皆さんこんにちは!年末から正月はずっと晴れが続いていたため、寒いですが月に1回はバイクに乗っていた篠ケ瀬隆(ささがせたかし)です。
陽が陰っているときと太陽が出ているときの暖かさは格段にちがいますね。
走りながら太陽のありがたさを感じます。3月になると少し暖かくなるので乗る頻度が高くなりそうです。
今月は"生きているうちにやりたいこと"は"皇居勤労奉仕"です。
これは戦後まもなく消失した宮殿焼け跡の整理をするため、宮城県内の有志が勤労奉仕を申し出たことが始まりで、それ以降現在まで続いているとのこと。今は予め登録された団体(15歳から75歳まで)に所属、またはその伝手で団体に加わる必要があり、事前に身元調査を、また、当日は持ち物検査が必要です。平日の連続4日間、皇居内の除草、清掃、庭園での作業などを行います。
この奉仕活動の一番の眼目は天皇陛下の"ご会釈"です。
作業の終わる頃各団体のところまで労いに来てくださるそうです。
参加した人の話では"神々しい"の一言。以前妻がサントリーホールでの音楽会に出かけた際に偶然陛下が来場され、聴衆に挨拶されていたそうですが、やはり"ただただ神々しい"とのこと。
近年天皇制が議論されていますが、なぜ"男系男子"に限られるのかは、DNAの解明によりすでに明らかになっており、昔の人は魂の伝承は男の魂(ヒ)が女の(身)に授けられるようにできていると知っていたからだそうです。
これは"左右"という順序を守ることが大事である、という"国生みの神話"でも共通していると合点しました。
陛下を拝するのは一般にはテレビか遠くからガラス越しの一般参賀ですが、この勤労奉仕は間近にお目にかかれる貴重な機会だと思います。
募集する回数も季節により決まっていて、月に7-8月は無く、逆に4-6月は多いようです。
"やりたいこと"ばかりではなく、そろそろ"やったこと"を記事にしてお伝えできるようにしたいと思います。
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