文化、社風と言うものは、
その中に浸って一定になってしまうと、なかなか気づきにくいものです。
当たり前になってしまうと、ついついないがしろにしてしまい、
他のことに興味がいってしまうこともあるかと思います。
私も20歳代の頃、凝り固まらないようにと好奇心を大切にを、
間違った捉え方でチャレンジしてきたことがあったと今となっては気づくことです。
1つのことをまずは徹底して深めること。
その充実感と、大きな力がつくと言う事はその時にも認識はしていたはずだと思います。
ただ、広く浅くたくさんの経験をと思っていた。
確かにそれも必要なことだとは思いますが、
今の時代、たくさんの情報があふれていると言うことから
以前のように情報に枯渇することもないです。
このような時代、1つを徹底して、
深く深くつなげていきながら、
全体の中から、自分の立ち位置や、自分の行う目的、
意味を感じ続けると言う感覚が、
若い世代の人にも大事なことなのだろうと思うのです。
スタンスは広く、視野を広げながら
自分のやるべき事は最後まで責任を果たしきる。
行動力を、1回だけのものでなく
継続が出来る段階までをやり続ける。
継続することが
習慣となったとき、
本当に偉大な力につながっているのだと感じます。
自分の実力だと、気づかないレベルぐらいにスムーズにできてしまうこと。
高い基準で習慣化されている。
そんなチームメンバーで家づくりの仕事を行っていけることを、
社風としていきたいです。
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