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ナイスビジネスレポート2008号から

 ナイスビジネスレポート2008号2013年2月1日発行の1面の右下にハッとするような記事があった。

 そこから引用させていただく。

 ナイス㈱は、韓国の釜山新港内に物流センターを建設し、北米やヨーロッパ、アジアなどから輸入する製材品や建材・設備機器などを集約するとともに、日本国内及びアジアなどを集約するとともに、日本国内及びなど世界各国に物流するハブ的な機能を有する拠点とする構想を明らかにしました。


 釜山広域市は挑戦半島の南東端に位置し、韓国では最も日本に近い主要都市であるという地理的な条件に加え、釜山新港は、釜山港とあわせて世界代5位のコンテナ量を誇るなど港湾施設・設備が充実しており、さらにFТZ(フリー・トレード・ゾーン 自由貿易地域)としてのメリットもあります。

 ナイス㈱は現在、北米からの製材品、ヨーロッパからの集成材やラミナ、中国からの太陽電池モジュールなど、世界の各地から輸入する資材を日本の主要港に揚げ、物流センターなどを介して物流を行ってきました。

 今後は、釜山新港を活用することにより、これからも1点に集約して在庫・仕分け・配送を行うことともに、釜山新港から日本の各地の主要港向けに出ている定期コンテナ航路などを有効に生かすことで、物流戦略の合理化、効率化、強化につなげていく方針です。

 以上引用終わりです。

 これを読んで「こんなもんでしょう」と思われる方は立派だと思います。

 ものすごく中身のある文面で、その案件は細切れには知っていたのですが、まあ当たり前のことばかりだと言えばそれまですが・・・・・うーんとうなりました。

 日本の各地に新港が次々と建設されたのは、そんなに昔のことではありません。あんなにたくさん作ったのに・・・・日本の中にはハブ港構想はなかったのでしょうか。

 内陸のインフラ整備も整わないということもあったのでしょうか。こんなに道路も作っていたのに?。結局は日本のコスト高がお隣の国に向かわせたのでしょか。

 資源のない国ですから、輸入するのは当たり前なのですが、こうはっきりと突きつけられて私落込みました。

 まあ日本に持ってくるだけではなく、世界を相手にご商売する時代ですから、当たり前と言っては当たり前で・・・・。

 うちの裏山の木で家が建っているなんて思っていないけどねえ、分かっちゃあいるけれど、あ~あ微妙なんだわ。

 このレポートには、「木材・木造新時代の幕開け・・・・惰性、迷走、絶滅からの脱却」として東京大学名誉教授の安藤直人氏の講演要旨が載せてありました。

 中国では日本産木材の構造材が認められるようになりそうとか。最近中国では民間による木造建築が急速に増えてきているのだそうです。

 ヨーロッパでは木造軸組みの高層建築が建てられているそうです。

 日本は20年遅れているとか・・・戦後山が荒れて資源としての木が十分に無かった時代から、我が国の木に対する研究開発が遅れたせいなのでしょうか。

 安藤氏が最後に「地域材・県産材」ではなく「国産材」地産地消ではなく「地産外商」へと意識を変えていかなければ不合理であると考えています、とあった。

 あーあ分かります。私たち長野県ですもの消費量より生産量の多い地域だから。

 平田恒一郎社長さんが「麻生太郎副総理」が総理大臣だった時に引用した、アランの「幸福論」にある「悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志によるもの」という言葉を紹介していました。

 成程・・・本当だ!!

 この講演会は麻生副総理も講師のお一人でした。
                         依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
 
 
 
 
 

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