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お投じ蕎麦とお投じうどん

 これぜったい「やらせ」!!と思ったのは、夕食時のテレビ。信州の田舎で、囲炉裏を囲んで「投じ蕎麦」を供している場面。レポーターが試食をしているのだが・・・これ見た全国の人はどう思うかな・・・・と笑ってしまった。

 今時手ぬぐいで姉さんかぶりして、着物を着ていた時代の名残のような絣や縞のうわっぱりの女性が何人も・・・・。

 メインはお蕎麦の食べ方なのだけど、街おこしか、村おこしのためなのだろうが、この発想に違和感を感じたのである。

 ずっと見ていたわけではないから、そんな趣向の物ではなかったと言われてしまうかもしれないが。

 信州では今でもこうなんだと思ってしまう人いるかなあー(笑)

 やらせスタイルはともかくこの「投じ蕎麦」なるものには興味があった。

 佐久には「お投じ」と呼ばれるうどんの食べ方がある。葬儀の後の精進落しの〆に必ず供されるものであった。

 野菜にきりこぶが入った醤油味の汁に、別湯でにして小さく1人物に分けた細めんを投じかごに入れ、そのかごを煮立ったなべに投じて味を含ませて椀によそる。

 お代わりは何杯でもОK。まさしく郷土料理の筆頭かもしれない。

 その蕎麦版をしていたのである。佐久ては蕎麦をそうする習慣はなかったからである。

 シャブシャブの後、付け麺を食べる雰囲気とは少し違うが、ちょっと新鮮に見えたのでさっそく試してみた。

 当地でも新しいお蕎麦の食し方の研究が進んでいる。その新しい試作の食べ方よりもこちらの方法の方が案外いいかもと思ってみたりしたのだった。

 ところで外食する時、「何が食べたい」という決定権を持つのは夫か妻か。当然○○だと私は思うけれど、本当のところ皆さんはどうでしょう?

 決定権を持つ○○の意向に添った食べ方にしないとなかなか定着できないかもしれない。

 新しい発想はむずかしい・・・・既成概念が邪魔をしてしまうから。
あーいっそう「お投じうどん」を売りにすればいいのに!!
                           依田美恵子

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