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チクチクしながらDVDをみる 戦争を考える


気温は低いけど穏やかな佐久です。
こんな日は、お布団干して・・・・・とかやりたい家事が頭をかすめます。
けど目を瞑って、チクチクするために作業部屋に籠ります。
とは言っても午前に2時間、午後2時間籠れれば最高。
やらなければならないことはあるものです(笑)
 
最近チクチクしながら見ているのがDVDです。
 
チクチクする時はメガネを外ずさなくてはなりません(白内障の手術で焦点を40センチに合わせたので)。
そうするとテレビは見えません。
炬燵の上にプレーヤーを置くとちょうどいいのです。
 
そくて我が家に少なくとも20数年前から存在する「第二次世界大戦全史」全13巻。
夫が書店に積み立てをズーと長いこと続けていて、その書店さんのお薦めなんですね。
この手のDVDがあと3シリーズあります。積読というか飾る本もまだたくさん。
困るんですよね、片付かなくて(笑)
夫は最初から自分で見る気はなくて、私用か子供用のつもりだったのかも。

なかなか、DVDだけ見ている余裕はないけど、チクチクしながらだったらと、手術後思いつきました。
 
この「第二次世界大戦全史」は、1952年から1953年にかけて日曜日のゴールデンタイムに26週にわたって、アメリカで放映されたもの。
当時としては破格の予算とベテランスタッフによって製作されたもの。世界各国の軍隊から全面的な協力を得て、1万8300㎞もの膨大な記録映像フィルムから、約650分に編集。
 
一言でいうなら、私が映画でしか見ていなかった世界の本物が生々しく映し出されているということか。
実際はもっもっと残酷なのだろうと思う。
当然、連合軍側からの視点ではあるが。
戦争の悲惨さが映し出されている。
 
なんのために戦争をするのか・・・・・いやこの第2次世界大戦にしても、何のためにしたのか・・・・・いろいろ言われているけれど。
この戦争で誰か幸せになった人がいたのだろうか。
 
それとは別に、私がこの大戦のことをどこまで知っていたかというのも問題だと思ったのだ。
わが国のことは多少知ってはいたけれど、この大戦の全容は理解しいしていなかった。
このDVDをみていて、目から鱗が落ちる。
中学も高校の歴史の授業も、年度末でこのあたりにまでたどり着かなかったというか、歴史認識がまだ定まっていなかったからか、よく学んだ覚えが無い。
 
ただ読書を通して、私は学んできたつもりだけど、そんなの氷山の一角に過ぎない。
最近の高校は歴史が選択授業になっていると聞く。
 
いいのだろうか。
 
戦争の体験のない世代がほとんどになった。
 
今世界で勃発している戦争や紛争が、他人事で過ぎ去っていくのだろうか。
現在がすでに「戦前」なのではないのか。
防衛費の天井が無いような膨らみがそのことを示唆していないだろうか。
 
DVDの多くは戦う兵士の姿だ。
兵士と、破壊された都市やインフラ、そこに暮らす人々の悲しみと苦しみ。
映像とバックミュージックと有本欽隆さんの日本語ナレーションだけ。
 
どれだけ命が失われたのか。
 
戦争なんかやめて、と叫びたい。
 
外交で解決する、ということは不可能なのだろうか。
 
私たちの無関心が、我が子や我が孫を戦場に送り出すことがないと良いのだがと、映像に映る兵士の姿に重なる。
読みいただきありがとうございました。
 
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