高知と言えば、観光スポットが沢山ありますが、そのなかの一つに高知日曜朝市があります。
ご存知の方も多いと思いますが、日曜朝市は高知城の下町を東西に走る追手筋で毎日曜日に 開かれる街路市のことです。距離にして約1.3Km、500店くらいの露店が並びます。高知ならではの新鮮な野菜やくだもの、海の幸を売っている高知弁のおばちゃんのおしゃべりを聞きながら買うのは楽しいですね!
高知の日曜朝市の歴史は古く、江戸時代(約300年前)の土佐藩主山内豊昌公が街路市に定期市を決めたのが始まりです。 ちなみに、定期市は日曜だけでなく月曜を除く毎曜日(火曜日から日曜日)市内各地で市が開かれているそうです。
日曜朝市の通り(高知城の手前)に、これも地元では有名な(ひろめ市場)という市場があります。 ひろめ市場は地元の方と観光客で賑わう、約60店舗くらいの屋台村で、土佐料理をはじめ、うどん、寿司、エスニック料理などの店があります。ここでは、地元の食材を目の前で調理してくれるので、その場で新鮮なまま食べることが出来ます。
中でもお奨めなのは、やはりワラ火で焼いたかつおのたたきです。これはもう地元でしか味わえない絶品ですね! 地元でしか味わえないものと言えば、鯨のたたき、鯨のさえずり、どろめ(いわしの稚魚)、のれそれ(あなごの稚魚) うつぼのたたき、さば寿司、四万十川のうなぎ、鮎、川えび料理もここで食べれます。 どれもお酒のあてには、ぴったりですが、運転の方はノンアルコールビールで我慢して下さいね。メニューを並べただけでも、また、食べに行きたくなってきました!今回は食べ物の話しばかりになりましたが、皆さんも是非、高知でご当地グルメしてみて下さい。
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