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第3次ウッドショック・・・②

昨日の続きです。

しかし、3次ウットショックと言われる今、私一人が「物が本当に無くなるということはない」と過去の経験から思いたくても、今回の原因が今のこの渦中では判断できません。

その要因が過去とはあまりに違うから。

いやいや分析している時間はないのです、実際日々の仕事に支障がでてきているのですから。

今回のセミナー、今現実に起きていることの対処法を皆さんもお聞きしたかったのだと思います。

アメリカ、カナダ、北欧から材木が入ってこないのです。

それでは国産材に向かっているのです。

けれど急には対応できません。その仕組みが急にはできないから。

マスクが足りなかった時、国は補助金をだして国内で作るようにしましたね。

あれ、今どうなっていると思いますか。結局安いマスクが中国から入つてきて、国内では競争にならず生産していないと思うのです。

それと同じです。設備投資したとしても、今後どうなるか分かりません。

2日前のNHKの朝5時台のラジオで熊本の女性が話していました。

目前の山がはげ山が増えたと。

そうなんです、皆伐がもう始まったのです。

木材が足りないからと。

重機が入った山は荒れます。おそらく植林はされないでしょうね。だから災害の元になります。

国内の木だけで回そうとすると、はげ山がぐ~んと増えます。

もっとも、日本は世界の木を買いあさってきました。

我が国、今は山に木がありますが、これは最近のことです。

戦後植林したからです。

戦後需要に供給が追い付かなかったから、非木造住宅が作られたりもしました。

そして長いこと外国から持ってきた方が、国内の木を使うより安かったという時代が続きました。

だから間伐材など切り捨てにされてきていました。

それが変わったのは10年少し前に、ロシアが木材に高い関税を掛けるようになったからです。

その時点から急に国産材が注目されてきました。

いいことではあったのですが、流通に変化が起きました。

その頃からはげ山を目にするようになりました。

さらにバイオマス発電による木材の需要が起き、太陽光発電の山への設置による伐採。

どうなっていくのでしょうね、日本の山。

山にはいろんな役割が期待されていますが、資材としての役割が5番目だった国のパンフレツトを15年位前に見た時正直唖然としました。

国内の需要を国内の木だけで賄うことは難しいのです。

伐って使ってしまえ、では済まない問題がいっぱいありますから。

日本中で今木材が間に合わない、足りないと言っています。

こちらがダメならあちらにもと声を掛けると仮需が発生します。

今までの取引先を信じていきましょう、と思っているこの頃です。

読みいただきありがとうございました。 

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