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梅雨と紫外線!ダブルで家を傷める季節にやるべきこと

 

この時期に起こる"ダブルダメージ"とは?

今の時期の住まいは、「降り続く雨や湿気」と「紫外線」という、性質の違う2つのダメージに同時にさらされ負担が大きくなっています。一見すると別々の問題のようですが、実はどちらも住宅の劣化を少しずつ進める原因になります。どちらも、"気づかないうちに進行する"のが特徴です。

例えば、

 

  • 外壁の色あせ
  • シーリングのひび割れ
  • 雨樋の詰まり
  • ベランダの汚れ
  • コケやカビの発生

 

などは、ある日突然起こるのではなく、日々の積み重ねによって少しずつ進行していきます。だからこそ、「まだ問題なさそう」に見える今の時期こそ、住まいを見直すタイミングなのです。

 

強い紫外線によるダメージ|外壁や屋根は毎日さらされている

「紫外線」というと、人の肌への影響をイメージする方も多いかもしれません。ですが実際には、住宅も毎日紫外線を浴び続けています。しかも紫外線量は、真夏だけでなく5月頃から急激に増え始めると言われています。

特にダメージを受けやすいのが、外壁、屋根、ベランダ、シーリング、樹脂製パーツなど、直射日光が当たりやすい場所です。

 

外壁|色あせや防水性能低下の原因に

紫外線を長期間浴び続けることで、外壁塗装は少しずつ劣化していきます。最初は、「色が薄くなった」「ツヤがなくなった」程度でも、徐々に塗膜の機能が低下し、防水性能にも影響が出ることがあります。

さらに劣化が進むと、ひび割れ、汚れの付着、雨水が染み込みやすくなるといった状態につながるケースもあります。

 


シーリング|見落とされやすい重要ポイント

意外と見落とされがちなのが、"シーリング"です。これは外壁のつなぎ目を埋めているゴム状の部分で、雨水の侵入を防ぐ役割があります。

しかし紫外線によって、硬くなる、ヒビが入る、痩せる(縮む)などの劣化が起こりやすくなります。シーリングが傷むと、そこから雨水が入り込み、建物内部へ影響する原因になることもあるため注意が必要です。

 


屋根|見えにくいからこそ気づきにくい

屋根は住宅の中でも特に紫外線や雨風を受け続けている場所です。しかし普段あまり見えないため、劣化に気づきにくいのが特徴です。

例えば、色あせ、コケ、塗装の剥がれなどが進行していても、地上からは分かりにくいケースがあります。

 

 

長雨・湿気によるダメージ|"水まわり"に負担が増える季節

梅雨時期に増えるのが、"水"によるトラブルです。雨そのものだけでなく、"湿気が続くこと"によって、住宅にはさまざまな負担がかかります。

 

雨樋|詰まりやあふれの原因に

この時期、特にチェックしたいのが雨樋です。落ち葉や土、ゴミなどが溜まっていると、雨水がスムーズに流れなくなり、雨水があふれる、外壁が汚れる、水が一か所に集中するなどの原因になることがあります。

特に大雨のときに、「バシャバシャ水が落ちている」「変な場所から水が流れている」という場合は、詰まりのサインかもしれません。

 


ベランダ排水口|意外と汚れが溜まりやすい

見落とされがちなのが、ベランダの排水口です。砂や落ち葉、ホコリなどが溜まると、水はけが悪くなり、水たまりができる、湿気がこもる、防水面が傷みやすくなるといった原因になります。

特に梅雨前は、一度チェックしておきたいポイントです。

 


コケ・カビ|外壁や北側に発生しやすい

湿気が多い状態が続くと、日当たりの悪い外壁、北側、ベランダまわりなどに、コケやカビが発生しやすくなります。見た目の問題だけでなく、水分を含みやすくなることで、外装材への負担につながるケースもあります。

 

 

紫外線と雨が重なると、なぜ危険?

実は注意したいのが、"紫外線で劣化した部分に雨水が入りやすくなる"ことです。例えば、

 

  1. 紫外線
  2. 塗装やシーリングが劣化
  3. 防水性能が低下
  4. 雨水が入り込みやすくなる

 

という流れで、ダメージが進行するケースがあります。つまりこの時期は、「紫外線だけ」「雨だけ」ではなく、"両方が重なることで劣化が進みやすくなる季節"なのです。

 

 

チェックポイントとやっておきたい対策

紫外線や雨による劣化は、完全に防ぐことはできません。ですが、"ダメージを受けにくい状態"をつくることで、劣化スピードを抑えることはできます。

特に梅雨入り前〜初夏は、住まいを見直すのにちょうど良いタイミング。大きなトラブルを防ぐためには"早めに気づく"ことが大切です。次のチェックポイントと対策を確認しておきましょう。

 

 外壁 

色あせて見える
白い粉がつく(チョーキング)
小さなヒビがある
コケや黒ずみが出ている

 

塗装などは、見た目に大きな変化がなくても性能が低下していきます。特に、ひび割れやチョーキング(触ると白い粉が付く現象)は、防水性能の低下を示す重要なサインです。このサインが見られる場合は、外壁の防水・塗装を検討することをお勧めします。"寿命を迎える前"に対応することが重要です。

 


 雨樋 

水があふれている
ゴミが溜まっている
雨の日に変な音がする

 

落ち葉、土、ゴミなどが溜まっていると、大雨の際に水があふれる原因になることがあります。特にベランダは、水が溜まった状態が続くと、防水面への負担が大きくなります。梅雨入り前に一度掃除しておくだけでも、トラブル予防につながりますよ。

 


 ベランダ 

排水口に汚れがある
水たまりができやすい
コケっぽい汚れがある

 

ベランダにうっすらコケや黒ずみが出ている場合、そのまま放置しないことが大切です。湿気を含んだ状態が続くと、汚れが落ちにくくなる、水分を含みやすくなる、劣化が進みやすくなるといったケースがあります。軽い汚れのうちなら、早めに掃除することで汚れが落としやすくなります。

 


 シーリング 

ヒビが入っている
痩せて隙間ができている
硬くなっている

 

シーリングの割れや痩せなどは、劣化が始まっているサイン。特にシーリングは、雨水の侵入を防ぐ大切な部分なので、傷みを放置すると、見えない部分へ水が入り込む原因になることもあります。「まだ大丈夫そう」に見えても、一度家のまわりをぐるっと見てみるだけでも違います。

劣化が見られる場合は、放置せずに打ち替えを検討しましょう。

 

まとめ|"まだ大丈夫"な今こそ見直したい

紫外線も雨も、避けることはできません。だからこそ大切なのは、"ダメージを溜め込みすぎないこと"です。特に戸建て住宅は、外気や天候の影響を受けやすいため、

 

  • 外壁
  • 屋根
  • 雨樋
  • ベランダ
  • シーリング

 

などの小さな変化に早めに気づくことが、住まいを長持ちさせるポイントになります。「まだ問題ないから大丈夫」ではなく、"今のうちに確認しておく"。それが、将来的な大きな修繕リスクを減らすことにもつながります。

梅雨と夏を迎える前に、一度ご自宅の外まわりをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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