リフォームの基礎知識と費用の相場
水回りリフォームのコツは?費用と期間の目安と利用可能な補助金
このコラムのポイント
- 施工箇所や設置する設備のグレードによって費用が大きく変わる
- 工期は内容により異なるが1週間前後で完了することが大半
- 複数個所をまとめてリフォームすることで費用を抑えることができる
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キッチン・お風呂・トイレ・洗面所などの水回りは、住まいの快適さを左右する重要な場所です。毎日使う設備だからこそ、目に見えない配管の劣化や故障のサインを見逃すと、修繕費用が膨らんだり、突然使えなくなったりといったトラブルにつながりかねません。
「そろそろリフォーム時期かな?」と感じたとき、まず気になるのが「いくらかかるのか」そして「安く抑える方法はないか」ということではないでしょうか。
本記事では、最新の費用相場や工期の目安に加え、2026年度に利用可能な補助金制度についても解説します。お得にリフォームを進めるためのポイントをまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。

| このコラムのポイント ・施工箇所や設置する設備のグレードによって費用が大きく変わる ・工期は内容により異なるが1週間前後で完了することが大半 ・複数箇所をまとめてリフォームすることで費用を抑えることができる ・水回りのリフォームに利用できる補助金制度がある |
水回りのリフォームに関する基礎知識
初めに、住まいのなかでも水回りのリフォームで対象となる場所や、水回り設備をリフォームするタイミングなどの基礎知識を解説します。
水回りのリフォームの対象となる場所
住宅における水回りとは、基本的に「キッチン」「浴室」「トイレ」「洗面所」の4カ所を指します。水回りは家族が毎日の暮らしで頻繁に使うため、特に汚れが溜まりやすい場所だといえます。加えて、水回りは湿気が多く、カビの発生や部品へのダメージが蓄積されやすいのも特徴です。これらの設備は、まとめてリフォームすることで費用を抑えられる「セットプラン」が用意されていることも多いため、個別に直すか一括で検討するかを事前に考えておくとスムーズです。
水回りのリフォームを行うタイミング
水回りは、一見すると大きな問題がないように見える場合でも、10~20年経過した頃にリフォームするのが適切だとされています。その理由は、普段は目にしない構造部分の腐食や劣化が進んでいる可能性が高いためです。普段、トラブルなく水回りの設備を利用できていても、以下のようなサインが現れたり、使用開始から10年以上が経過していたりするのであれば、リフォームを検討すると安心です。
- 蛇口やシンク下からの水漏れ
- トイレの水の流れが悪い
- 落ちないカビや汚れが目立つようになった
- 家族構成やライフスタイルが変わった(介護が必要になったなど)
なお、水回り設備の耐用年数は一般的に10~15年、長くても25年程度に設定されている傾向にあります。最新の設備にリフォームすることで、節水・節電性能が向上し、日々のランニングコスト(光熱費)を抑えられるという大きなメリットもあります。配管や下地の劣化が進むほどリフォーム費用が高額化しやすいため、トラブルが深刻化する前に余裕をもって検討しましょう。
水回りリフォーム工事期間の目安
水回りリフォームの費用の目安を、施工内容別にご紹介します。リフォームを希望する箇所があれば、それぞれの予算をチェックしてみましょう。
※費用相場はあくまで参考価格です。実際の費用はリフォーム時に必ず施工店へご確認ください。
キッチンのリフォーム費用の相場
キッチンのリフォーム費用の相場は、戸建ての場合は50万円~150万円、マンションの場合は30万円~150万円が目安です。マンションの小規模なシステムキッチンの場合は、比較的低価格で施工できる可能性があります。キッチンのリフォームでは、水栓・コンロ・レンジフードなどの設備の入れ替えや、対面キッチンへのレイアウト変更など、工事内容が多岐にわたります。リフォーム内容によって費用が大きく増減しやすい点を押さえておきましょう。
浴室のリフォーム費用の相場
