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室内猫の運動不足を楽しく解消 猫壁にゃんぺきでつくるキャットウォークリフォーム

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室内だけで暮らす猫と一緒に生活していると、「ちょっと運動不足かな?」「最近ゴロ寝が多いかも」と感じることはありませんか。走り回るスペースや登れる場所が少ないと、ストレスや体重増加の原因にもなってしまいます。そんなお悩みにぴったりなのが、壁を使ってキャットウォークをつくれるLIXILの「猫壁(にゃんぺき)」です。この記事では、猫壁にゃんぺきの特徴や安全なレイアウトの考え方、費用や賃貸での注意点まで、やさしく整理してご紹介します。実際のブログ記事もあわせてチェックしたい方は、こちらからご覧いただけます。
https://lrs.senseproject.jp/?p=2975

猫が室内で運動不足になりやすい理由

完全室内飼いが増えたことで、猫の安全性は高まりましたが、その一方で運動不足や退屈さからくるストレスが問題になりやすくなりました。床の上だけを行き来する生活では、どうしても運動のパターンが単調になりがちです。家具が少ないお部屋や、壊されたくないインテリアを優先したレイアウトだと、登ったり隠れたりできる場所も限られてしまいます。本来、猫は高いところに登って周りを見渡したり、素早く移動したりするのが得意な動物です。その本能に合った「縦方向の動き」が少ないほど、退屈やイタズラ行動につながることもあります。

壁をキャットウォークに変える「猫壁にゃんぺき」とは

猫壁にゃんぺきは、壁に専用のベースパネルを取り付け、その上にマグネット付きの棚やボックスを自由に付け替えできるキャットウォークシステムです。床にタワーを置くのとは違い、壁面を使って上下に動けるコースをつくれるので、限られたスペースでもしっかり運動量を確保しやすくなります。マグネットでパーツを取り外せるため、猫の年齢やジャンプ力に合わせて、あとから何度でも高さや位置を変えられるのも大きな特徴です。「最近ジャンプがつらそうだな」と感じたら、段差を低めに調整するなど、暮らしの変化に合わせて寄り添えるアイテムといえます。

安全に使うために大切な「高さ」と「棚のサイズ」

キャットウォークというと、高さを出すことばかりに目が行きがちですが、いちばん大切なのは「安心して使い続けられること」です。最初に意識したいのは棚の奥行きと幅です。向きを変えたときに前足がしっかり乗る奥行きがあれば、バランスを崩しにくくなりますし、一度立ち止まれる幅があれば、シニア猫や体の小さな猫でも安心して使えます。また、最上段は天井ぎりぎりにせず、座ったときに頭上に少し余裕がある高さにとどめると、くつろぎやすさもアップします。万一落ちても大きなケガになりにくい高さに抑えておくことも、安全面では重要な考え方です。

猫が自然に動きたくなる「運動導線」の考え方

猫壁にゃんぺきでキャットウォークをつくるときは、「どこから登ってどこで休み、どこから降りるか」という運動導線をイメージしておくと失敗しにくくなります。まずは、床から近い位置にスタート棚を用意し、そこから少しずつ高さを上げながらゴールとなる休憩スペースにつなげていくイメージです。棚同士の高低差は、一般的に30〜40cm程度を目安にそろえると、多くの室内猫にとって無理のないステップになりやすいとされています。片側で行き止まりにならないよう、ぐるっと回遊できるルートを意識すると、飽きにくくストレスもたまりにくいキャットウォークになります。

壁の材質と下地チェックはとても重要

猫壁にゃんぺきは、猫の体重だけでなくジャンプの衝撃も受け止める設備なので、見た目だけで場所を決めてしまうのは危険です。一般的な住宅では、石膏ボードの奥に木下地が入っていることが多いのですが、築年数やリフォーム履歴によって構造が異なる場合もあります。図面で確認したり、下地探しの道具を使ったりして、「どこにしっかりした下地があるのか」を把握しておくことが大切です。ベースパネルを固定するビスが、きちんと下地まで届いているかどうかで、安心感は大きく変わります。迷う場合は、リフォーム店や専門業者に相談しながら進めると安全です。

パーツの選び方と費用の考え方

猫壁にゃんぺきには、ステップ棚、ボックス、ベッドのような台など、さまざまなパーツがあります。あれもこれもと追加してしまうと費用がふくらみやすいので、「うちの子はどんな性格か」を軸に絞り込むのがおすすめです。高いところが好きな子にはステップ棚を多めに、隠れるのが好きな子にはボックスを多めに、といったイメージです。費用は、どれくらいの面積にベースパネルを張るかと、どのパーツをどれだけ組み合わせるかで変わります。まずは「お試しセット」として、パネル1〜2枚と棚数枚から始めてみて、よく使う場所を確認しながら少しずつ増やしていくと、無駄な出費を抑えつつ満足度も上げやすくなります。

賃貸でも検討できる?気を付けたいポイント

賃貸のお住まいでよく聞かれるのが、「うちでも猫壁にゃんぺきを付けられるのか」という疑問です。猫壁にゃんぺきはビスでしっかり固定する構造なので、原則として管理会社やオーナーの了承を得ることが前提になります。契約条件でビス留めがどこまで認められているか、退去時の原状回復をどうするか、といった点を事前に話し合っておくと安心です。もし壁への固定が難しい場合は、つっぱり式のタワーや、家具の上をつなぐ簡易的な動線づくりと組み合わせる方法もあります。無理なくできる範囲で運動環境を整えていきましょう。

設置後のメンテナンスと安全チェックも忘れずに

猫壁にゃんぺきは、一度付けたら終わりではなく、使い続ける中でのメンテナンスも大切です。特によく通る棚や着地ポイントには負荷が集中しやすいため、ときどき手で揺らしてぐらつきがないか、ビスの頭が浮いていないかを確認しておくと安心です。マグネットの付き具合をチェックしたり、ホコリや抜け毛をこまめに掃除したりすることで、滑りにくくケガ防止にもつながります。設置した直後だけでなく、数日後、数週間後とタイミングを決めて見直す習慣をつくると、長く安全に楽しめるキャットウォークになります。

公式情報と事例をチェックしてから計画しよう

猫壁にゃんぺきは、カタログや公式サイトで、パーツの寸法や材質、耐荷重、対応する壁構造などが詳しく紹介されています。モデルチェンジや仕様変更が行われることもあるため、古い情報や口コミだけで判断せず、計画前と見積もり前に一度は公式情報を確認しておくと安心です。メーカー掲載の設置事例を見ると、リビング一面に広げたレイアウトや、廊下沿いに回遊コースをつくった例など、さまざまなパターンがわかります。自分の家の間取りや天井の高さと見比べながら、「うちならここに付けてあげたいな」とイメージしてみてください。

詳しく知りたい方へのご案内

ここまでご紹介してきた内容を、より詳しく知りたい方には、実際のブログ記事もおすすめです。猫壁にゃんぺきの基本から、安全なレイアウトの考え方、壁材や下地のチェック方法、費用の考え方、賃貸での注意点、公式情報の見方まで、ひとつの記事でまとめて読めるように整理しています。猫と暮らす毎日の中で、「そろそろ運動できる場所を作ってあげたい」と感じたタイミングで、キャットウォークリフォームの入り口として役立てていただけます。ブログはこちらからご覧いただけます。
https://lrs.senseproject.jp/?p=2975

愛猫の健康と、すっきりしたインテリアを両立させながら、壁を上手に使ったキャットウォークづくりを考えてみませんか。

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