とちぎリフォームです。

昨日に引き続き、本日も次世代住宅ポイントについて。

平時においての次世代住宅ポイントであれば、いくつかの条件さえおさえれば...というところなのですが

申請作業を始めてから今だからこその問題点がでてきました。

「他の補助制度と併用していないか」というチェック項目があることです。

通常の小規模リフォームであれば他の補助制度と併用になることはないのですが、今この時期の栃木。

以前のブログでもご紹介しているように、住宅改修だけでもたくさんの補助がでています。

併用可なのが被災者生活再建支援制度。

この制度は大規模半壊から全壊の方が対象となります。

条件により併用可なのが「災害救助法に基づく住宅の応急修理制度」

これが次世代住宅ポイントと絡んでくるので混乱するところです。

たとえばエコキュートですが、応急修理制度の対象でもありますので

制度を使用して交換工事をした場合はエコキュートのポイント申請ができません。

またこの場合、応急修理制度対象分を別に工事請負契約しない限り、それ以外のリフォーム工事の申請もできなくなってきます。

応急修理制度自体はお客様とではなく、自治体との工事請負契約になりますので

問題なく申請できるのですが、「応急修理制度対象のお客様？」「自費改修のお客様？」「こちらのお客様はエコキュートで応急修理制度を使ったけど、あちらのお客様は玄関ドアの交換で応急修理制度使った？」といった感じで書類を作成しながら大混乱しています。

マニュアルがこの厚みですから、やはり制度開始前に隅から隅まで読み込むのは難しく

一つ一つの案件とマニュアルとをにらめっこしながらの毎日です。