浴室のリフォーム費用の相場は、戸建て(ユニットバス)の場合は60万円~150万円、戸建て(在来浴室)の場合は100万円~200万円、マンション(ユニットバス)の場合は60万円~150万円です。浴室のリフォームは、ユニットバスと在来工法で費用が大きく異なります。ユニットバスは、工場で製造された壁・床・天井・浴槽などを組み立てるタイプで、施工期間が短く済み、断熱性や気密性を兼ね備えている点がメリットです。リフォーム費用を抑えやすい傾向にあります。それに対して、在来工法とは家庭ごとに浴室を設計し、壁や床をモルタルとタイルで仕上げる昔ながらの工事の方法です。主に木造の戸建てで採用されます。ただし、近年は在来浴室をユニットバスに交換するリフォームが主流となっています。
トイレのリフォーム費用の相場
トイレのリフォーム費用の相場は、戸建ての場合は10万円~50万円、マンションの場合は10万円~35万円です。リフォームにかかる費用は、工事内容のほか設置する便器や便座の本体価格、その他の設備の有無などによって大きく変動します。便器本体の交換やウォシュレット(温水洗浄便座)の設置・交換のみであれば、それほど費用はかさみません。一方、戸建てで和式トイレから洋式トイレへ交換するようなケースでは、費用が高くなる傾向にあります。
洗面所のリフォーム費用の相場
洗面所のリフォーム費用の相場は、戸建ての場合は10万円~40万円、マンションの場合は10万円~40万円です。基本的に戸建てとマンションで大きな差はなく、工事の内容や設備のグレードによって費用が変動します。たとえば、洗面化粧台の本体を移動したり、新たに設置したりするケースでは、配管工事や電気配線工事が発生し多くの費用がかかる傾向にあります。このほかに、壁紙や床材の張り替えで追加費用が発生する可能性もあるでしょう。
水回りリフォーム工事期間の目安
家族が毎日使う水回りのリフォームでは、工事期間も確認しておきたい重要な情報だといえます。ここでは、リフォーム工事が完了するまでにかかる期間の目安をご紹介します。
キッチンのリフォーム期間の目安
キッチンリフォームの工事期間の目安は、2~6日間です。壁や床の張り替えを行う場合は、通常よりも工事期間が長くかかりやすいといえます。加えて、キッチンのレイアウト変更を含む場合は、さらに工事期間が長くなることも。たとえば、壁付けキッチンを対面式キッチンに変更するようなケースでは、余裕をもって工事期間を見込んでおくと安心です。
浴室のリフォーム期間の目安
浴室リフォームの工事期間の目安は、2~6日間です。古いユニットバスを新しいユニットバスに交換するケースや、部分的なリフォームのみであれば、短期間で対応できる可能性があります。一方で、在来浴室からユニットバスへの交換や、在来浴室のリフォームでは多くの時間がかかる傾向にあることを押さえておきましょう。
トイレのリフォーム期間の目安
トイレリフォームの工事期間の目安は、1~3日間です。便器本体の交換や、壁や床の張り替えのみであれば、一般的に半日~1日程度で作業が完了します。ただし、和式トイレから洋式トイレへの交換のように大規模な工事が必要なケースでは、3日以上を要する可能性があります。その際に追加工事が必要なら、給排水管工事や電気工事にかかる時間も考慮しなければなりません。
洗面所のリフォーム期間の目安
洗面所リフォームの工事期間の目安は、1~4日間です。一般的な洗面化粧台の交換のみであれば、作業にかかる時間は半日~1日程度で済むでしょう。それに対して、洗面所の壁や床の張り替えを行ったり、既存の洗面化粧台の位置を移動させたりする大掛かりな工事を含むケースでは、数日間の工期がかかると考えられます。
水回りのリフォーム費用を抑えるコツ
以下の工夫によって水回りのリフォーム費用を抑えられる可能性があります。予算に適した工事にするためにも、購入する設備の見極め方や、利用可能な制度まで押さえておきましょう。
設備のグレードを下げる
水回り設備は多くのメーカーが取り扱っており、種類やグレードは多岐にわたります。ここでいうグレードとは、設備の機能やデザイン、使われている素材などによる価格帯の違いを指します。さらには、オプション機能や素材の選択肢によっても費用が大きく変わるため、生活する上で必要なグレードや機能のラインを見極めることが大切です。基本的に、ハイグレードな設備ほど費用が高くなります。基本の機能のみで問題ないのであれば、あえてグレードを下げて費用を抑えるのも一つの手です。
