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グレー壁紙と風水!相性の良い色・方角で快適空間を作る

みなさま、こんにちは。

桜前線も着々と北上していき、GW前には東北地方にも開花~満開の便りが届くのではないでしょうか。

朝晩はまだまだ肌寒いとはいえ、暖かくなってくると気分も上々↑↑↑

ちょっとお部屋の雰囲気を変えてみたいな~なんて思う方も多いのはないでしょうか。

お部屋の雰囲気を変えるのに比較的簡単な方法として、壁紙クロスを貼り替えることではないでしょうか。

華やかな色合いに貼り替えるのもいいですが、落ち着いた色合いに貼り替えて部屋のシックな雰囲気に変えるのもいいですよね。

その中でもグレーの壁紙は部屋全体を落ち着いた雰囲気に変えることできます。

今回は、風水におけるグレーの持つ意味合いや効果、グレーの壁紙を使ったインテリアの具体的な方法と注意点などをご説明します。

グレー色の風水における意味と効果

◇グレーが持つ風水的な意味◇

グレーは白と黒の中間色であり、風水では陰と陽の両方の性質を併せ持つとされています。

そのため、バランスの調和の象徴として捉えられ、落ち着きや安定感をもたらす効果があるとされています。

中世的な色合いは、他の色との調和を図りやすく、空間全体を穏やかにまとめてくれます。

また、グレーは知性や冷静さを象徴する色でもあります。

◇グレーの壁紙が持つ効果◇

グレーの壁紙は明度によって空間の印象が大きく変わります。

明るめのグレーは開放的で清潔感のある空間を演出する一方、暗めのグレーは重厚感や高級感を演出してくれます。

ただし、使いすぎると逆に圧迫感を与えてしまう可能性もあるので注意してください。

そのため、部屋の広さや採光状況などを考慮して、適切な明るさのグレーを選ぶことが大切です。

◇グレーの壁紙の使い方と効果◇

グレーは集中力を高める効果があるされていますので、書斎や仕事部屋の壁紙としては最適です。

特に、明るすぎず暗すぎない中間的なトーンのグレーは、集中力を妨げることなく落ち着いて作業に取り組める環境を作り出せます。

但し、あまりにも暗いグレーは逆に気分を沈ませてしまう可能性もあるので、色のトーン選びは注意が必要です。

また、リラックス効果を高めたい場合には、柔らかく温かみのあるグレーを選びましょう。

例えば、グレージュ(ベージュがかったグレー)やパステル調のグレーは穏やかな雰囲気を作り出し、心身をリラックスさせる効果が期待できます。

そして、素材感にも注目して肌触りの良い壁紙を選ぶと、よりリラックス効果を高めることができます。

◇グレーの壁紙と相性の良い色と方角◇

グレーは多くの色と相性がいいです。

その中でも特に相性の良い色は、白・ベージュ・ブラウンなどです。

これらの色と組み合わせることで、より洗練された空間を作り出せます。

また、風水ではグレーは北西の方角と相性が良いとされています。

北西は出世や事業運をを司る方角であるため、この方位にグレーの壁紙を使用することで、仕事運の向上に繋がる可能性があります。

風水効果を高めるために・・・

◇グレーの壁紙を選ぶ際の明るさについて◇

グレーの壁紙を選ぶ際には、明るさが非常に大切です。

明るすぎるグレーは安っぽく見えてしまう可能性があり、暗すぎるグレーは圧迫感や閉塞感を招いてしまう可能性があります。

敢えて濃いグレーの壁紙を取り入れるなら、アクセントクロスとして部分貼りするのが効果的です。

特に、黒色に近いダークグレーの壁紙は、貼る面積が少なくても広い面積ではないかと思うほどの重量感になる特性があります。

部屋の広さや採光状況、そして全体のインテリアデザインを考慮して、適切な明るさのグレーを選ぶことが大切です。

◇グレーの壁紙と他の色の組み合わせ方◇

日本では、全面白系色の壁紙で仕上げる部屋が一般的です。

それは、白系色の壁紙は光の反射率が高いので、空間を明るく見せるだけでなく、部屋を広く見せる効果が高いと言われているためでです。

しかし、グレーは他の色と組み合わせることで様々な雰囲気に変えることができます。

例えば、白系色の壁紙とを前後に貼り分けるとコントラストが効いておしゃれな印象になります。

