こんにちは。
大久保です。
新築を購入されたT様からのご依頼は・・・『トイレットペーパーや掃除用品の収納場所の確保』でした。トイレ内にあるのと、外にあるのでは使い勝手に差が出ます。そんなお悩みの改善をさせていただきました。
今回提案の品物はLIXIL『アッパーキャビネット』になります。トイレ間口に合わせて現場調整出来る収納シリーズになります。箱で完成されたものだと部屋の中で回せないので一回り小さく作るしかありません。入口が狭いので縦にして入れても中で回せないからです。それに対して今回提案のアッパーキャビネットは一つ一つの部品を取付しながら組み合わせていきます。側板を両サイドに取付、そこに上板と底板を組み合わせて、最後に扉を取付して収納とします。間口を最大限活かした施工が可能となります。言葉での説明は難しいので・・・施工写真をまじえ紹介させていただきます。
【施工前】

タンクレス風デザインのトイレに手すりに手洗器に鏡、棚付き紙巻器とほぼ完成されたトイレ空間になります。トイレ背面にカウンターはありますがここに生活雑貨のストックを置いてしまうと・・・生活感出てしまいますし、清掃しにくくなるのであまりおすすめ出来ません。手洗器下部分だと配管などもあるので収納スペースとしては物足りません。便器上部の空間を利用するのが理想的な考え方かと思います。
【施工開始】

外部に開梱及び加工スペースを用意します。天気で良かったです。
<
組立は側板から開始になります。お施主様の身長などを考慮しながら設置位置を決め、その位置に側板を取付しました。床から収納の下端までで1400㎜と設定させていただきました。標準だと1500~1600㎜なのですが、今回はカウンター部分でくぼんだ箇所に設置する事と収納奥行が170㎜と大きくない事から頭をぶつける心配少ないので少し低めにして、収納の使い勝手も考慮させていただきました。

側板の固定終わると次は上板です。この後に底板取付をします。

底板を取付して、扉を取付しました。これで完成となります。背面部は元からのトイレの壁紙が見えます。なのでこの商材を採用する際は壁紙の先行施工が必須となります。今回のような新築からの+オプションの場合は問題ありませんが、リフォームの際などは注意が必要になります。
【完成】

元から設置されていた鏡フレームや手摺、手洗器の扉の色を考慮して、アッパーキャビネットの扉色も選定させていただきました。今回の色はクリエモカ色になります。シートサンプル持参で色合わせを行いましたのでばっちりと色が合いました。
これでT様お悩みの収納問題も無事に解決しました♪メーカー公表のカタログイメージでトイレットペーパーx6、お掃除ティッシュ箱x1、詰め替えパックx3、洗浄スプレーx1、消臭スプレーx1をラクラク収納出来ます。上板には飾りなど置いていただく事も出来ます。
収納などのお困りありましたら是非ハウズ武蔵野にお問合せください。
武蔵野店 平営業 大久保
一覧へ戻る