複数社の見積もりを比較する
水回りリフォームの費用は、同じ工事内容でも会社によって差が出ることがあります。設備の仕入れ価格や工事体制、提案内容が異なるためです。1社だけで判断せず、複数社から見積もりを取り、工事内容や内訳まで比較することで、適正価格を把握しやすくなります。単純に総額だけを見るのではなく、設備のグレードや追加工事の有無も含めて確認することが大切です。
補助金や助成金を活用する
水回りのリフォームでは、工事内容や世帯条件によって補助金や助成金を利用できる場合があります。たとえば、節湯水栓・高断熱浴槽・節水型トイレの設置といった省エネ改修や、手すりの設置・段差解消などのバリアフリー改修は、公的支援の対象となる可能性があります。こうした制度を活用できれば、自己負担額を抑えながら、より機能性の高い設備を導入しやすくなるでしょう。ただし、補助金や助成金の多くは着工前の申請が必要で、受付期間や予算上限が設定されているケースも少なくありません。利用を検討する際は、制度の最新情報を確認したうえで、早めに施工会社や自治体窓口へ相談することが大切です。
水回りをセットでリフォームする
一般的に、水回りは複数箇所をセットでリフォームしたほうが、諸経費や人件費の重複を省けるため、それぞれを個別にリフォームするよりも工事費用を抑えられます。お得なプランを提供しているリフォーム会社もあるため、ぜひ各社のプランを確認してみましょう。たとえば「お風呂場とトイレのどちらにも気になる箇所がある……」といったケースでは、バストイレのセットリフォームがおすすめです。
水回りのセットリフォームについては、以下の見出しで詳しく解説いたします。複数箇所をまとめてお得にリフォームするなら、ぜひセットでリフォームも視野に入れてみましょう。
水回りの「セットリフォーム」についての基礎知識
水回りの全面リフォームを検討しているなら、複数箇所をお得なパック料金で施工できるセットプランがおすすめです。ここでは、格安で工事を実現する水回りのセットリフォームについてご案内します。
水回りのセットリフォームとは?
セットリフォームとは、複数箇所を同時にリフォームすることです。通常のリフォーム料金とは別にセット料金が設定されており、まとめて工事するとリフォーム費用が安くなります。水回りの場合、「水回り4点セット」や「水回り3点セット」などが代表的です。4点セットでは、キッチン・浴室・トイレ・洗面所すべてのリフォームを行います。3点セットは業者によって組み合わせ方が異なり、なかには2点セットを提案している業者もあります。それでは、水回りのセットリフォーム(4点セット・3点セット)の具体的な費用相場を見ていきましょう。
セットリフォームの費用相場
・水回り4点セットの費用相場
一般的に、水回り4点セットの費用相場は100万円~300万円程度です。住まいの水回りを全体的にリフォームしたい場合に、まとめて依頼することで通常よりも価格を抑えられます。ただし、セット価格で注文したとしても、リフォーム内容や選択した設備のグレードによっては当初の価格から費用が増減する可能性があることに留意しましょう
・水回り3点セットの費用相場
一般的に、水回り3点セットの費用相場は60万円~200万円程度です。3点セットは、リフォームする箇所の組み合わせ方によって金額が大きく変わります。そのため、それぞれの箇所を個別にリフォームする場合の見積りと比較して検討すると良いでしょう。
※費用相場はあくまで参考価格です。実際の費用はリフォーム時に必ず施工店へご確認ください。
【2026年最新版】水回りリフォームで利用可能な補助金・助成金
リフォーム工事の内容や条件次第では、公的な補助金や助成金の制度を利用できる可能性があります。事前に対象となるか調べておくことをおすすめします。
住宅省エネ2026キャンペーン
https://www.lixil.co.jp/shoenehojokin/2026
みらいエコ住宅2026事業(Me住宅2026)
「みらいエコ住宅2026事業」は、国の方針である2050年カーボンニュートラルの実現に向け、住宅分野の省エネリフォームを支援する国土交通省・環境省の補助金制度です。本事業は「登録事業者」による施工が必須です。まずは検討中の業者が登録済みかを確認し、申請開始に間に合うよう、早めに見積もり依頼を行いましょう。
