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水平線は言葉の誤り

23歳の時に、神津島で仕事をしました。
今ではジェットホイールで数時間で行けますが、当時の神津島は、船で一晩かかる不便な島でした。

現場の名称は 「神津島医療センター」という名称でした。
現在は、『神津島村国民健康保険直営診療所』という名称で運用されています。

なぜ都心から離れた島部の仕事を、東京23区が管轄部署の私がする羽目になったかと言うと、この数年後には神津島空港の工事が控えていて、こちらの仕事が本命で、営業的につながりを持ちたかったようです。
残念ながら、神津島空港の仕事は取れませんでした。
神津島空港は、平成4年に開港され、現在は調布飛行場から定期便が飛んでいるようです。

資材を送るのに、船会社と交渉したり。
飛行機のチャーター便の予約をしたり。
ヘリコプターの手配をしてみたり。
今では考えられない珍しい経験もしました。

私はまだ入社して2年目で、工事の初期の頃は島に居る社員は私だけでした。

レベルという、測量に使う光学式の機械があります。
この機械を覗いて、高さを測量するのです。
当時は、現在のようにレーザーを使った測量機はありません。

レベルを使って、杭の高さを測ったりしていた時のことです。

建設地と砂浜の海岸は近い場所でした。

ここでふと私は、疑問を持ちました。
海と空の境界線を水平線と言うが、本当に水平なんだろうか?

調べてみようかと思った私は、レベルを担いで海岸へ行き、水平線を見ました。
そうしたら、水平線は、水平よりもちょっと下でした。

私の結論

これを水平線と呼ぶのは間違いだ、『水平ちょっと下線』と呼ぶべきだ。

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