明るい日差しが降り注ぐ広々としたLDK
明るい日差しが降り注ぐ広々としたLDKは、断熱性能にもこだわりました。内窓の設置に加え、外気温の影響を受けやすい部分の壁の断熱材を1cmから5cmへと厚みを増したことで、外気温に左右されない快適な空間を実現しています。日差しの強い日でも暑すぎることがなく、一年を通して快適に過ごせます。また、内窓の工事には補助金を活用。補助金申請は全てモノリスが代行し、お客様の費用負担軽減にも貢献しています
ナチュラルトーンなLDK
壁・天井・収納扉は白で統一し、フローリングにはナチュラルトーンの木目を取り入れ、温かみを添えました。右奥のキッチンも白で統一することで、空間全体の調和を図っています。LDK全体をシンプルなデザインでまとめたことで、様々なスタイルに対応できる、コーディネートしやすい空間となりました。
ニッチスペースの有効活用
リビングの随所に収納スペースを造作しました。柱によって生じる窓際のニッチスペースも有効活用するため、可動式の収納棚を設置しています。各部屋の内窓工事には経産省の先進的窓リノベ2025を活用。外気温に左右されない快適な住空間となりました。
光が差し込む明るいキッチン
以前は壁に囲まれ閉塞感のあったキッチン・ダイニングでしたが、リビングとの間仕切りを撤去し、一体の空間としたことで開放感が生まれました。リビング側の窓から差し込む光がキッチンまで届き、明るいキッチンになりました。
キッチンカウンター
ポットを置ける程度の幅があるカウンターを造作し、ちょっとした配膳スペースとしても活用できるようにしました。カウンター下には収納スペースを設け、最下部はロボット掃除機の定位置としています。カウンターがあることで、キッチン内部を程よく隠す役割も果たしています。
コンパクトにまとめられた洗面室
コンパクトにまとめられた洗面室は、リビング同様、白とナチュラルな木目調のインテリアで統一。浴室ドアにはタオル掛けを設置し、造作の収納棚を設けることで、コンパクトながらも十分な機能性を確保しました。
担当者コメント
LIXILリフォームショップモノリス秀建 設計部 高橋 紀晃
今回のリノベーションでは、「これからも長く、安心して快適に暮らせる住まい」をテーマに、見た目の美しさだけでなく、住まいの“中身”にもこだわりました。 築40年という建物の特性を踏まえ、間取りを一新して開放感のあるLDKを実現すると同時に、スケルトン状態から配管・配線、床・壁・天井の下地まで全面的に見直し、構造的にも安心して暮らしていただける基盤を整えています。 また、補助金制度を活用して内窓や内断熱を施工することで、断熱性能も大幅に向上。冬の寒さ・夏の暑さをやわらげ、光熱費の削減にもつながる、環境にもやさしい住まいへと生まれ変わりました。 見えない部分まで徹底的に手を入れることで、将来のメンテナンスの不安を軽減し、安心と快適さを両立できる空間を目指しました。これからの暮らしが、より豊かで快適なものになることを心から願っています。