| ▶対象期間: 2025年11月28日以降に対象工事に着手したもの(申請期間は予算上限に達するまでで、遅くとも2026年12月31日まで) ▶補助金額: 40万~100万円/戸(※世帯属性や既存住宅の購入有無等により異なります) ▶対象要件: 対象となる工事の詳細などは運営団体のWebサイトをご確認ください。 |
【出典】国土交通省・環境省「みらいエコ住宅2026事業【公式】」
https://mirai-eco2026.mlit.go.jp
先進的窓リノベ2026事業
「先進的窓リノベ2026事業」は、既存住宅の窓・ドアを省エネ効果の高い断熱窓・ドアに改修する費用に対して、補助金がもらえる制度です。
| ▶対象期間: 2025年11月28日以降に対象工事に着手したもの(申請期間は予算上限に達するまでで、遅くとも2026年12月31日まで) ▶補助金額: 最大100万円/戸 ▶対象要件:対象となる工事の詳細などは運営団体のWebサイトをご確認ください。 |
【出典】環境省「先進的窓リノベ2026事業【公式】」
https://window-renovation2026.env.go.jp/
給湯省エネ2026事業
「給湯省エネ2026事業」は、家庭のエネルギー消費の大きな割合を占める給湯器を省エネ性能の高い「高効率給湯器」に交換・導入するための支援制度です。エコキュートなどの高効率な給湯器へ交換する際に利用できます。単独の申請でも補助額が大きいため、設置から10年程度経過している方は交換を検討しましょう。人気が高く予算の消化が早いため、受付開始に間に合うよう、早めにリフォーム店に相談しておきましょう。
| ▶対象期間: 2025年11月28日以降に対象工事に着手したもの(申請期間は予算上限に達するまでで、遅くとも2026年12月31日まで) ▶補助金額: 導入する機器・機種により補助額が異なる(7万円〜最大17万円(性能加算あり)/台) ▶対象要件: 対象となる工事の詳細などは運営団体のWebサイトをご確認ください。 |
【出典】経済産業省資源エネルギー庁「給湯省エネ2026事業【公式】」
https://kyutou-shoene2026.meti.go.jp
介護保険における住宅改修
要介護・要支援認定を受けた方が、自立支援と在宅介護の負担軽減を目的とし、福祉用具の導入等に伴う住宅改修を保険給付の対象とする制度です 。在宅介護の目的で住宅を改修する場合は、特定のリフォームに対して介護保険を利用できます。支給限度基準額は原則として生涯20万円でその9割(18万円)を上限として補助されます。なお、所得に応じて8割(16万円)や7割(14万円)が上限となる場合もあります。
また、要介護状態区分が3段階以上上昇した場合や転居した場合は、再度20万円までの支給限度基準額が設定されます。手続きにはケアマネジャー等が作成する「理由書」が必要です。まずはケアマネジャーに相談し、生活状況に合わせた適切な改修プランの作成と、自治体への事前申請を依頼してください。
【出典】厚生労働省「介護保険における住宅改修」
https://www.mhlw.go.jp/general/seido/toukatsu/suishin/dl/07.pdf
地方自治体独自の補助金・助成金
上記のほかにも、水回りリフォームで利用可能な補助金・助成金があります。国の制度とは別に、各市区町村が独自に実施している支援制度です。地元の施工業者を活用することで補助率がアップする制度など、地域に根ざした特典が見られます。ただし、制度の受付時期や他の補助金との併用可否は自治体によって異なるため注意が必要です。まずは市役所の住宅課の窓口や公式サイトで「令和8年度のリフォーム支援」を検索し、最新の募集要項を確認しましょう。また、以下のサイトで検索することも可能です。
【参考】一般社団法人住宅リフォーム推進協議会「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」
https://www.j-reform.com/reform-support
水回りのリフォームを上手に進めるポイント
続いて、水回りのリフォームをスムーズに進めるためのポイントをお伝えします。現在の住まいの不満点や設備の傷み具合を改めて整理し、事前にリフォーム内容や新製品の機能性などの情報をチェックしましょう。
