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100年前のタンスの塗装

梅雨は明けないのに暑さだけは十分です。

日曜日、この暑さにおそれをなして、作業部屋に籠りチクチク始めました。

パンツと共布でタイのカレンシャツです。

それでも着尺地だと残り布が出てしまいます。

これが困るのですね。

それで残り地を少なくするために、カレンシャツを長めにしようと考えました。

最後は試着して長さを決めるつもり。

日赤社協の社会福祉協議会の会費を先週から集めているのですが、なかなかお会いできないお宅があって終わりません。

夫がお寺さんのお金を集めているときに何度も足を運んでいるのを見て「文明の利器を使われたら」なんて言っていたのに、私もせっせと足わ運んでしまいながら苦笑しています。

これって今年で終わりかな。

地域のお役目、それも頬っぺた回しだからみんなお互い様なのね。

古タンスを小屋から持ち出し洗って干しあげて、とりあえず玄関に持ち込みました。

それでは塗装の準備にかかろうと、ネットで検索しました。

そしたら、ちょうど同じ年代のものだろうという、ほぼデザインというか形が同じタンスを再生させた方のブログを発見。

簡単に濃いめの色を塗ればいい、と安易に考えていた私です。

まず金具を外して・・・・ここでまず挫折です。

なんたってついている金具が多すぎ。

留めているピンをどうしたら外せるの・・・・その方は様々な道具を動員なされていましたが。

ほとんど白木かなと思っていたけれど、大正時代だってタンスには何らかの塗料塗ったでしょうね。

桐だから白木なのかしら、見た目わかりません。

そうするとこの塗料をはがさなければ・・・・イヤイヤもう。

さらに紙やすりで磨いたり、下地を塗ったり・・・・その過程ときたら・・・・外壁の塗装の塗りなおしと同じ。

自分だけでは・・・できないわ。

もう小屋に戻して古文書入れに戻そうかと・・・・・。

なんだ、このまま使えばいいのではと基本に気が付きました。

それで漂白剤を持ち出して拭いてみました。

中は松材でしたが、表面は桐材でした。

そうだよね、娘が生まれたら桐を植えろという時代でしたでしょうから。

ここ10年ほどで近在で桐の木を見ることはなくなりました。

花の時期、車を走らせていて、昔畑だったような山の中でみることがありましたが。

私が小学生だった頃、近くでゲタを生産していました。

それに使う桐の板が丸く積まれていたのを目にしました。

その頃を境に衰退していった産業なのですね。

桐は水気を嫌うのですが、孫嫁は容赦なく洗ったり漂白剤でこすったりして、お会いしたことの大おばあ様にごめんねと。

でもだいぶきれいになりましたが・・・・マダラです。

様子見ながらさらに漂白でしょうか、そして金具のサビ落としです。

楽しめます(笑)

実を言えば、これとセットの1棹があります。

こちらはもうだいぶ前に母屋の納戸で、掛け軸入れにしています。

もう間違っても、塗装したいなんて思わないことにします(笑)

お読みいただきありがとうございました。

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