縁側だったところを…
以前は、暗い場所にキッチンがあり、またほとんど使われていない縁側と和室がありました。そこで陽当たりの一番いい縁側と和室を繋げて、LDKに間取り変更しました。
明るく広々としたLDK
以前は暗い場所にあったキッチンが、対面式キッチンで家族と会話しながら料理ができるキッチンになりました。大容量のリビングクローゼットが2か所とパントリーを設置しました。物の置き場が確保されると、いつでもすっきりとして、掃除もラクになりますね。
ペニンシュラキッチン
キッチンからの立ち上がりを高めに設定することで、ダイニング側からシンク廻りが隠れますので急な来客でも安心です。IHクッキングヒーターは、着衣等に火がつく心配がなく、立ち消えの心配もなく安心ですね。
家の顔の玄関。長い間、家族を出迎えてくれました。玄関ドアとその上の欄間が、とても味わいがありました。
補強しながら新しい玄関へ
そこで玄関ドアは変えず、そのまま利用できるところは活かしてリノベーションしました。昔の思い出と共存できるのがリノベーションのいいところですね。既存のものを活かしつつ、明るく木のぬくもりを感じる玄関に生まれ変わりました。
2階/天井はシナ合板の市松貼りでおしゃれに
2部屋に分かれていたところを収納で空間をゆるく区切りながらひと部屋にしました。明るく広々と空間になり、風通しも良くなりました。
担当者コメント
LIXILリフォームショップ稲岡ホーム建設 一級建築士・二級建築士 飯塚 茂樹・高橋 創一郎
築50年ということでしたので耐震診断をしっかり行い、補強しながら使いやすい間取りをご提案いたしました。陽当たりの一番いい部屋をLDKにしたことで、以前は暗い場所にあったキッチンが明るくなり、人の集う空間となりました。お施主様の暮らしのお悩みを解決しご満足いただけるリノベーション工事になったと思います。