「 人間の運命」を読み終えた後、つるし雛の制作に打ち込んでいて読書がうちばです。何冊かとっている雑誌を読むのがやっと程度で枕元に積み上がっていきます。

　それに小学校の５年生のクラスで読み聞かせの当番が１５日にあります。少し難しい本を選んだのでねこちらを何回も読みこなしています。

　だから最近は芥川賞も直木賞もなにもかも目の前をスルーしています。

　長野労基の７月のひと口コラムは「芥川賞」と「直木賞」違いと共通点？です。

　以下引用です。

　７月は「芥川賞」「直木賞」発表の月。ご承知のとおり「芥川賞」は芥川龍之介、「直木賞」は直木三十五の名を記念して創設された賞。

　違いは「芥川賞」は純文学短編小説から、「直木賞」は大衆文藝作品から選ばれるのが大きな違いで、純文学とは商業性よりも芸術性の方を、大衆文藝は芸術性よりも娯楽性、商業性を重視した作品。

　それから「芥川賞」は新人が対象で「直木賞」は新人～中堅作家までとなっていますが、ときおり受賞者がその該当者になるのか批評が分かれることも。

　それから「芥川賞」は作品を書いた人物が対象になるのに対し「直木賞」は作品そのものが対象という違いがありますが、受賞の名誉と実績は作者本人が受け取るので、大した違いはないとの意見もあります。

　受賞作品は「芥川賞」は文芸春秋「直木賞」はオール読物へ掲載されます。

　次に共通点ですが、両方とも文芸春秋の菊池寛社長が昭和１０年に創設し、年２回の選考会は東京築地の大熊重信邸跡地にある「料亭・新喜楽」で、芥川賞は２階、直木賞は１階で行われます。

　「12/1～5/31」と「6/1～11/30」に公表された作品から選ばれ、７月と１月に同時発表されます。

　受賞者には懐中時計のほか、副賞として100万円贈られます。

　以上引用終わり

　最後までお読みいただいた方、すごい知識を得られたのではないでしょうか。

　私も目から鱗の部分がありましたよ。

　今年はどんな作品が受賞されるのでしょうか、楽しみに待ちたいと思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　依田　美恵子
　軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅　中島木材の家
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