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夫が脚立から落ちた  東野圭吾著「天空の蜂」

昨日午前中は、先日教室に行けなかったチョークアートを自宅で描きました。
「スイトピー」です。
むずかしかったあ~。
 
絶対先生の元でやるべき作品だわ~。
 
昼休み、常備菜作りをした後、畑に出かけて行きました。
充電式の剪定バサミの様子もみたかったし。
 
前日と違って浅間おろしの風が冷た~い。
剪定した枝拾い・・・・・・この数採れるプルーンの数より多そう(笑)
 
夫が細い枝先は剪定バサミのほうがいいと、下に置いてありました。
で、さっそく私が試し使いしました。
気になっていた、ウドの枯れ木を伐ってみました。
具合い~い!
 
使い終わった充電式のスイッチの切り方を脚立の上から教えてくれました。
説明書を読んでいない私がマゴマゴとやっていたら、夫が脚立から降りてきてくれました。
と思ったら、夫が落ちてきました。
まるでスローモーションを見ているよう。
たぶん4番目からかな。
 
私なら間違いなく骨折だわ。
幸い、下が柔らかかったせいもあって無事でした。
悪いことしちゃったわね。
 
あまりの寒さに、前日並みの薄着だった私はそうそうに根を上げ、急ぐ仕事でもなしと夫も終わりにしました。
 
この1週間ばかりの温かさは特別だったのですね、おかげで外仕事がまにあってホッとした気分です。
 
この頃読んでいるのは、東野圭吾さんの本。
その2冊目は「天空の蜂」でした。
 
読み始めて、この本がいつ書かれたのか確認してしまいました。
1995年に単行本として刊行されているようですから、その前に書かれたということです。
ミステリーですが、遠隔操作で最新式のヘリコプーターを盗んで、それを原発上空の上にホバリングさせた。
燃料が尽きれば、爆薬を積んだヘリコプターは落下。
そこへどういうわけか、子どもが一人載っていたというお話。
 
3.11を経験した私たちはそれがどれほど恐ろしいかわかっている。
 
この本が書かれた頃は、原子力は安全だと信じていたし、信じさせられていたから、疑うなんて思ってもみなかった。
チェリノブイノもあったけど、よその国の話でしかなかったし。
 
この本を読んで、高速増殖炉と軽水炉の原発の違いも始めて知った。
 
喉元過ぎれば・・・・・忘れて、10年ちょっとでまた原発に戻ったわが国。
AI時代の到来はますます電力を使うそうだ。
だからか。
私たちは好き放題に電気を使っていて・・・・・・口では原発はないほうがいいと言ってもね。
 
この本が出版された当時、読んだ人たちは何を感じただろうか。
 
お読みいただきありがとうございました。
 
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