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住宅の悩みの中で、意外と見落とされがちなのが「窓」の性能です。
「冬の朝、窓際がひんやりする」「結露でカーテンがカビてしまった」「外の騒音が気になって眠れない...。」
こうした悩みの多くは、窓を二重にする「内窓(二重窓)」のリフォームで解決できます。
数ある内窓製品の中でも、圧倒的なシェアと信頼を誇るのがLIXILの「インプラス」です。
今回は、インプラスについての説明、選ばれる理由から、具体的なメリット・デメリットをご紹介します。
LIXILのインプラス(内窓)とは?
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インプラス(内窓)は、今ある窓の内側に新しく取り付ける「後付けの内窓」です。既存の窓を壊す必要がなく、
室内側から枠を取り付けるだけなので、1窓あたり最短約60分という驚異的なスピードで工事が完了します。
マンションでも、窓枠(サッシ)やガラスは共用部分にあたるため、勝手に交換できないことが多いですが、
内窓は専有部分(室内)への設置となるため、管理組合の規約の範囲内でリフォームが可能な点も大きな魅力です。
インプラスにはどんな効果が?
冬の寒さと夏の暑さに悩ませれるリビングも、インプラスでたちまち快適空間に。
●今ある空気だけでは、外の冷気が窓から入ってきます。
→内窓を取付けると、外の冷気の侵入を防ぎ、エアコンで暖められた室内の空気を逃げにくくします。
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●エアコンで冷やされた室内の空気をしっかりキープ。
→夏の強い日差しや紫外線対策にも効果的なガラスもあります。
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●1窓あたりの取付けは、約60分! ※現場により施工時間が異なります
今ある窓の内側に窓を取付けるだけなので、工事に費やす時間は1窓あたり約60分。
戸建て住宅だけでなく、マンションにも施工できるのでお勧めです。
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インプラス(内窓)の6つのメリット
インプラスを設置することで、住まいの環境はどのように変わるのか、その効果をご紹介します。
①断熱効果 冬でも薄着でぽかぽか
今ある窓とインプラスの間に生まれた「空気の層」が断熱材に
住宅の熱の出入りが最も大きい場所は、実は"窓"です。冬は約6割の熱が逃げ、夏は約7割の熱が室内に流れ込みます。インプラスは、アルミに比べ熱を伝えにくい樹脂でできた内窓です。さらに、今ある窓との間に"空気の層"をつくることで、室内の暖かい空気の流失をブロック。外気温の影響を受けにくく快適な室内環境を実現します。
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②結露軽減 結露をおさえいつも快適に
断熱性の高い窓で結露の発生を抑え、お掃除ラクラク
今ある窓とインプラスの間に生まれる新しい空気層。室外と室内をしっかりと隔てる構造になるため、大きな断熱効果となります。外気温の影響を受けにくくなり、結露の発生を大幅に抑え、お掃除ラクラクの快適な毎日に変わります。建材の腐食やカビ・ダニの繁殖を防ぎ、家族の健康を守ることにも繋がります。

③遮音性能 外の音も大きな声も気にせず一家団らん
空気の層が防音壁となり、気になる音を半減
空気層のはたらきは、断熱効果だけではありません。外からの不快な音が室内に入ることや、室内で発生した音が、近隣に漏れるのを抑える防音壁としての役割も。「騒々しい交差点」の音が「図書館のような静けさ」に変わるほどの差があるといわれています。人間の耳は音の大きさが10dB下がると音が半減したように感じるといわれ、快適で静かな住環境づくりにも効果的です。※音の種類によって得られる効果が異なります
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④UVカット お肌と家具を直射日光から守る
"Low-E複層ガラス"で紫外線をカット
紫外線は、人体や住まいにとって有害な電磁波です。肌の日焼けやカーテン・家具などの色あせの原因にもなります。"Low-E複層ガラス"は、一般複層ガラスに比べ、より多くの紫外線をカットするため紫外線対策にもおすすめです。
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⑤侵入抑止効果 二重の窓で簡単に侵入させない
二重の窓で侵入抑止効果や安全性を高める
インプラスを取付けることで、2ロックとなります。また、窓が二重の住宅は侵入までに時間がかかるため、侵入をあきらめさせる心理効果も期待できます。さらに、特殊な中間膜を2枚のガラスの間に挟んでいる「安全合わせガラス」は耐貫通性に優れ、「こじ破り」や「打ち破り」対策にも有効です。
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⑥経済性 とってもエコでお財布にもぽっかぽか
断熱性能アップで暖冷房費ダウン
家の中で熱の出入りが大きいのが窓です。窓の断熱性能がアップすると、住まい全体の断熱性能もアップ。毎月の暖冷房費が約1,880円節約でき、インプラスがお財布にうれしい効果をもたらします。一度設置すれば半永久的に効果が続くため、非常にコスパがいい投資といえます。
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ガラス選びのポイント
窓の性能のカギを握る大切なポイントのひとつが「ガラス」です。ガラスの選び方次第で、窓の性能や機能が変わり、より快適な住まいづくりにつながります。予算や目的に合わせて選びましょう。
ポイント1:断熱性能を選ぶ

