LIXILリフォームショップSENSEPROJECT

お見積・ご相談・お問い合わせはこちら 0120-973-454
LIXILリフォームショップSENSEPROJECT
お見積・ご相談・お問い合わせはこちら 0120-973-454

賃貸の空室がなかなか埋まらないときに見直したい「お風呂」の話

LIXILブログカバー.png

賃貸物件の空室が続くと、どうしても「家賃を下げるべきか」「広告を増やすべきか」という発想になりがちです。ですが、内見までは来ているのに決まらない場合、意外と見落とされやすいのが「浴室の印象」です。
築年数が経った物件では、キッチンや床はそこそこきれいでも、お風呂だけが急に古く見えてしまうケースが少なくありません。水まわりは毎日使う場所だからこそ、入居希望者のチェックも自然と厳しくなります。

そんなときに検討したいのが、LIXILの賃貸向けユニットバス「BWシリーズ」への交換です。空室対策としてどう役立つのか、どんな物件に向いているのかを、わかりやすく整理したブログ記事も公開していますので、詳しく知りたい方はぜひこちらもご覧ください。

https://lrs.senseproject.jp/?p=2948

なぜ賃貸では「お風呂の印象」が命なのか

お部屋探しをしている人は、まず「家賃」「立地」「間取り」に目を向けます。しかし、候補がいくつかに絞られてきた段階で決め手になるのは、「水まわりの清潔感」であることが多いです。
ポータルサイトの写真で浴室が暗く古びて見えると、詳細ページさえ開かれないこともあります。一方で、浴室の写真がパッと明るく清潔に見えるだけで、「一度見てみようかな」と内見の候補に入れてもらいやすくなります。

築古賃貸では、タイルの目地汚れやカビ、床のひび割れなどがどうしても目立ちやすく、「掃除しても古さが消えない」という状態に陥りがちです。この印象を手っ取り早くリセットできる施策として、ユニットバスの交換は非常に効果的な選択肢になり得ます。

LIXIL「BWシリーズ」ってどんなユニットバス?

LIXILのBWシリーズは、賃貸向けに使いやすく設計されたユニットバスです。「できるだけコストは抑えたいけれど、古さはしっかり解消したい」というオーナー側の本音に応えやすいシリーズと言えます。

・過度な装飾を省いた、年代や性別を問わず受け入れられやすいデザイン
・サイズバリエーションが豊富で、築古物件でも既存スペースに納めやすい構成
・床や壁の素材に清掃性を意識した仕様を採用し、退去時の原状回復負担を軽減しやすい設計

「高級ハイグレードまでは要らないけれど、賃貸用の安っぽさは避けたい」という物件にも、ちょうど良くフィットしやすいのが特徴です。

空室対策としてBWシリーズが効きやすい理由

1つ目のポイントは「写真映え」です。
ユニットバスを交換すると、ポータルサイトの募集写真に載る浴室カットが一気に明るくなります。壁と浴槽の色を明るめでそろえるだけでも、「古いお風呂」から「きれいな水まわり」へ印象がガラッと変わります。結果として、詳細ページの閲覧数や内見数が増えやすくなります。

2つ目は「工期が比較的短く済みやすいこと」です。
ユニットバスは浴槽・壁・床・天井がセットになったシステム商品のため、在来工法のお風呂に比べて工事工程を標準化しやすく、工期も読みやすい傾向があります。空室期間をなるべく短く抑えたい賃貸経営では、この点も大きなメリットになります。

3つ目は「清掃性と耐久性」です。
排水口まわりや床の形状が工夫されていることで汚れがたまりにくく、日常の掃除もスポンジ洗いを中心に済ませやすい構造になっています。退去のたびにハードなカビ取り作業が必要だった浴室に比べると、原状回復の手間やコストを抑えやすくなり、長期の運用面でもメリットを感じやすくなります。

どんな賃貸物件と相性が良いのか

特にBWシリーズとの相性が良いのは、次のような賃貸物件です。

・築20年前後で、浴室の黄ばみやカビが目立ち始めているワンルーム
・周辺の競合物件と比べて「水まわりの見劣り」が気になり始めたファミリータイプ
・ハウスクリーニングだけでは汚れやニオイを取り切れなくなってきた物件

こうした物件では、ユニットバスを交換したあとに「バス新規交換(LIXIL製)」と募集図面に明記し、写真でも清潔感を前面に出すことで、内見までのスピードが早まり、成約までの期間が短くなるケースも見られます。

重要なのは、家賃を大幅に上げるためのリフォームではなく、「今の家賃を維持しながら、選ばれやすさを高めるための投資」として位置付けることです。

交換前に必ずチェックしておきたいポイント

とはいえ、「とりあえず交換すればOK」というわけではありません。

・築年数だけでなく、入退去の頻度やターゲット層
・近隣の家賃相場と、競合物件の設備グレード
・浴室寸法や梁・配管の位置など、構造的な制約

これらをざっくりでも整理しておくと、業者から提案を受ける際に「どこまでのグレードが自分の物件に合っているか」を判断しやすくなります。必要以上にグレードを上げても、賃料に反映できなければ投資回収に時間がかかってしまいますし、逆に安さだけで決めると、期待していたほど空室改善につながらない可能性もあります。

もっと詳しく知りたいオーナー・管理担当者の方へ

この記事では、賃貸物件の空室対策としてユニットバス、とくにLIXIL「BWシリーズ」を検討する際の考え方をギュッとまとめました。
実際のブログでは、より具体的な事例や、費用対効果の考え方、施工前に確認しておきたいチェックリストなどを、図や表も交えながら詳しく解説しています。

「自分の物件に本当に向いているのか知りたい」「どのくらいの費用感を目安に考えればよいか知りたい」という方は、ぜひ本編の記事もあわせてご覧ください。

https://lrs.senseproject.jp/?p=2948

ユニットバスの交換は、賃貸物件の印象を一気に変える大きなチャンスになります。次の原状回復やリフォームのタイミングで、「お風呂の見直し」を一度検討してみませんか。まずは、あなたの物件ではどの浴室から改善していくか、イメージしてみてください。

一覧へ戻る

お見積・ご相談・お問い合わせはこちら

お見積・ご相談・お問い合わせはこちら

0120-973-454