| 家族構成 | 3人(夫婦、お母様) |
|---|---|
| 築年数 | 60年 |
| 工 期 | 約3ヶ月 |
| 費 用 (税込) |
約1800万円 |
| 施工店 | LIXILリフォームショップ 古賀組 |
高齢のお母様と同居するため、代々受け継ぐ築60年の和風建築をリフォーム。以前は隙間風が寒く、日常的に使うのは4畳半の部屋だけという状態でした。目指した家は、明るくあたたかい家。リフォームにあたっては耐震性の強化もリクエストしました。
和風建築を活かしながらも、リビングや2階の寝室を暮らしやすい洋風にしました。1階は暮らしに合わせて間取りを変え、広く明るいリビングを創出。隙間風が特にひどかった縁側をはじめ、各所の窓にはペアガラスを採用して、快適性を向上させています。
母が高齢になり一人暮らしが心配になってきたため、私たち夫婦が同居することにしました。「小さな家に建て替えてはどうか?」とも思いましたが、妻の父が生前に「リフォームして住み続けてほしい」と話していたのを尊重してリフォームを選択。耐震性向上のために基礎から見直す、大規模リフォームとなりました。隙間風が多かった木戸が、ペアガラスのサッシになって快適になり、家全体が生き返ったような気がします。この家で育った妻は、古い梁や柱を活かしたリフォームができて喜んでいるようです。
数年前から水回りのメンテナンスなどを担当しており、その関係からリフォームもお任せいただきました。間取りや全体のイメージはご主人がプランニングされていたため、その要望を具体化。基礎を見直す大がかりなものとなりましたが、おかげさまで満足していただくことができました。リフォームを成功させるポイントは、施主様と施工店との信頼関係にあると思っています。施主様が住みたい家のイメージを伝え、施工店はその家に住む人の気持ちになって設計をする。この意志の疎通が重要です。
LIXILリフォームショップ
古賀組