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戸建て住宅の維持費はいくら?毎月の積立額と将来のメンテナンス費用をわかりやすく解説

 

 

戸建住宅の維持費は年間どれくらい?

戸建住宅で発生する維持費は、大きく分けると次の3つです。

 

  1. 固定資産税・都市計画税
  2. 火災保険・地震保険
  3. 定期メンテナンス費用

 

もちろん住宅の大きさや地域によって差はありますが、一般的な戸建住宅では年間40〜70万円程度を目安に考えておくと安心です。住宅ローンとは別に必要になる費用なので、毎月少しずつ準備しておくことをおすすめします。

 

住宅維持費の種類

明細

出費の頻度

税金

固定資産税・都市計画税

毎年

損害保険の掛金

火災保険・地震保険掛金

毎年

メンテナンス費用

外装・シロアリ・設備などメンテナンスにかかる費用

5年~10年に一度

 

毎年かかる費用① 固定資産税・都市計画税

固定資産税は土地や建物の評価額によって決まります。一般的な戸建住宅では、年間8〜20万円程度になるケースが多く、都市計画税がある地域ではさらに数万円程度加わります。

新築住宅は一定期間軽減措置がありますが、終了後は税額が上がることもあるため注意しましょう。

 


毎年かかる費用② 火災保険・地震保険

近年は自然災害の増加により、火災保険料は全国的に値上がりしています。また、以前のような10年契約はなくなり、現在は最長5年契約となっています。年間に換算すると3〜8万円程度、地震保険を付けると年間5〜10万円程度が一つの目安です。

補償内容によって金額が大きく変わるため、更新時にはしっかり見直しを行いましょう。

 


将来に備えたいメンテナンス費用

住宅は住み続けるほど、設備や外装が少しずつ劣化していきます。特に築10年前後からはまとまったメンテナンス費用が必要になるケースが増えてきます。

 

メンテナンス内容

時期の目安

費用の目安

シロアリ防除

5年ごと

10〜20万円

外壁塗装

10〜15年

80〜150万円

屋根メンテナンス

10〜20年

20〜80万円

給湯器交換

10〜15年

20〜50万円

キッチン・浴室など水回り交換

15〜20年

100〜300万円

クロス・床の張替え

15〜20年

20〜80万円

 

近年は建材価格や人件費の上昇により、以前より費用が高くなる傾向があります。

 

 

毎月いくら積み立てれば安心?

維持費は一度に何十万円、場合によっては100万円以上かかることもあります。

毎年必要になる税金や損害保険料、5年~10数年に一度と言われる住宅のメンテナンス費用は突然やってくるのではなく、予想ができている出費です。それならば毎年・毎月、あるいは毎日少しずつ積立てをしておくのが一番です。

特に、住宅のメンテナンスには大きな金額が必要になるため、多くの住宅会社ではメンテナンス積立をおすすめしています。必要なお金を前もって準備しておくことで、慌てることは少なくなるはずです。

積み立ての目安はこちらを参考にされてください。

費用の項目

発生頻度

費用の目安

毎月準備したい金額(目安)

固定資産税・都市計画税

毎年

約10~20万円

約8,000~17,000円

火災保険・地震保険

毎年

約5~10万円

約4,000~8,000円

シロアリ防除

約5年ごと

約10~20万円

約2,000~3,500円

外壁・屋根のメンテナンス

約10~15年ごと

約100~200万円

約8,000~17,000円

給湯器交換

約10~15年ごと

約20~50万円

約2,000~4,000円

キッチン・浴室など設備交換

約15~20年ごと

約100~300万円

約6,000~17,000円

合計(目安)

年間約40~70万円程度

毎月約3~5万円程度

※金額は一般的な戸建住宅の目安です。住宅の規模や設備、地域によって異なります。

 

また、必要な額を"全額積み立て"ではなく、一部だけでも積み立てていれば、安心できる備えになりますよ。

 

  • 月1万円...最低限の備え
  • 月2万円...設備交換にも対応しやすい
  • 月3万円...外壁や屋根の大規模メンテナンスにも安心

 

築5年頃から積み立てを始めれば、築10〜15年で必要になる外壁や設備交換にも慌てず対応しやすくなります。

 

 

メンテナンス費用を抑えるコツ

住宅は「壊れてから直す」より、「定期的に点検・メンテナンスを行う」ほうが結果的に費用を抑えられるケースが少なくありません。例えば、

 

  • シロアリ防除を定期的に行う
  • 排水管を定期洗浄する
  • 外壁のひび割れを早めに補修する
  • 給湯器を完全に故障する前に交換する

 

こうした予防的なメンテナンスを行うことで、大掛かりな修繕を防げる可能性があります。

 

まとめ

戸建住宅では、税金や保険料だけでなく、将来のメンテナンス費用も見据えた資金計画が大切です。年間の維持費はおおよそ40〜70万円が目安ですが、築10〜20年には外壁塗装や設備交換など大きな出費も発生します。

毎月少しずつ積み立てを続けておけば、急な出費にも落ち着いて対応できます。住まいを長く快適に保つためにも、早めの準備と計画的なメンテナンスを心がけましょう。

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