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終活にはいろいろあるのです

エンディングノートの更新を始めてはや3週間。
すっかり止まったまんま(笑)
忙しいというのか忙しくないというか、エンディングノートはそんなもの。
どこからも催促があるわけでないし。
 
とは言っても机の上のファイルが邪魔なのね。
なんで止まったかといえば、土地のことを細かく書き残しておいた方が親切だろうと思ったから。
義父が亡くなった後、夫と公図片手に飛び回って確認したことを思い出したから。
こんなとこに土地があったのかと驚いたことは1ケ所や2ケ所ではない。
公図には番地はあっても、土地に番地は書いてないからね。
 
幼い時でも1度でも行ったことのある土地であれば、夫だって記憶の底にあるだろうが、貸してあった土地などまるで分らない。
高速道が通った時、その補償金を2対8で貰った時に私はその存在を知った。
もちろん8割は借り手のほうに。
その時、もう耕作しないからと残地が返って来たのだ。
 
昨年、戦前戦後に開墾しただろう畑が荒れて山林になってしまっていたのを、畑から山林に地目変更の手続きを済ませた。山の中の固定資産税など、畑でも山林でも変わらないほどだ。
畑といってもほぼ傾斜地みたいなところ、かってはそこは桃畑だったのだ。
桃源郷と呼ばれるくらい平尾山の山裾は桃が栽培され団地化していたのだ。
高速道路が通る話が具体化になった頃、生産者は高齢になっていて補償金をもらった後は、その山裾の桃畑は里に下りた。
 
その桃源郷は高速のサービスエリアとパラダに変わり、今は桃の代わりに桜の新名所になりこの時期、桃とは違う桜色に染まる。
 
この頃の我が国の食料にまつわる法律が動き始めているから、到底作物など作れない傾斜地のような土地でも、地目が畑となっていれば、強制的に耕作しろとくるかもしれない・・・・・という老婆心もあって、現況に合わせたのだ。
 
あらためて公図と照らし合わせ1筆ごとに、いろんな事情を書き込んでいくと、アラツと思う土地があるのに改めて気付く。
これっどこなの、猫の額にような土地。
夫に聞いてみなければ。
こうしてみると、土地には我が家の歴史があるのがよくわかる。
電力会社の鉄塔に提供した土地。
本当は提供なんかしたくはないが、公共のものはイヤとは言えない。
電波を嫌がる人もいるから、土地としての商品価値は当然下がるしね。
それが、ある時返された。
土地の真ん中に分筆されて残っているのを発見。
そこだけ名義が変わってないのね・・・・・とか。(電力会社から我が家には変わっているけれどもね)
落ち着いてじっくりと眺めなければ、わからなかったこと。
 
終活と言ってもいろいろあるのね(笑)
 
先日息子ファミリーが来た時、教えておかねばならないことを少しは伝えることができた。
夫がこんな時間が取れてよかったとポッリと言った。
一緒に暮らしていれば、聞きかじっていることも多いが、そうでなければ細かいことも書き出しておかねばなるまいと改めて思ったのだった。
 
書類面はできたとしても、実地面での承継はこれからボチボチ。
 
自分の知らない土地が周囲の人の迷惑になっていることもあるのだから。
 
やり始めると、なかなか奥が深いエンディングノートである。
読みいただきありがとうございました。
 
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