今回は、木製のサッシ枠がついていたお住まいで、サッシ交換工事を行いました。
■ 工事前の状況
もともと木製のサッシ枠だったため、サッシまわりには外壁が一切なく、
長年の使用で気密性が低下し、
・冬の冷え込み
・結露
・動きの悪さ
といったお悩みが出ていました。
また、すべて掃き出し窓だったため、
「防犯性」と「家具の配置」が悩みというご相談も受けていました。
■ 今回の工事内容
既存の木枠とサッシを完全に撤去し、
掃き出し窓から腰窓へサイズ変更して新しい高断熱サッシを取り付けました。
開口サイズが変わるため、下部には外壁下地を新たに造作し、
その上から外壁材を張って仕上げています。
サッシ交換に合わせて新しい外壁を施工したことで、
以前より見た目が整い、外観の印象もとてもきれいになりました。
■ 補助金を活用してお得に交換
今回のサッシ交換は、
「2025窓リノベ」補助金の対象にもなり、
高性能サッシを通常よりもお得に設置することができました。
補助金を活用することで費用負担が軽減され、
断熱性能の高い窓への交換がより現実的になります。
■ 仕上がりの様子
・木製サッシのゆがみがなくなり、開け閉めがスムーズに
・窓の位置が変わることで室内の使い勝手が向上
・断熱性が大きくアップし、窓まわりの冷えが軽減
お客様からも「見た目がスッキリして、部屋のレイアウトもしやすくなった」と嬉しいお声をいただきました。
■ サッシサイズの見直しも有効です
サッシ交換というと「同じサイズに入れ替える」イメージが強いですが、
今回のように生活スタイルに合わせてサイズ変更することで、
暮らしやすさが大きく改善するケースもあります。