LDKは14帖。少しあたたかみのあるホワイトの石目調クロスで全体をまとめ、キッチン背面の壁にアクセントクロスを貼りました。床はPanasonicのベリティスフロアのバーチラスティッククリア色を採用し、ナチュラルな空間が完成しました。
リビングの1面。北欧ナチュラルなイメージに。リビング入口ドアはLIXILのラシッサDブルーペイントを採用。アイアンブラックのデコマド(ラシッサS)がアクセントになっておしゃれ。壁の向こうにも高窓がついていて自然光をリビングに透過してくれています。
キッチンはLIXILのリシェルSiを採用。扉はシルキートープ、ワークトップはラバートトープと同色のトーンで落ち着いた雰囲気にまとめました。とても上品でおしゃれなキッチンはナチュラルなイメージにぴったりです。
増築部分の2階の居室スペースです。普段見える部分はリビングと同じ、石目調のクロスでシンプルにまとめ、見えない部分ではありますが、クローゼットの中はグレーと白のストライプのクロスで、自分達だけのこだわりのスペースを作りました。
もともとは、こちらのスペースに台所と居間のスペースがありました。そちらを居室として断熱と内装のリフォームをしました。新しく作ったお家と空間を統一するため、床はベリティスwのバーチラスティック色、クロスはリビングと同じ石目調のクロスを採用しました。アクセントクロスには淡いイエローにし優しいイメージにまとまりました。
お施主様はクロス選びに拘られました。こちらは、ネイビーのドット柄で空間を引締めてくれています。(クロスはリリカラのLV3267)トイレはLIXILのアメージュZAシリーズを採用しました。
担当者コメント
LIXILリフォームショップ木村工務店 ショップマネージャー 貞森 洋平
古い家屋の一部をリノベーションして、同時に増築の新しい建物とつなげる特殊な事案でした。 増築は勿論ですが、古い家もフルリノベですのでデザインや仕上がり快適さは良くなって当たり前。 こだわった事は"10年後のifを考える"です。 10年後、もしかしたら古い建物側はその他の部分の老朽化で解体するかもしれない。 もちろんそのまま使っていく事も考えられる、、、 増築側の建物との年式ギャップがある限り必ず起こり得る問題です。 将来的にサニタリーの配置されている古家側を撤去した時に再度、サニタリーのみを 新しく立て直してつなげ直せる様に配管、配線の計画をさせて頂いております。 そのままお住まい頂いても問題ない様、断熱工事もしっかりと行っているので安心です。 せっかく工事をさせて頂く以上、どちらの将来を迎えても快適に過ごして頂きたいですからね。