①Low-E複層ガラス クリア 断熱 日射熱取得
断熱と同時に日射熱を取得し、冬の暖かさを重視するなら
特殊金属膜を室内側のガラスに施すことで、一般複層ガラスと比較して約1.5倍の断熱効果を実現しています。日差しのぬくもりを取り入れながら、室内の暖かい空気を外に逃しにくいガラスです。
※中空層は、アルゴンガスと乾燥空気からお選びいただけます。
★おすすめ施工箇所:滞在時間が長いLDKや寝室など
②Low-E複層ガラス グリーン(高遮熱仕様) 断熱 遮熱
遮熱による夏の冷房効率と、断熱による冬の暖房効率を両立するなら
特殊金属膜を室外側のガラスに施すことで、一般複層ガラスと比較して約1.5倍の断熱効果を実現しています。夏の熱い日射熱を60%カットすることでエアコン効率を高める効果のあるガラスです。また、紫外線も80%カットします。
※中空層は、アルゴンガスと乾燥空気からお選びいただけます。
★おすすめ施工箇所:滞在時間が長いLDKや寝室、夏場に直射日光のあたる西面の窓など
③一般複層ガラス/単板ガラス
2枚のガラスと中空層で断熱効果を高める一般複層ガラス。単板ガラスに比べ断熱性能は約2.0倍です。単板ガラスもご用意しています。
④和紙調複層ガラス/和紙調単板ガラス 意匠 目隠し
お部屋とのコーディネートを楽しむなら
障子紙を思わせる和の趣が漂うガラスです。格子入り/格子なし複層ガラスと、組子付/組子なし単板ガラスが選べます。さらに、格子・組子のデザインは荒間と横繁の2種類から選択可能です。複層ガラスの格子はガラス内に組み込まれているため拭き掃除の手間もかかりません。
★おすすめ施工箇所:和室の窓など

※製品寸法により格子・組子の本数等、見栄えが異なります
⑤安全合わせ複層ガラス/安全合わせガラス(UVカット機能付き) 防犯
防犯性を高めるなら
防犯特殊膜を施したガラス破り対策に有効なガラスです。台風や地震などの際、ガラスが割れても破片が飛び散りにくいので安心です。官民合同会議定める「防犯性能の高い建築部品」です。
★おすすめ施工箇所:1階の窓など
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⑥強化複層ガラス/強化ガラス
安全性を高めるなら
同じ厚さの単板ガラスと比較して約3~5倍の強度があり、割れにくいガラスです。万一、割れても破片が粒状になるため、破片によるケガを減少できます。
★おすすめ施工箇所:浴室の窓など

ポイント2:地域や方角に合わせたガラス選び
お住まいの地域や窓の方角などにあわせてガラスを選ぶと、より快適に過ごすことができます。
部屋の方角に合わせてガラスを選ぶ例


■北側・東側・西側:断熱性能を高めて、しっかり寒さ&結露対策
※冬の暖かい日差しを積極的に採り込みたい場合は、東西面をLow-Eクリア+シェードにすると効果的
■南側:冬は暖かい日差しを採り込み、夏は「シェード」や「ひさし」で日射をカット
ポイント3:目隠し効果
目隠し効果のあるガラスを選ぶと室外からの人目を気にせずに、光を取り入れることができます。
■昼 室内が暗く、室内が明るい場合 ■夜 室内が明るく、室内が暗い場合 ■ガラス無し


