こんにちは!小島です。
先日、東京都庭園美術館の旧朝香宮邸の企画展を見に行きました。
朝香宮家は久邇宮朝彦親王の第8王子鳩彦王が1906年(明治39)に創立した宮家とのこと。
企画展の時のみ建物内が解放され、写真撮影も可能になっています。
アールデコ様式の装飾がとても美しく、
見惚れてしまいました~。
全てはお見せできませんが、
ピックアップしてご紹介します。


細部まで丁寧に作りこまれた造作材。
アールデコ様式は、職人による手仕事と工業製品の発達による幾何学的なデザインが融合しているのが特徴です。
このような金属によるシャープな框のデザインに反映されていますね。

パーケットフローリングの組み方も寄木細工のように凝っています。

こういった装飾紐での縁取りも多用されており、本当に細部まで抜かりがない...とため息をついてしまいます。

こちらは鉄製の扉。遊び心あふれるデザインが素敵!

まさにアールデコ!といった感じのデザインの照明です。

照明は現代でも通用するようなシンプルなデザインもありました。

壁紙とカーテンの柄を揃えるのはオシャレですね!

モダンなデザインのガラスドア。
グレーの色もなんだか今っぽいですね。

複雑な大理石の形状もぴったり納まっていて、
当時の職人技を感じます。


タイルの張り分けも凝っています。
これは職人さん泣かせ...!
この他にも素晴らしい意匠ばかりで、
とても勉強になりました!
ではでは小島でした~(^^♪
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