下したものが床に
散乱したりするなど、速やかな避難の妨げになったケースがあるので
「家具は倒れる」前提で考えて家具を固定する際のポイントや注意点を確認
してください。
■L字金具とネジで、柱や壁の中の下地(桟木等)、もしくは鴨居に固定する
L字金具の取り付け箇所は家具の両端と中心部、大きさによって3~4箇所程度が目安です。
ただし、下地のない壁へのねじ固定は安心な転倒防止対策とはいえず、ねじを受ける壁側の
強度がないので、地震で揺れた際に家具の重さで壁が崩れる恐れがあります。
必ず壁の中の下地の位置を確認し、家具を固定するようにしましょう。
■前面がオープンな家具は収納物の飛び出しを防ぐために紐やバーを取り付ける
両開き扉の場合、取手にS字フックをかける
開き戸ロック(かんぬき)を取り付ける
耐震ラッチ(耐震ロック)を取り付ける
ガラス面に飛散防止フィルムを張る
■本など重いものはなるべく低い位置の棚に収納し、家具の重心を低くする
■積み上げるタイプの家具は上下の家具を金具で連結したうえで壁に固定する
■家具は倒れてきたときに出入口をふさがない位置に置く
■前方に倒れると仮定し、家具の高さの範囲内に就寝スペースを設けない
2)生活必需品の備蓄と非常用持ち出しバッグの準備
家族の人数に合わせ、最低3日分が必要といわれています。
地震の規模が大きければ復旧に時間がかかるので、1週間ほどの備蓄があると
良いともいわれています。
備蓄用として保存食を準備しておくことも大切ですが、賞味期限切れを防ぐ
ことも考えると、普段から使っているものを少し多めに買うようにして、
1つ使ったら1つ補充するというように備蓄を普段の生活に取り込む(ローリング
ストック)をすると良いと思います。
災害時の生活用水は、消防庁の目安で飲料用に限った場合「1人1日3リットル必要」
と言われていますが、トイレや炊事の水を含めると、生活には約300リットルの水が
必要です。できるだけ水を使わないで済むよう、携帯用トイレやドライシャンプーを
準備しておくと便利です。
また、食用品ラップをお皿に敷いて料理をのせるようにすると、お皿を洗わずにすみます。
■用意する備蓄の内容例
水 ... 飲料水(1人1日3リットルを目安に)、給水車から水をもらうために給水タンクか給水袋
食料品 ... ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パン、缶詰、レトルト食品、
加熱調理なく食べられる食品、栄養補助食品
調理用品 ... カセットコンロ、カセットボンベ、缶切り、ナイフ、食用品ラップ
日用品 ... 懐中電灯、ラジオ、乾電池、モバイルバッテリー、ガムテープ、ロープ、軍手、
常備薬、マッチ、ろうそく
衛生用品 ... 簡易トイレ、トイレットペーパー、マスク、消毒液、除菌シート、大きめの
ビニール袋、救急箱、
状況に応じて必要なもの
... 使い捨てコンタクトレンズ、生理用品、おむつ、おしりふき、粉ミルク、離乳食、
高齢者用食品、入れ歯洗浄剤、老眼鏡、子供が好きなお菓子
■用意する非常用持ち出しバッグの内容例(備蓄とかぶっている部分もあります)
水 ... 飲料水(1人1日3リットルを目安に)、給水車から水をもらうために給水タンクか給水袋
食料品 ... ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パン、缶詰、レトルト食品、栄養補助食品、好きなお菓子
調理用品 ... 缶切り、ナイフ、食用品ラップ、アルミホイル、簡易食器
日用品 ... 懐中電灯、ラジオ、乾電池、モバイルバッテリー、軍手、常備薬、マスク、レジャーシート、新聞紙(簡易トイレ、防寒対策など)、使い捨てカイロ、
ブランケット、マッチ、ライター
衛生用品 ... 簡易トイレ、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、歯ブラシ、ビニール袋、除菌シート、救急箱
衣類等 ... 衣服、下着、タオル、スリッパ、雨具
筆記具 ... 筆記用具、緊急時の家族・親戚・知人の連絡先、広域避難地図(ポケット地図)
貴重品 ... 預金通帳(キャッシュカード)、印鑑、現金、健康保険証、マイナンバーカードなどの
身分証明書、防災手帳、年金手帳、母子手帳、家・車の鍵(予備含む)、生命保険契約番号
避難用品 ... 防災頭巾、ヘルメット、水筒、笛やブザー
状況に応じて必要なもの
... 家族の写真(はぐれた際の確認用)、生理用品、おむつ、おしりふき、粉ミルク、
哺乳瓶、離乳食、抱っこひも、子供が好きなお菓子、処方箋、高齢者用食品、
入れ歯洗浄剤、老眼鏡、お薬手帳、使い捨てコンタクトレンズ

日常的に地震対策をすることが大事なので、万が一の安心・安全は、一人一人の防災・減災への
意識をもちましょう。
地震の瞬間は何もできないものと考えましょう。
揺れた時に何もしなくても防災・減災が成り立つよう日頃から身の回りの整理をし、安全な空間を
つくっておくことがなにより大切だと思います。
※ L字金具固定について ... 壁の中の下地の位置がわからない等なにかありましたら弊社までお気軽にご相談ください。
※ 耐震診断も行っております。お気軽に弊社までご連絡ください。