- 水回りの定期的なチェックを心がける
水回りの設備は、シンク下・排水口・給排水管など、普段の掃除では目にとめる機会が少ない箇所が劣化している場合があります。耐用年数にかかわらず、定期的なチェックを心がけると、目に見えにくい部分の劣化や腐食のサインに気づいて対処できるでしょう。早めの対応により設備本体の故障を避けられれば、結果的にコストを抑えることにつながります。
- 追加工事が必要になる場合があることに注意する
水回りのリフォームでは、施工内容次第で追加工事が発生するケースがあります。たとえばキッチンのレイアウト変更を行う場合、設備の移動にともない追加で電気工事・給排水管工事・内装工事などが必要になることも。間取り変更をともなう大規模なリフォームを希望する際は、追加工事の可能性を考慮しておくと良いでしょう。
- 新しい設備に交換したほうが省エネになることがある
水回りのリフォームにはまとまった費用がかかりますが、リフォームにともない最新設備を導入すると、省エネ効果が期待できます。日々の暮らしにともなう光熱費や水道代を節約して、年間を通じて生活費を大幅に削減できる可能性があるのが魅力です。工事にかかる費用だけでなく、その後のランニングコストまで踏まえてリフォームをご検討ください。
水回りリフォームを成功させるために
水回りリフォームは、日々の家事負担を減らし、住まいの寿命を延ばす大切なメンテナンスです。設置から10〜20年が経過し、水漏れや流れの悪さなどのサインが現れたら検討を始めましょう。
成功させるためのポイントは以下の4点です。
・時期の見極め:不具合が深刻化して高額な修繕になる前に、余裕をもって計画を立てる
・補助金の活用:最新の支援制度をチェックし、必ず「着工前」に施工店へ相談する
・セットリフォーム:複数箇所の劣化が気になるなら、諸経費を抑えられる一括工事を検討する
・実物の確認:ショールームで使い勝手を確認し、ライフスタイルに合う設備を選ぶ
まずは現在の住まいの不満点を整理し、信頼できるプロの施工店へ相談することから始めてみてはいかがでしょうか。
水回りリフォームに関するよくある質問
最後に、水回りリフォームに関するよくある質問とその回答をご紹介します。
水回りは何年持つと考えたほうが良い?
水回り設備の耐用年数は10~20年とされており、耐用年数以上の使用は避けたほうが無難です。なかには配管部分やパッキンのように、老朽化を防ぎにくい部分もあります。耐用年数を超えた使用は故障のリスクにもつながるため、適切なタイミングで交換をご検討ください。水回りに限らず、住宅設備は10~20年を目安にリフォームを行うのが望ましいとされています。
水回りのリフォームをしないとどうなる?
水回りのリフォームをしないと、しだいに設備が劣化して故障を招きます。住まいに水漏れや悪臭が発生する原因となるだけでなく、建物の内部に水濡れによるカビや腐食が起こる可能性も考えられるでしょう。水回りに限らず、より広い範囲に被害が及ぶおそれがあるのです。水回りは定期的なお手入れとリフォームで安全な状態に保ち、トラブルを放置しないよう十分にご注意ください。
水回りで発生する白い塊や黒い汚れは何?
蛇口や洗面ボウル、浴槽などの水回りに付着する白い塊は、「カルキ汚れ」と呼ばれます。カルキ汚れは、水道水に含まれるミネラルが固まったものです。また、水回りに見られる黒い汚れは、主に黒カビだと考えられます。湿度の高い水回りは、カビが発生しやすい場所だといえます。水回りのガンコな汚れが気になり始めたときも、リフォームをご検討ください。
水回りのおすすめの方角は?
住まいの間取りでは、一般的に日当たりの良い南側・東側にリビングや居室を優先して配置するケースが多く、水回りは北側・西側に配置される傾向にあります。ただし、水回りの配置には特に決まりがないため、自分好みの間取りにこだわりたい方は、日当たりの良い位置に水回りを配置することも可能です。水回りリフォームの際は、間取りに関するお悩みもお気軽にご相談ください。
※費用や工期はあくまで目安です。実際の費用や工期については各リフォーム工事店へお問合せください。
※各種保険、補助金等、助成金については変更および終了になる場合があります。各運営団体のホームページなどでご確認ください。
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