埼玉県 三郷市H様邸 2026年2月28日
昨今、全国で「点検商法」や「屋根工事詐欺」が深刻な社会問題となっています。
「屋根の板金が浮いているのが見えた」と嘘をついて突然自宅へ訪問する。
屋根に登って直したふりだけを行い、法外な修理費用をだまし取る。
不安を過剰に煽り、相場を大きく超える高額なリフォームを契約させる。
こうした悪質手口が広まる中、今回、お客様より「近所の人に瓦のズレを指摘されたが、本当か確かめてほしい」との切実なご相談をいただきました。
1. ドローン点検で「事実」を確認
三郷市のH様も近年のニュースをご存知で、当初は非常に疑っていらっしゃいました。そこで弊社は、まずドローンを飛行させ、モニター越しにお客様と屋根を点検しました。
確認の結果、確かに一部の瓦が大きくズレて隙間ができている箇所を発見しました。これは詐欺の嘘ではなく、放置すれば雨漏りや落下を招く「真実の不具合」でした。
2. 瓦の下で腐食していた「瓦桟」
すぐに熟練の職人が屋根へ登り、問題の瓦を慎重に剥がして内部を調査しました。すると、屋根の内側の状態は、私たちが予想していた以上に深刻なものでした。
長年、ズレた隙間から雨水が入り込んでいたため、瓦を固定する土台となる「瓦桟(かわらざん)」が、湿気によってボロボロに腐食し、形を失っていたのです。
瓦桟とは: 瓦を引っ掛けて固定するために打ち付けられた、細い木材のことです。
放置のリスク: 土台が腐ると瓦を支えられず、強風で飛散したり落下したりする恐れがあります。
3. 的確な補修:瓦桟の新規作成
本来なら全面的な葺き替えが必要になる直前でしたが、今回は部分的な的確な補修を行いました。
腐食した古い木材をすべて撤去し、新しい下地材で瓦桟を再構築して設置しました。併せて防水シートの清掃も実施し、瓦を元の位置へ強固に固定し直して完了しました。
悪質な業者に騙されないために
「近隣からの指摘」には、親切な忠告の場合と、詐欺の「常套句」の場合があります。
もし突然の訪問業者に指摘を受けたら、以下の3点を必ず守るようにしてください。
その場の雰囲気で、すぐに追加の契約や支払いをしない。
安易に屋根に上げない。(わざと瓦を割られる危険性があります)
ドローン等で客観的な証拠を示す、地元の信頼できる業者に再点検を頼む。
スタッフより一言
今回のH様のように、実際に不具合が起きているケースも少なくありません。大切なのは「誰が、どう点検するか」です。
弊社はドローンを使い、お客様が自分の目で現状を把握できる「透明な点検」を貫いています。不安な勧誘を受けた際は、焦らずにまずは私たちが提供する専門診断をご活用ください。
ドローン点検で「見えない不安」を「見える安心」へ
他者からの指摘が真実かどうか、まずはドローンを用いて空から冷静に確認するのが得策です。最近の詐欺では「板金が浮いている」と嘘をついて屋根に登り、自ら破壊する手口が目立ちます。弊社では、お客様と地上で一緒に映像を見ながら点検するため、強引な嘘や隠蔽は一切ありません。今回の事例も、実際に瓦がズレている事実をその場で共有し、必要な補修だけを正しく判断しました。
| リフォーム部位 |
屋根補修 瓦 |
| 工期 |
1日 |
| 費用(税込) |
〜100万円 |
| 建物種別 |
戸建て |
担当者コメント
LIXILリフォームショップ松井産業 営業 松井健司
H様は当初、突然の指摘に大変困惑されており、本当に壊れているのか?という不安を抱えていらっしゃいました。そこで、口頭での説明ではなく、まずはドローン映像を一緒に見ることから始めました。実際に瓦が大きくズレ、下地の瓦桟が腐食している様子をリアルタイムでご確認いただいたことで、『これは放置できない』と納得していただくことができました。過剰な工事を勧めるのではなく、傷んでいる箇所だけをピンポイントで直すことで、コストを抑えつつ住まいの安全を守る最適な補修をご提案できたと考えております。