1. 南佐久の冬、"トイレが凍る"って本当?
「えっ、トイレが凍るの?」と驚く方もいますが、
気温が氷点下10℃近くまで下がる朝、便器タンクの中の水が凍結して
水が流れなくなることがあります。
凍った配管が破裂し、水漏れや故障につながるケースも少なくありません。
寒冷地では、トイレも"冬仕様"が必要なんです。
2. 凍結が起こりやすい条件
次のような環境は要注意です。
①北側や外壁面にトイレがある
②窓が多く、冷気が入りやすい
③暖房が届かない独立トイレ
これらの条件が重なると、タンクや給水管が凍りやすくなります。
3. いますぐできる簡単対策
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トイレのドアを少し開けておく
→ 暖気が入り、温度差を和らげられます。 -
便座保温をONにしておく
→ 暖房代わりになります。 -
夜間の微量通水
→ 蛇口をほんの少し開けておくだけで、凍結防止になります。 - 簡易的な暖房
→トイレのタンクや便座に毛布を掛けておくのも◎
4. 根本的に解決するなら"トイレリフォーム"
築年数が経過しているお宅では、
寒冷地仕様トイレや節電保温便座への交換がおすすめです。
最新モデルは内部配管にもヒーターが内蔵されており、凍結の心配がほぼありません。
また、断熱窓や内窓の設置、床材の張り替えでトイレ内の温度差を減らすことも可能。
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便器交換:約10万〜25万円
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内窓設置:約5万円〜10万円
「一度に全部は大変...」という場合は、便器交換+内窓だけでも体感が大きく変わります。
5. "冬も安心して使えるトイレ"は暮らしの質を上げる
冬の朝に「水が出ない」「冷たすぎて入りたくない」――
そんなストレスを手放すだけで、暮らしがぐっと快適になります。
南佐久の冬は厳しいけれど、工夫次第であたたかく穏やかに過ごせる。
その第一歩が、"冬に強いトイレづくり"なのです。
「トイレだけでも暖かくなる?」
「どんなトイレがうちにあっているかな?」という質問や
「一緒に床や壁紙も変えちゃおうかな」といったご要望もお聞きします!
ぜひお気軽にお問合せくださいね♪