みなさん、こんにちは！

だんだん蒸し暑い日が増えてきましたね。

そろそろエアコンを使い始める方も増えてくるのではないでしょうか？

お客様からも、「エアコンの買い替え」や「エアコンのおそうじ」についてご相談を受けることも増えてきました。

先日、実際にあったことなのですが・・・

現在、壁紙の貼替え・和室のじゅらく壁の塗替え・畳交換・照明器具交換等々の内部リフォームをしているお客様がいらっしゃいます。

そのお客様から「エアコンのタイマーランプが点滅して消えなくなった」と連絡がありました。

クロス工事やじゅらく壁の塗り替えがあったので、エアコンを取り外して作業を行い、作業後にエアコンを元に戻しています。加えて、エアコンはまだ新しいものです。

なんだか、取り付け方が悪くて不具合が出たように思えるこの状況・・・じつは、違います。

このエアコンはダイキン製のものでしたが、タイマーランプの点滅は、1800時間稼働すると、お手入れサインとして自動的に点滅するようになっています。

お客様から詳しくお話を伺ったところ、2年前に購入してから、一度もお掃除していないとのこと。

「自動でお掃除してくれると家電屋さんですすめられたから、何もしなくていいと思っていた」そうです。

ほこりをたくさん吸ったフィルターのお掃除をして、サインリセットしたら、きちんと稼働しました！

最近のエアコンは、自動でお掃除してくれるものがほとんどですよね。

でも、フィルターや、ダストボックス、ストリーマユニット等、自分でお手入れしないといけない部品もあるのです。これからの時期、エアコンのお掃除や修理の依頼でメーカーさんも多忙を極めるので、「いますぐ来てほしい！」と思っても「3日後になります」ということも珍しくありません。

今夏もきっと暑い夏になるでしょうから、本格的にエアコンを使用する前に、取扱説明書を見ながらお手入れをして、快適に過ごすための準備をしておくと良いですよね。

また、部品を取り外す前には、スマホで写真を撮っておくことをオススメします！

元に戻すとき「これ、左右どっちだっけ。上下どっちが正解？」と焦ることがなくなります（笑）

部品をよーく見ると、上下左右が明記されて（メーカーさんの心遣い！）いたりするんですけどね、写真で見ると、とくに機械ニガテな女の人には分かりやすくていいと思います。

また、「故障かな？」と思った時には、焦って電話をかける前に、２つ、していただきたいことがあります。

①リモコンにエラーコードが出ていないか確認する　②取扱説明書の対処法を読む

メンテナンスの作業員さんを呼ばずに、解決してしまうこともあります。（作業員さんを呼べば、出張費や技術料などかかりますから！）

取扱説明書をなくしてしまったら、インターネットから閲覧できる場合もあります。エアコンの品番で、取扱説明書を検索すればよいのです。品番は、エアコン本体の下や側面に貼られているシールに書かれていますので、だれでも簡単に調べられますよ！

今夏もエアコンの力を借りながら、快適に過ごしましょう！

※写真は紫陽花（アナベル）ですが、雨がなかなか降らないせいか、まだ純白の姿を見られず・・・