また、明暗の差によってより視線を集めやすくなり、空間の遠近感ができ平坦な印象が軽減され、清潔感を感じさせることができます。

さらに、ベージュ系と組み合わせると落ち着いた温かみのある印象になり、

中でも、グレージュと呼ばれるグレーとベージュの中間のような色合いの壁紙であれば、単体色でも温かみのある印象になります。

無垢の木や畳、石材や土壁といった天然素材を多用する日本の部屋にはぜひ取り入れてみたいカラーです。

また、黄色やオレンジなどの暖色系と組み合わせることで、空間を明るく華やかにすることができます。

スクリーンショット (136).png<グレージュ色の壁の一例>

◇グレーの壁紙が不向きな部屋と理由◇

グレーの壁紙は多くの部屋に適していますが、活気のある空間が必要な部屋にはあまり適していません。

グレーは落ち着いた雰囲気を作る色なので、活動性を阻害してしまう可能性があるためです。

そのため、リビングや子供部屋などの活発な活動が行われる部屋には、グレー以外のより明るくエネルギッシュな色を選ぶ方がいいでしょう。

◇グレーの壁紙を使ったコーディネート例◇

~全体的なコーディネートスタイル~

・白や木製の家具を組み合わせたナチュラルスタイル

スクリーンショット (134).png<ナチュラルスタイルの一例>

・黒やゴールドのアクセントを加えたシックなスタイル

スクリーンショット (135).png<シックスタイルの一例>

~グレー壁紙に合うカーテンの色~

カーテンはお部屋の中でも大きな面積を占める大切なインテリア要素です。

そのため、壁紙とのカラーバランスは特に注意したいところです。

下記の配分目安を参考にしていただき、お部屋を構成する色の配分を決めていきましょう。

【お部屋を構成する色の配分としての目安】

・ベースカラー(お部屋の基本色・・・床・壁・天井など):70~75%

・メインカラー/アソートカラー(お部屋の主役となる色・・・家具・カーテンなど):20~25%

・アクセントカラー(お部屋のポイント色・・・クッションや小物類):5%

例えば、濃いグレーの壁紙を貼った部屋の場合、

明るさをできるだけ高めにして鮮やかさの色合いを若干抑えめ(白系色や淡いアースカラー)のカーテンを選ぶと、

全体のバランスがとりやすくなります。

薄いグレーの壁紙の場合、絶対NGというカーテンの色柄は特にありません。

寒色系・暖色系・柄入り仕様など、どのようなデザインのカーテンとも馴染み、色柄の美しさを引き出すことが可能です。

また、カーテンの色柄を揃えて、家具の張地やクッションをコーディネートすると、より一層おしゃれにまとめることができます。

ソファやラグの色で気をつける点~

一般的に、濃色系のインテリアアイテムは部屋の床に近い場所に配置をした方がどっしりとした安定感を生むといわれています。

そのため、壁紙と同じ濃さ、あるいはさらに濃い色(黒色など)が配色された柄入りラグを置くのがおススメです。

とはいえ、極端に大きいサイズのラグは部屋の印象が暗くなりやすいので避けた方がいいでしょう。

有彩色から選ぶなら穏やかで明るいアースカラー(ベージュなど)系のラグは好相性です。

また、ソファも同系色で揃えると落ち着きとリラックス度が増す空間になります。

◇効果を最大限に引き出すための工夫◇

グレーの壁紙の効果を最大限に引き出すためには、照明にもこだわってみましょう。

明るめのグレーの壁紙には暖色系の照明が、暗めのグレーの壁紙には白熱灯や間接照明が適しています。

また、観葉植物などを配置することで空間のアクセントとなり、より快適な空間となります。

まとめ

グレーは落ち着きや集中力を高める効果がある一方で、使いすぎると空間を冷たく感じさせたり、

活力を損なう可能性もあるため、明るさや他の色との組み合わせ、そして部屋の用途などを考慮して活用することが大切です。

グレーの壁紙を選ぶ際には、部屋の広さや採光、そして全体的なインテリアデザインと調和するように、検討することをおススメします。

適切なグレーの壁紙選びで、より快適で心地よい空間を創造しましょう。

グレーの壁紙選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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