| 家族構成 | 2人 |
|---|---|
| 築年数 | 約60年 |
| 工 期 | 5ヶ月 |
| 費 用 (税込) |
1300万円 |
| 施工店 | LIXILリフォームショップ ライファ立川 |
住環境が悪く、ずっと使っていなかった実家を、リフォームして住むことにしました。間取りやデザインは、施工店さんにすべてお任せ。私たちの趣味や暮らし方をよく聞いてくださったおかげで、狭い空間を最大限に使った理想的な家ができました。
限られた面積の中で、広く快適な住空間を作り出すため、リビングを2階にした、大きな傾斜屋根のある家にしました。リビングを2階にすることで、明るい光が差し込むと同時に、大屋根ならではの広々とした空間を実現しています。
昔ながらの日本家屋を、構造だけを残して全面リフォーム。耐震補強を施し、1階に寝室とお風呂、トイレ、2階にリビングとキッチンを置いた洋風の間取りに変更しました。傾斜のある大きな屋根の下は、収納として活用できるロフトになっています。
賃貸に住み続けるのがいいか、妻の実家を住み継ぐのがいいかを考え、家を継ぐことにしました。建替えではなくリフォームをしたのは、再建築ができない場所であるため。夫婦2人ともアンティークや自然素材のものが好きで、古い家具を集めていたので、目指したのは、ナチュラル・アンティークの家です。LIXILリフォームショップ ライファ立川さんは、私たちの趣味や志向をよく理解してくださって、古い梁を見えるようにしたり、アンティーク調のフローリングを探してくれたりと、素敵な家に仕上げてくれたと感謝しています。アンティーク家具との雰囲気もよく合っていて、家具たちも喜んでくれたのではないでしょうか?ようやく落ち着いて暮らせるようになりましたね。
私がいつも自信を持って提案しているのが、2階のリビングです。眺望のよさや採光性はもちろんですが、傾斜屋根にすることでデザイン性の高さと大空間が両立できます。芝田さんのお宅は、再建築不可の土地柄からリフォームを選択されましたが、木造建築は建替えではなくリフォームがオススメ。木材は、製材して100~150年で強度のピークを迎えます。20~30年で取り壊してしまうのは、実にもったいないのです。なお、リフォーム時に追加した梁には、“節”のある木材を使用しました。デザイン的にもユニークな上、強度も高い素材です。最近では、高気密・高断熱が重視されますが、風通しよく設計された木造住宅は、住みやすく健康にもいいと考えています。
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