※フラットは完全に閉じ込められないため、視線の角度によって遮視できません。完全な遮視が必要な場合は、型ガラスと組み合わせてのご使用をおすすめします
カラーバリエーション
お部屋のインテリアとしてもコーディネートしやすい6色を展開しています。


知っておきたいデメリットと対策
メリットばかりに見えるインプラスですが、いくつか注意点もあります。
1.「2回開ける」手間
換気の際に窓を2回開け閉めする必要があります。頻繁に出入りするベランダなどは、少し手間に感じるかもしれません。
【対策】
●場所を絞る:ベランダなど出入りが激しい場所は避け、寝室やリビングの「腰高窓」など、開閉頻度が低い窓から優先的に設置する。
●換気効率を上げる:二重窓にすると気密性が上がるため、少し開けるだけで風が通りやすくなります。「全開にする必要がない」と割り切るのも一つです
2.奥行きスペースが必要
内側に数センチ(通常7cm程度)の設置スペースが必要です。窓枠の幅が足りない場合は「ふかし枠」という部材を追加して設置しますが、その分部屋側に少し出っ張ります。
【対策】
●ふかし枠のデザイン:「ふかし枠」が必要な場合、カーテンレールを窓枠側に移設できるタイプを選ぶと、見た目の圧迫感を抑えられます。
●家具の配置:数センチの出っ張りを見越して、窓際に置く家具(デスクやソファ)の配置を事前にシミュレーションしておきましょう。
3.掃除箇所が増える
ガラス面が2倍になるため、大掃除の際の手間は増えます。
【対策】
●汚れにくいガラス:外側の窓と内側の窓の間にはホコリが入りにくい(密閉される)ため、実は内側のガラス面はそれほど汚れません。
●結露現象の恩恵:最大のメリットである「結露防止」により、窓枠のカビ拭きや水滴取りの手間が激減します。トータルの掃除時間はむしろ短縮されるケースも多いです。
2026年も継続!「先進的窓リノベ事業」の活用
今、インプラスを検討すべき最大の理由が「国の補助金」です。
「先進的窓リノベ2026事業」などの大型補助金が継続されており、インプラス(内窓・二重窓)を設置するには絶好のタイミングです。
2026事業のポイントと変更点
●補助上限額
1戸あたり最大100万円です。2025年度の200万円からは引き下げられましたが、依然として非常に手厚いサポート内容となっています。
●対象となる工事
2025年11月28日以降に着手した工事が対象です。
●グレードの制限
2026年度からは、比較的性能の低い「Aグレード」の内窓が対象外となるなど、条件の厳格化が行われています。そのため、「Low-Eガラス(Sグレード以上)」を選ぶことが、補助金受給の必須条件に近くなっています。
インプラス設置時の補助額目安(Sグレードの場合)
窓のサイズによって1箇所あたりの補助額が決まります。
●大サイズ(掃き出し窓など) :約68,000円
●中サイズ( 腰高窓など ) :約46,000円
●小サイズ(トイレ・浴室窓など):約29,000円
※製品代・工事費の合計に対して、実質約1/2相当が還元される計算です。
失敗しないためのスケジュール
●早期終了のリスク
予算約1,125億円が上限に達し次第、期間内で終了してしまいます。過去の傾向からも夏から秋にかけて予算が急激に消化されることが多いため、早めの御見積と契約、着手をおすすめします
施工事例
Befor After
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まとめ
「家が寒いのは古いから仕方ない」と諦めていませんか? 実際には、家の性能は「窓」を変えるだけで驚くほど変わります。
LIXILのインプラスは、その手軽さと確かな性能で、多くの住まいの悩みを解決してきました。
リビングなら断熱、寝室なら防音、北側の部屋なら結露対策......。
目的に合わせて最適なプランを選ぶことで、あなたの家はもっと心地よい場所に変わるはずです。
ぜひ雅の家にお声がけいただき、まずは自宅の窓に設置可能か、補助金がいくら出るのかを、
シミュレーションしてみることから始めてみてはいかがでしょうか。
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