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雑魚寝もまた楽しからず哉 ~・会長ブログ・~

こんにちは! 本多建設の本多和彦です。

今年の冬の大雪で、私の自宅の北側に二階の屋根の雪がごっそりと落ちて、お隣の敷地にかなりの量がいってしまいます。これは毎年のことなので、建築当初はそれほどでもなかったと思いますが、この4,5年の雪の量は異常に多く降るような気がします。このまま放ってはおけないので一大決心をして雪対策を考えた結果、南北に傾斜した屋根を取り壊し、平らな屋根にすることにしました。二階建てで西側に高い建物さえなければ、屋根を平らにすると風で雪が飛んでゆきあまり積もらなくなるのです。

二階の屋根を全部剥ぎ取り、新しく造りなおすわけですから大改造となります。当初どこかへ引っ越さなければならないかと覚悟していましたが、なんとか工事しながら住むことができて今は若干の不自由さはあるものの、変則ライフスタイルを楽しむことが出来るようになりました。

一階は何もしませんから、普段通りの生活ができます。問題は二階の寝室をどう使うかですが、私の寝室だけはどこも直す必要がないので、私の部屋に私と娘の旦那と小学校3年生の孫の3人が寝て、一階のリビングに娘と小学校2年生の孫の2人で寝ることになり、かれこれ3週間が過ぎてしまいました。

最初は窮屈かなと思っていましたが、毎日が孫の消灯時間に合わせて寝るために、いつもより早く寝てしまいます。意外と熟睡できて、いつもは夜中必ず一度はトイレに行くのが一緒に寝るようになってからは、朝までぐっすり眠れてトイレに行くのも少なくなったから不思議ですね。

もしかすると、俺は合宿生活のような雑魚寝が合ってるんだろうかと思ったほどです。でもよく考えてみると、友人たちと温泉旅館などに一部屋に3,4人なんか寝る状況だととても熟睡はできず夜中に何度も目を覚まし、あくる日はほぼ睡眠不足の状態になります。

毎日の連続であれば、慣れてしまうのかもしれませんが、家族と一緒という安心感のようなものがあるのかもしれませんね。下の孫は夜、母親を独占して寝てるので、今の状況にかなり満足しているみたいです。上の孫は父親に本を読んでもらって、何か話しかけているうちに寝てしまいます。私はその横で本を読みながら、10分もせずに熟睡体制に入ります。

なんとなく不自由ではあるものの、こんな生活も悪くはないような気がしてきました。多分あと2週間もすれば、孫たちの部屋の改装も済み、また以前のような生活に戻るのですが、家族が雑魚寝で生活するなんて、テレビで見る大家族の生活スタイルを大変だろうなと思っていたところ、現実に体験してみれば思ったより心地よく、毎日がキャンプをしているようでつまり面白いんですね。

工事が終わればまたいつものような生活スタイルに戻り、いくばくかの寂しさを感じるかもしれませんね。コロナのせいで、毎日が同じパターンの繰り返しをしながら2年と半年、非日常生活を求めて旅に出ることもできず、東京さえも行けなかったことが、家庭内の非日常生活に新鮮味を覚え結構楽しくこの一か月は暮らせそうです。

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