こんにちは!みさわ店の赤石です。
今回は、愛知県にある LIXIL榎戸(えのきど)工場を少し前に見学してきた様子をお届けします。
工場見学自体はとっても勉強になり、楽しい時間だったのですが......
やっぱり都会は移動が電車と徒歩中心なんですね。久々にたくさん歩くことになり、すっかり車社会になじんだ体にはちょっとこたえました(笑)
さて、皆さんが毎日使っている"トイレ"って、どうやって作られているかご存じですか?
実は、便器やタンク部分は「陶器」でできているんです。
ざっくりご紹介すると、土や粘土を型に流し込んで成形し、型から外したあとに手作業で表面を滑らかに整えます。
その後、色をつけたり、ツヤを出すための釉薬(ゆうやく)を塗って、なんと 24時間かけて焼成・冷却。
こうした工程を含め、完成までにはおよそ2週間もかかるんです!
最新設備の整った工場ではありますが、今でも人の目・耳・手を使った丁寧な品質管理が行われていて、とても安心感がありました。
ちなみにこの工場がある常滑市(とこなめし)は、「常滑焼」で有名な焼き物の町。
もともとはインフラ整備のための土管を大量生産することで発展し、その技術の延長線上に、現在のトイレ製造のノウハウが活かされているんだそうです。
こうして大切に作られたトイレが、みなさんの暮らしの中で毎日活躍していると思うと、なんだかちょっとありがたみが増しますよね。
それではまた、次回のブログで!
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